KJコラム:開運日ってなんだ?

こんにちは。KJです。
2023年8月18日(金)は今月2回目の「天赦日」ですね。本来であれば大吉日なのですが、大凶日である「不成就日」と重なる吉凶入り混じった日となっています。

今月4日も「天赦日」でしたね。今日は、開運日の情報とあの日の出来事について、所感を綴ってみたいと思います。

吉凶併記の功罪

僕がこのブログを書き始めた頃は、まだ開運日に関する情報が乏しかっただけでなく、吉日のことばかりで凶日の併記が少ない「耳障りの良い情報」ばかりでした。

それは僕が求めていた情報ではなく、僕が知りたかったのは「その日の実態」でした。
だからこそ「より良い日を選ぶだけでなく、少しでも悪い日を避ける」ことを目的に、独学で日の吉凶を学び「きっと同じようにその日の実態を知りたい人がいるだろう」と考え、「そうした人の役に立てれば」という思いから開運日に関する記事を書き始めました。

その考えは割と正しかったようで、非常に多くの方々に利用していただける記事となり、大手検索サイトでも上位に表示されるようになりました。

僕の記事が他の記事と一線を画していたのは、やはり凶日を在りのまま明示していたことのようで、むしろ「どうすれば凶日の影響を避けることができるのか?」についてコメント欄やメールで大変多くの問い合わせをいただきました。(生活に支障が生じてしまい、現在はコメント欄・問合せメールでの個別の相談は受けておりません)

開運日の記事の多くはテンプレート的に凶日の内容を紹介していますが、カレンダー上は凶日の情報を提供していない事が多いですし、凶日に触れていても「神社仏閣にお参りすれば大丈夫かも」「これをすれば凶日の負の影響は半減するかも」というような謎情報を提供されているものも多いですから(苦笑)

とはいえ、凶日を記載することで不安を感じてしまう人がいたことも確かで「何も知らなければ行動できていたのに」という事態を生み出してしまった側面もあったと思います。これは今後、後述する凶日の捉え方について記事に反映させて、人生をより豊かにできるような情報を提供していかなければならないと自戒しています。

いずれにしても、このネット社会において、ある事柄に対し「良いこと・悪いこと」両方の情報をしっかり提供できたことは、それなりに価値のあることだったのでは無いかと自己評価しております。

コンテンツ化する「開運日」

ところが、「開運日の情報はコンテンツとしてアクセス数を稼げる」と考えた方々が、よりアクセス数を稼げるであろう「耳障りの良い情報」の記事を丸パクりして掲載し始めたことをきっかけに、ネットには同じような開運日の情報が氾濫するようになっていきました。

そして、この吉凶併記の弱小個人ブログはあれよあれよとアクセス数・検索順位ともに急落していきました(苦笑)

その事について愚痴や恨み節を言うつもりは全くありません。
今も弱小個人ブログにしては大変多くの方々に利用していただいていますし、そうした方々の多くが長年このブログの記事を信用してくださっている事はアクセス解析結果からもよく理解しております。本当にありがたい限りですし、これまで以上に信頼性の高い情報をお届けしなければ、と改めて気合も入ります。

「非科学的」と一刀両断されて廃れつつあった吉日・凶日という文化が再び脚光を浴びることは必ずしも悪いことではありません。このような先人の知恵を学ぶことは、人生をより豊かにする気づきを与えてくれるものです。

とはいえ、生成AIでさえまともに回答できない開運日について、安易な情報が氾濫してしまうことは少し危険だなとも感じています。

そして、残念なのはやはり「耳障りの良い情報」が氾濫してしまった結果、「影響力のある方々もそうした情報だけを使って行動されているかもしれないなぁ」と感じることが増えたことです。

そもそも「開運日」とは?

今月4日は、天赦日に一粒万倍日の重なる「最強開運日」として多くのメディアが取り上げ、著名人の結婚などのニュースが相次ぎました。

しかし、このブログを見てくださっている方であれば、天赦日でも打ち消す事ができないとされる大凶日「受死日」が重なっている事に気付かれていた事でしょう。
この日に大きな動きのあった著名人のファンの方にとっては、気が気でない事態かもしれません。

ただ、凶日を選んだことで、それが必ずしも悪い結果になるというわけではありません。
記事でも書いているつもりですが、開運というのは「運気が上がる」というよりも、「持って生まれた運気や環境の巡り合わせに左右され難い」ことであると言えます。

どんな現状や境遇であれ、自分にも平等に良い機会が訪れることが開運であり、吉日というのはまさにそういう日であると言えます。
逆に、持って生まれた運気や環境の巡り合わせに影響されて、得られる機会が限られたり、成り行きのままになってしまうのが凶日であると言えるわけです。

ですから、この日に行動した人は「そういう流れにあった」というだけのことであり、そのこと自体がどんな結果を生むかは全く別の話だと理解して良いでしょう。

残念なのはそこではなく、動いた人が「その日の実態」を知っていたならば、もしかしたら「流されず、より慎重に動く」ことを選択したかもしれないことです。
良い流れを感じながら決断できた人は、特に気にする必要は無いでしょう。
ですが、「あまり良くない流れだけど、この日は最強開運日だから大丈夫な筈」という風に慎重さを欠いて楽観的な考えで行動した人がいたならば、その日をきっかけに事態が好転する事はありません。

それなのにネット上に溢れる「開運日」「最強開運日」という言葉が一人歩きして、安易に「この日に動けば大丈夫」と考えてしまう人が増えてしまうのは、やはり残念というしかありません。

8月18日の行動は慎重に

8月18日もまた天赦日ですが、大凶日である「不成就日」と重なる吉凶入り混じった日です。
さすがに有名な「不成就日」は多くのサイトが凶日として紹介されているので、この日を大々的に開運日だと紹介する事はないと思いますが、この記事を読まれる皆さんは是非とも「今日やろうとしていることがいい流れにあるかどうか」を少し立ち止まってよく考えてみてください。

ちなみに、六曜は「先負」なので、午前が「凶」午後が「吉」となります。
また、「鬼宿日」とも重なることから婚姻関係の行動には凶日なので注意してください。
(良い流れにあるのであれば、特に気にされなくて構いませんよ!)

尚、2024年の開運カレンダーは鋭意執筆中です!
遅くとも来月前半には公開できるように頑張りますので、お待たせしている方はもう少しだけ辛抱して下さい!

それでは今日も素敵な1日を!