違和感!プロボクサーの井岡一翔選手と歌手の谷村奈南さん夫妻に別居・離婚危機報道!?

KJ
先月、現役復帰を発表したばかりのプロボクシングの元3階級制覇王者・井岡一翔選手と歌手の谷村奈南さん夫妻の別居・離婚危機が報じられました。

しかし、タイミングや理由など不可解な点も散見されます。

果たして真実はどこにあるのか?この記事ではこれまでの経過を振り返ると共に報道を考察してみたいと思います!

【試合動画】『井岡一翔 vs マックウィリアムス・アローヨ』元3階級王者、SUPERFLY3で現役復帰!

2018.08.05

井岡一翔選手・谷村奈南さん夫妻に別居・離婚危機報道

プロボクシングの元3階級制覇王者・井岡一翔選手(29=SANKYO)が歌手の谷村奈南さん(30)の離婚危機がスポーツニッポンで報じられた。

原因とされること

気持ちのすれ違い
井岡が友人との付き合いを優先している

関係者とされるコメント

2人をよく知る飲食店関係者(スポーツニッポン 8/14)
「最近は全く来なくなりました」

関係者(スポーツニッポン 8/14)
「井岡さんは“気持ちが離れた”と周りに相談している。修復するのはかなり難しいのでは。離婚秒読みと聞いています」

井岡のマネジメント会社(スポーツニッポン 8/14)
「事実確認が取れていない」

関係者(スポーツニッポン 8/15)
「2人の関係修復はやはり難しい。お互いの気持ちも離れているようだ」

井岡一法 井岡ジム会長(スポーツニッポン 8/15)
「何も知らない。プライベートのことに関与したらダメでしょう」

井岡のマネジメント会社(スポーツニッポン 8/15)
「対応することはありません」

親しい関係者(夕刊フジ 8/15)
「井岡は昨年5月の結婚を機に拠点を大阪から東京に移したが、いまだに関西在住の、高校時代からの旧友や昔からのジム仲間とつるむのが好き。しかもそこへ谷村を巻き込みたがる。一方、谷村は芸能界の友人が多く、だんだん相いれなくなってきた。そういった積み重ねが一番の原因と聞いています」
「一法氏側は一翔に未練があり、『求められれば全力でサポートする』といっている」

記者の見解

記者(Business Journal 8/14)
「井岡選手は引退からの電撃復帰を宣言しており、9月には米国興行が控えている状況。その準備や練習再開などで谷村さんに会う時間がなくなる中で、気持ちが冷めた、ということもあるでしょう。ただ、それにしても早すぎるといえばそうですね」
「芸能界にも交友関係が広い井岡選手ですが、ロックバンド『ONE OK ROCK』のtakaさんのインスタグラムにはかなりたくさん登場していますね。Takaさんはもちろんのことバンドメンバー、俳優やタレントの友達と食事している様子も多数です。先日も『フライデー』(講談社)で代官山でtakaさんといるところを激写されていますが……まあこのペースで遊んでいたら結婚生活どころではないかも。Takaさんも仲間思いという評判なので、ついついよく誘っちゃって、それに乗っちゃうってことでしょうか」

ボクシング担当記者(週刊実話 8/15)
「谷村といえば、歌手でありながらグラビアでそのGカップ乳を惜しまずに披露し話題になっていた。それまでは禁欲生活を続けていた井岡だが、谷村と出会ってから性欲が爆発。ボクシングそっちのけでやりまくったようですが、谷村がまったく家事をできないこともあって不満を募らせ、今や“ヤリ捨て”のような状態になってしまったそうです」

AV業界関係者(週刊実話 8/15)
「まず、元夫への“G乳惜別ヌード”はどこの出版社も狙っています。そして、最近、大物芸能人の転向がないAV界にとってはまさに“金の卵”。AVデビューすれば近年まれに見るヒット作になることは確実でしょう」

