『時効警察はじめました』10.11〜まさかの続編!9.29復活スペシャル!主題歌は椎名林檎!

KJ
2006年1月クールのテレビ朝日・金曜ナイトドラマ枠に颯爽と登場したコメディーミステリー『時効警察』。

「時効成立事件」にスポットを当てた、シュールな小ネタ満載の”脱力系コメディーミステリー”として大きな話題を呼び、最高視聴率12.1%、平均視聴率10.1%を記録。『第23回ATP賞テレビグランプリ2006ドラマ部門最優秀賞』にも輝きました。

翌年4月クールに放送したパート2『帰ってきた時効警察』では、最高視聴率13.5%、平均視聴率12.0%を獲得。さらなるヒットを果たしました。

あれから12年。ファンの間で”伝説のドラマ”として語り継がれているコメディーミステリーが、連続ドラマとしてまさかの復活!

2019年10月、あの男が満を持して”趣味”の捜査を再開します!

この記事では『時効警察はじめました』の最新情報と感想を綴ります!

椎名林檎『ニュートンの林檎〜初めてのベスト盤〜』11.13リリース!『性的ヒーリング最新作』12.11リリース!!

2019.09.26

『まだ結婚できない男』10月8日スタート!最新情報!

2019.04.26

『警視庁捜査資料管理室(仮)』"踊る大捜査線"続編!?1/7〜BSフジ毎週月曜日再放送!シーズン2も4/1スタート!

2018.12.13

目次はこちら

金曜ナイトドラマ『時効警察はじめました』

ストーリー

犯人はあなたですね。
時効が廃止されたとはいえ、
あなたの事件はもう時効ですから、
僕がこの件を口外することはありません…。

時効が成立した“元”犯人 vs. 趣味で捜査する男・霧山!

時効成立直前の逮捕劇などが報じられる一方で、未解決のまま時効が成立し、刑事責任を問われることなく逃げ切った“元”犯人も、世の中には数多く存在しています…。
2010年4月、殺人事件の時効は廃止されましたが、それ以前に時効が成立した事件は、山ほど残っているのです。
この『時効警察2019』は、そんな“逃げ切った犯人 vs. 時効事件を趣味で捜査する男・霧山”のドラマ。殺人事件の時効が廃止された今だからこそ、霧山が“単なる趣味”として未解決事件に挑んでいきます!

FBIから帰ってきた霧山が、再び時効管理課へ! シュールで笑える世界が展開!

2019年の新シリーズは、霧山が出向していたアメリカのFBIから12年ぶりに帰国、再び総武署の“時効管理課”に戻ってきたところからはじまります。
“時効管理課”の主な仕事は、時効になった事件の資料を検察へと送ることと、その捜査資料の管理なのですが、殺人など重大事件の時効が廃止され、以前よりもさらに窓際な部署になっていました…。そんな古巣に戻ってきた霧山は、時効を迎えた事件を私的に捜査するという“趣味”を再開。
霧山にとって、捜査はあくまで趣味なため、対象とする事件は大小さまざま。たとえ犯人を突き止めたとしても成敗などするわけではなく、自分の推理が正しいことを確かめたい…ただそれだけなのです。真相を暴かれ真っ青になった犯人をあまり心配させないために、霧山は毎回犯人に一枚のカードを手渡します。それが…“誰にも言いませんよカード”。
劇中にちりばめられたサスペンス、人間ドラマ、そして笑い…。2019年、哀しいけど笑ってしまう、コメディーミステリー『時効警察』が、ついに復活!シュールでポップ、そしてなんとなくゆるい…そんな心なごむミステリーが展開していきます。

メインキャスト

総武警察署 時効管理課

霧山修一朗(きりやま しゅういちろう):オダギリジョー

12年前、なぜか政府の派遣事業のメンバーに選ばれてアメリカのFBIに出向。そのまま出世街道に乗るかと思いきや、帰国して再び、総武署の“時効管理課”に配属された。時効管理課に集まった資料の中から、目に留まった事件を個人的に調べていくのを趣味にしている。“ポツネン”というあだ名があるくらい地味で、署内にいるときは警察官の制服に黒縁の眼鏡。好きな食べ物は、素うどんや白いご飯。独身でアパート住まい、部屋には驚くほど物がない。時効事件の捜査になると俄然、手腕を発揮する。天才的な観察力を持っているのに、その才能を仕事に生かす気はまったくない。