週刊誌記者(アサ芸プラス 8/17)
「結婚前も直後もあれだけ仲睦まじく見えましたし、井岡は父親らの反対を押し切ってまで世界チャンピオンのままボクシングを引退、谷村との新たな生活を選んだはずでした。ところが春先から関係が冷え込み、井岡は3月頃からトレーニングを再開している。そして、7月にアメリカでのイベントでの再起戦を発表。その傍らには谷村の姿はなかった。つまり、ボクシング再開が2人の破局に関係していることは間違いありません。でも、16年秋には所属事務所もやめ、井岡の妻になることを選んだ谷村ですから、大方は“井岡の心変わり”の被害者と見ている。井岡といえば、超セレブモデルのソンミとの熱愛もいつの間にか破局し、あっという間に谷村に乗り換えた経緯があるだけに、そうした声にもうなずけますね」
「こんな時にすぐ聞こえてくるのは、もともとGカップシンガーとして名を馳せた谷村だけに、いわゆる“脱ぐ”仕事という短絡的な発想。確かにこれがプランAなのでしょうが、SNS上の意見は意外と違って“プランB”ですね(笑)」(プランB:「タレント好きなIT社長の女になればいい」「第二の紗栄子を目指せ」「谷村ならイチコロになる金持ちが死ぬほどいるはず」「前澤社長の次のオンナ」といったもの)

井岡一翔選手・谷村奈南さん夫妻の交際と井岡家を巡るトラブルの経過

交際

2015年1月16日

スポーツニッポンが、当時WBA世界フライ級王者だった井岡一翔選手と歌手の谷村奈南さんの真剣交際を報道。

2015年3月8日

交際開始。

婚約

2016年3月8日

「交際1年記念日」のデートで、井岡がオーダーメードで推定3,000万円とされる特注3カラットダイヤの指輪を渡しプロポーズ。

2016年7月20日

大阪府立体育会館でWBA世界フライ級6位でWBCラテンアメリカフライ級王者のキービン・ララと対戦し、11回1分11秒KO勝ちを収め3度目の防衛に成功した。

2016年7月23日

東京・羽田空港から米ロサンゼルスへ婚前旅行へ出発。

取材に対応し、結婚時期について「早くしたいけど、準備などもあって決まっていません。いろいろと話し合っています」と説明。挙式や披露宴は来年になる見込みとした。谷村のことは、公私にわたって支えてくれる「人生のパートナー」と表現。「人として尊敬しているし、女性としても大好き。全てに惹かれています。料理も上手で知識も豊富」とのろけた。

谷村はプロポーズの日のことを「言葉に表せないくらいうれしかった」と振り返る。具体的に何と言ったかについては「ストレートでした」とだけ、笑顔で話した。井岡の魅力は「ぶれないところ」。そう言って、ボクシングも恋もいちずな思いを貫いているフィアンセを見つめた。

金銭トラブル発覚

2016年9月21日

週刊新潮 2016年9月29日号にて

マルサに踏み込まれた3階級制覇チャンピオン「井岡一翔」の金箔豪邸

破竹の勢いで3階級制覇を果たした井岡一翔(かずと)(27)が、いま、リングの外で窮地に立たされている。金箔御殿を新築し、婚約を発表したばかりのチャンピオンを悩ますのは、マルサという名のハードパンチャー。二人三脚で世界に挑んだ父親はすでにKO寸前で――。

週刊新潮 2016年9月29日号①

週刊新潮 2016年9月29日号②

2016年10月5日

週刊新潮 2016年10月13日神無月増大号にて

巨額脱税「井岡一翔」父親に「整骨院療養費」詐欺疑惑!保険証のコピーを悪用

大阪国税局査察部、通称「マルサ」が相手をKO寸前まで追い詰めているリングに、警察が乱入する事態になるのか。本誌(「週刊新潮」)報道により、巨額脱税疑惑が発覚したボクシングの3階級制覇世界王者、井岡一翔(27)の父でトレーナーの井岡一法(かずのり)氏。今度は「整骨院療養費」詐欺疑惑が浮上した。

週刊新潮 2016年10月13日神無月増大号

2016年秋

谷村奈南さんが所属事務所を辞め、芸能活動を休止。

2016年12月31日

島津アリーナ京都でWBA世界フライ級暫定王者のスタンプ・キャットニワットと王座統一戦を行い、7回2分51秒TKO勝ちを収め王座を統一、正規王座の4度目の防衛に成功した。

2017年4月23日

大阪府立体育会館でWBA世界フライ級2位でWBCインターナショナルフライ級シルバー王者のノックノイ・シップラサートと対戦し、12回3-0(2者が117-110、116-111)の判定勝ちを収め5度目の防衛に成功した。