又来(またらい):ふせえり

総武署・時効管理課に所属。かつては小学生の息子を持つバツイチだったが、この12年のうちにバツ3へと華麗なる転身を遂げた。担当している資料管理の仕事に関しては完璧だが、それ以外はすこぶるいい加減。勤務中のほとんどは、誰かにツッコんでいるか、童心にあふれすぎたイタズラを仕掛けている。本気で仕事をしているときは、バンダナを巻く。妙なところで強気な性格。

サネイエ(サネヨシ):江口のりこ

総武署・時効管理課に所属。通常は無表情で飄々としているため、ものの考え方も性格もよく分からないが、ごくたま~に熱い一面を告白したりする。手先・舌先が器用らしく、クレーンゲームがやたらと得意で、舌だけでガムを正月飾りのように結ぶこともできる。また、意外と観光スポット好きでもある。総武市のビバリーヒルズ・甲府町の出身。結婚した相手の名字がサネヨシで本名はサネヨシに変わっている。現在は妊娠中のため、何事にも驚かないように意識して生活している。

熊本(くまもと):岩松了

総武署・時効管理課の課長。主な仕事は時効事件のファイルに「時効」の判子を押すこと。妻と子ども2人がいる一家の大黒柱でもあり、公私共に責任ある立場。…であるはずなのに、無責任で無秩序な性格。思いつきによる行動や意味不明な発言が目立つが、いたって温和な人。流行に影響されやすく、さまざまなものをコレクションするマニア体質が、霧山の捜査に貢献することもしばしば。

総武警察署 交通課

三日月しずか(みかづき しずか):麻生久美子

総武署・交通課課長補佐。以前は霧山の恋人の座を狙っていたが、結局、想いを伝えられないまま、霧山は渡米。唯一の幸せな時間だった霧山の時効事件の捜査に付き合わされることもなくなり、寂しい日々を過ごしていた。6年前にややなんとなくで、刑事課の刑事と結婚したものの、性格の不一致でほどなく離婚。子どもはおらず、今はひとり暮らしのちょっと寂しいアラフォー。しかし、霧山から奪った婚姻届は今でも大事に持っており、霧山が帰ってくることで心をザワつかせている。

浜田山(はまだやま):内藤理沙

総武署・交通課の女性警官。三日月しずかの後輩。三日月、同僚の久我山と共に交通違反の取り締まりをしている。女らしい性格で、結婚を夢見ている。

久我山(くがやま):田中真琴

総武署・交通課の女性警官。三日月しずかの後輩。三日月、同僚の浜田山と共に交通違反の取り締まりをしている。性格は浜田山と真逆で、クール。

総武警察署 刑事課

十文字疾風(じゅうもんじ はやて):豊原功補

総武署・刑事課のエース。捜査に懸ける情熱、トレンチコートへの執拗なこだわりなど、刑事として完璧かと思いきや、結構何も分かっていなかったりする。無邪気に手柄を自慢したり、ギャグのセンスや言動のピントがずれていたり…と、お茶目で憎めないキャラ。最近はもっぱら、新人刑事・彩雲の指導に使命感を見出している。ナルシストな彼の唯一のコンプレックスは「三浪の過去」。同期の霧山を勝手にライバル視している。

蜂須賀(はちすか):緋田康人

総武署・刑事課に所属。常に十文字とペアを組んでいるベテラン刑事。通称「刑事課の困ったちゃん」。後輩の十文字を純粋に尊敬するなど、めちゃくちゃ人はいいが、死んでも直らなそうな“いい加減さ”と“散漫な注意力”がダメなところ…!? 実は大事件を解決した過去を持つが、それで刑事として一生分の仕事をしたと、勝手に思い込んでいる。