結婚

2017年5月17日

都内の区役所に婚姻届を提出。ボクシングの現役世界王者と芸能人の結婚は初めて。

2017年9月10日

谷村奈南の誕生日にハワイ FOUR SEASONS RESORT O’AHU AT KO OLINAで挙式。

2017年11月9日

同日付でWBA世界フライ級王座を返上。

2017年11月16日

週刊新潮 2017年11月23日号にて父子の絶縁状態が報じられる。

「井岡一翔」不在で“王座返上”の不自然 父子は絶縁状態

WBA世界フライ級王者・井岡一翔(28)が王座を返上した。

週刊新潮 2017年11月23日号

現役引退

2017年12月31日

同月30日に日本ボクシングコミッションに引退届を提出し受理された井岡が記者会見を開いて正式に引退を表明した。

2018年1月10日

週刊新潮 2018年1月18日号にて現役復帰構想が報じられる。

大晦日に引退会見の井岡一翔、“父と縁を切って復帰”の未来図

〈このあと大物アスリート生放送で引退発表!〉ボクシング世界戦などの中継を終えたTBSがかように告知したのは12月31日の午後11時過ぎだった。

週刊新潮 2018年1月18日号

2018年1月16日

都内で行われた初出演映画「星くず兄弟の新たな伝説」(20日公開)の上映会に出席した際には「彼の中で決まっているので、引き続き応援していただきたい。彼の決断を、今回もそうですし、これからも尊重して一緒に頑張っていきたい。ゼロではないと言っていました。応援していただけたら」と語った。

2018年1月27日

大阪・シネ・リーブル梅田で行われた出演映画「星くず兄弟の新たな伝説」(手塚真監督)の大阪公開初日舞台あいさつに出席した。

「大阪出身の谷村奈南です。皆さん、ただいま!」。ボクシングで世界3階級を制した夫の井岡一翔(28)が昨年大みそかに現役引退を発表後、この日が初の“里帰り”に。同作で女優デビューし「右も左も分からずホントに大変。たくさん、いろんな経験ができました」と話した。

終了後の取材では、一部で報じられた「2月3日に挙式・披露宴」について「今はちょっと、まだ…」と言葉をにごしたが、自身の初演技を見て「(井岡が)すごい喜んで、楽しんでました」と笑顔をのぞかせた。

結婚披露宴

2018年2月3日

節分に披露宴。

2018年2月15日

女性自身が結婚披露宴への新郎両親欠席を報道。

谷村奈南の結婚披露宴 新郎・井岡一翔の両親が「欠席」の衝撃

「出席者はすごかったですよ。横綱・白鵬(32)や綾野剛(36)も来ていました。でも、肝心の人たちの姿が見えませんでした。新郎のご両親が来ていなかったんです。参列者のなかには驚いている人もいました」(出席した友人)

女性自身

2018年2月24日

米・カリフォルニア州イングルウッド ザ・フォーラムにてSUPERFLY2を観戦。

2018年3月初旬

都内で練習を再開。

2018年3月24日

井岡の誕生日を祝う。チョコレートケーキを前に口ひげを生やした井岡氏が笑顔を見せる写真をアップ。「Happy Birthday 夫のリクエストで、お祝いはおうちディナー 29歳 素敵な一年になりますように」と祝福した。

ケーキには「Happy Birthday カズティー」のメッセージが書かれている。

金銭トラブル決着

2018年4月25日

井岡一法氏が大阪国税局の税務調査を受け、2015年までの約4年間で約3億5000万円の申告漏れがあり、その中の約2億円を所得隠しと指摘。1億数千万円の追徴課税を
課せられ「国税と見解の相違があった」「納得した分はすでに修正申告している」と語っている。

2018年6月

谷村奈南さんがオーストラリアで行われたパーティーで歌い、現地でレコーディングを行った。

現役復帰

2018年7月20日

現役復帰会見。

2018年7月26日

週刊新潮 2018年8月2日号

「井岡一翔」現役復帰宣言 確執父への“隠れたメッセージ”

元3階級王者・井岡一翔(29)が現役復帰を宣言した。

週刊新潮 2018年8月2日号

KJインプレッションズ

不可解なタイミング

最初にこのニュースを知った時、思わず目を疑ってしまった。
というのも、試合直前にトップアスリートのネガティブなニュースを報じるということは、余程のことだからだ。”余程のこと”というのはニュースの内容云々では無く、報道する側がアスリート側と対立を起こすことになり「当該試合から締め出されかねない=報道に支障が出かねない」というリスクを負うことになるからだ。

おそらく試合前に井岡一翔選手と谷村奈南さんが反応を示すことはないだろう。完全に”報じられるがまま”となり、それは攻撃に他ならないのである。このタイミングでこうした報道がされること、しかもリスクを極端に嫌う日本の報道機関がそれをするというのは、不可解極まりない出来事なのである。

話題作り?揺さぶり?復讐?

不可解なのはタイミングだけではない。これを報じているスポーツ紙が「スポーツニッポン」という点にも引っかかる。
スポーツニッポン新聞社は毎日新聞グループホールディングスの主要企業である。毎日新聞は資本関係こそ無くなったもののTBSホールディングスと関係が非常に深い。そしてご存知の通り、一翔選手の試合の放映権を持っていたのはTBSテレビである。

経過を見ても分かる通り、井岡一翔選手と谷村奈南さんの交際を最初に報じたのもスポーツニッポンである。しかも、本人達が言う「交際記念日」から考えると当時はまだ交際に発展していなかった時期である。こうした記事を掲載する場合、必ず所属ジムやマネジメント会社、所属事務所に確認を取っている筈だ。しかも、奈南さんの所属事務所は大手のライジングプロダクションである。バーニングプロダクションの子会社で、安室奈美恵さんと独立を巡るトラブルのあった事務所といえば伝わり易いだろうか?

一般的には知名度の低い一翔選手を売り出したいTBSと井岡ジム、芸能活動が手詰まり状態だった奈南さんに話題を作りたいライジングプロダクション。スポーツニッポンはスクープを飛ばしたのではなく、それぞれの思惑に利用されたと考えた方が、色々な疑問が腑に落ちたのである。実際、今年の披露宴情報も含めて井岡関連のニュースは必ずスポーツニッポンがスクープしている。これは井岡側からのリークがあるとみて間違いないところだ。

そして今回である。日本のプロボクシング界は井上尚弥選手のWBSS参戦の話題で持ちきり。一翔選手の復帰会見もあまりインパクトが無く、むしろアマチュアボクシングの日本ボクシング連盟のクーデター騒動に完全に飲み込まれてしまった感がある。おそらくTBSテレビは復帰戦となる『SUPERFLY3』の放映権を持っておらず、地上波で放送するには米HBOまたはWOWOWに放映料を支払う必要がある。しかし、このままではその金額に見合う視聴率が見込めない。そこで『話題作り』のために別居・離婚危機報道を仕掛けたのではないだろうか?

TBSテレビの最終的な思惑は『大晦日に4階級制覇挑戦を放送する』ということだろう。もしかしたらここに『一翔選手を親交のある国内ジムに復帰させたい』井岡一法氏の思惑も絡んでいるかもしれない。というのも現在、一翔選手はアメリカの360プロモーションと契約しており、言い方は悪いがTBSテレビや国内ジムが手を出せる状態に無いのである。このまま一翔選手がアメリカで成功すれば、これまでの日本のプロボクシング界では常識だった『所属ジムとテレビ局のタッグで世界戦』という錬金フォーマットは書き換えられてしまう。一翔選手の現役復帰に一枚噛みたい人々が、大切な時期に仕掛けた『揺さぶり』と考えることもできるだろう。

或いはもっとシンプルに、昨年末にタイトルマッチをご破算にされたおかげで視聴率が2%しか獲れなかったTBSテレビの『復讐』なのかもしれない。

谷村奈南さんが可哀想

何れにしても、個人的に谷村奈南さんには同情しかない。

谷村奈南さんは大手芸能事務所を辞め、自らの夢であったであろう歌手活動を休止してまで一翔選手を支えてきた。トップアスリートの生活を支えるだけでも大変なことは容易に想像できるが、更には井岡家の金銭トラブル報道でモチベーションを保つことが困難だったであろう一翔選手の心の拠り所になっていたのだ。それ故に、一翔選手をボクシングから引き離しかねない存在として、井岡家から邪険に扱われ、ご自身も本当に辛かった筈だ。

しかし、これまで一部のボクシングファンやメディアからは『ハズレ嫁』『さげまん』などと心無い誹謗中傷を浴びせられてきた。そのグラマラスの肢体を理由に『ハングリーなプロボクサーをダメにした』など、ほとんど言い掛かりに近い暴言を浴びせられてきた。

そんな奈南さんを守るどころか友人を優先し、それが原因で離婚に至るようなことがあるだろうか?勿論、男女関係ではあり得ることではある。しかし、本当にそれだけが原因だとすれば井岡一翔選手は男として最低だと言わざるを得ない。仮に、金銭的に窮地に立たされた父・一法氏ら井岡家を優先したとしても、これは同様である。家族を無下に出来ない事は理解できるが、元々それを受け止められずに奈南さんの元に逃げ込んだ経緯があり、そのことで奈南さんに対する風当たりが強まったことを考えれば、それはむしろ裏切りですらある。

勿論、奈南さんも完璧ではないだろうし、細かな問題はあるだろう。それでも、この結婚で一翔選手が奈南さんに受け入れてもらった”前提”を考えれば、そのような事は比較の対象にもならない。不貞のような明らかに奈南さん側に非のある理由が無い限り、奈南さんは何も悪く無いと言っていいだろう。

本当にこのまま離婚に至るのだとすれば、一翔選手の人として、男としての未熟さや器の小ささが原因と考えるしかない。しかし、本人承知の上での『話題作り』であったとしても、一翔選手は”かなり酷い話”だという自覚を持った方がいい。インターネット上では再び奈南さんを蔑むような意見が溢れているのだから。

一翔選手の奮起に期待

ただ、個人的には「このまま離婚」という結末を考えたくない。プロボクサーとしては一翔選手も井上尚弥選手や村田諒太選手のように日本のボクシング界を牽引していくべき逸材だと認識しているし、そういう存在はなるべく公私共に模範的であってほしいという願望もあるからだ。特に井上尚弥選手や村田諒太選手がそういうイメージを持たれているのだから余計に、である。しかも、引退会見で「ボクシングは人生のウォーミングアップ」と語り、ボクシング界からブーイングを浴びたばかり。この復帰はもう一度ヒーローになれるか、ダーティーヒーローになるかの瀬戸際である。

一翔選手もまた、井岡家を巡る金銭トラブルの被害者であることは事実。その金銭トラブルは所得隠しや申告漏れといった違法な問題だけではない。”プロボクサー井岡一翔”にとって最も被害が大きかったことは「ローマン・ゴンサレス選手から逃げた」「比嘉大吾選手から逃げた」といったマッチメークに関する批判だろう。一翔選手本人は対戦を熱望していたと言われているが、最終的には父でありジムの会長でもある一法氏に従わざるを得なかったという。一法氏は稼ぎ時である一翔選手の身体と戦績に余計な傷を付けたくなかったのだ。プロモーターとしては一理ある判断。しかし、それで稼ぎ出したお金の扱いが悪過ぎた。結果、一翔選手本人はボクシングファンから「強い相手を避けている」「亀田家と同じ」という屈辱的な批判を浴びることとなった。一翔選手は傷付いただろうし、悔しかっただろう。

一翔選手が復帰に際して井岡ジムとの袂を分かったことからは、そうしたマッチメークから逃れる決意を強く感じられる。だからこそ余計にアメリカでの現役復帰が「ウォーミングアップ後の、さらに期待を持ってもらえること」であり「奈南さんと一緒に描いた夢であって欲しい」という願望を持ってしまう。

真相はSUPERFLY3後に

一連の報道が『話題作りのための仕掛け』なり、既得権者による『揺さぶり』や『復讐』であるなり、試合当日には何食わぬ顔でリングサイドに座る奈南さんの姿を拝見できれば、と強く願う。そして試合後の日本メディア向けの取材の席で、

「夫婦のことでお騒がせしましたが、別居というのはボクシングに集中するための単身赴任のようなものです。皆さんご存知のように妻はとても魅力的な女性なので、一緒にいるとあまりに刺激が強いもので(笑)試合が終わればまた一緒に暮らします。父とも色々ありましたが、現在はボクシング抜きの関係となったことで良好です。早く妻と一緒に孫の顔を見せてあげたいなと思っています。そこは次の試合が決まるまでにまた頑張ります(笑)」

くらいのコメントを聞かせてくれれば大したものだし、世論を一気に味方にできるだろうと思う。

アメリカではマッチメークもガチンコだろうし、かつて「逃げた」として評価を下げるきっかけとなったローマン・ゴンザレス選手、その”ロマゴン”を2度退けたシーサケット・ソー・ルンヴィサイ選手らスーパーフライ級の猛者たちとの激突は、日本のボクシングファンを熱狂させてくれるに違いない。そして勝ち抜けば井上尚弥選手と共に世界的なスター選手にも成り得る。だからこそ、別居や離婚危機というのは間違いであってほしい。

井岡家の金銭トラブルに翻弄された一翔選手と奈南さんが、夫婦揃ってアメリカの地で活躍してくれることを願いたい気持ちなのである。



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