彩雲真空(あやくもまそら):吉岡里帆

総武署・刑事課の新人刑事。「ガンバリマス!」が口癖で、とにかく何でも頑張る熱血女子。十文字に日々課せられる“張り込みの練習”や意味不明な指示も、とりあえず全力でこなしている。十文字には「話がつまらない」と言われるが、意外と守備範囲が広く、小説からプロレスまで…興味の対象も無秩序に膨大。とりわけ、霧山が三日月と共に再開する時効事件の捜査には興味津々で、十文字の目を盗んでは時効管理課に入り浸り、時効捜査に首を突っ込みまくる。

総武警察署 鑑識課

諸沢(もろさわ):光石研

総武署・鑑識課に勤める鑑識官。趣味はパチスロ。お金には細かい性格で、時効事件を捜査中の霧山から鑑識を頼まれるたび、ちまちまと報酬を求める(勘違いから結婚した奥さんに小遣いをもらえないため。たまに値引きしたりタダになったりする)。鑑定料も内容に応じて段階的に設定するなど、しっかり・ちゃっかりしている。街で見かけたミョーなものを写真撮影することが趣味。霧山にその写真コレクションを小出しに見せては、自己満足に浸っている。霧山の声にだけ反応する地獄耳の持ち主。鑑識課が時効管理課の近くにあるため、大声を出すと「うるさい!」と注意しにやって来る。オスカー・ワイルドのファンらしく、彼の写真の印刷されたTシャツを持っている。青春時代はサッカー選手だったらしく、今でも密かにサッカーが好き(寝言で「オシム!」と言うほど)、サッカー好きっぷりを発揮している。

又来康知(またらい やすとも):磯村勇斗

総武署・鑑識課の若きエースで、諸沢の助手。霧山から頼まれる時効事件絡みの鑑識にも“無料”で協力する(…が、結局は諸沢が目ざとく、あとで霧山から鑑識料を徴収するシステム)。時効管理課に所属する又来の息子だが、あの母親から生まれたとは思えないほど聡明&優秀な理系男子。ついでに、クールでミステリアス。いろいろカッコいい感じで、署の女性陣からも熱い視線を注がれている。実は、元ツッパリ。ほかにも意外な過去やら趣味やら顔やらが、わんさかあったりする。

相関図

舞台

総武警察署

総武市をはじめ、西総武市、上総武市、北総武市、総武府中市、羚羊市などを管轄下に置く警察署。「成動 協同 自主」が署訓であったが、「明朗 団結 親切」が署訓となった。そして、昼夜を問わず管轄内の安全維持に奮闘している。5階建てという設定だが、1階以外の階は映ったことがなく、更に第2シリーズの最終話では、何故か穴のあいた1階の天井から空が見えていた。署内には刑事課、交通課、鑑識課とともに、時効管理課なる部署が存在しており、霧山はこの時効管理課に所属している。

なお、総武署の所在地は「総武市元官町一丁目七番地一号」とされているが、総武市など総武署の管轄地域は架空の自治体であり、もちろん総武署自体も実在しない。

総武署管轄地域のモデルとなった場所として総武警察署ホームページによれば「犬吠埼や塩砦といった温泉や、総武警察パトカーの乗り物がある遊園地などもあり、レジャーも存分に楽しめます。稀有な名前を持つ店舗が多いのも、この地域の特色。また、多数の飲み処や、雑誌に掲載された飲食店もあり、食文化がめざましく発展しています。教育施設も豊富で、朝日ヶ丘大学や総武女子芸術大学など、ハイレベルな教育機関が存在。有名人も多数輩出し、近年急速に注目度が高まっている地域です。」となっている。

時効管理課

総武警察署と、周辺の警察署管轄内で発生し時効になった事件に関して、資料整理および遺留品の返却をする部署。実際には存在しない。
英名:LIMITATION TASK FORCE

アイテム

「誰にも言いませんよ」カード

この作品の象徴とも言えるアイテム。霧山が事件の真相を解明した際、事件の当事者(基本的に犯人)に渡す「この件は誰にも言いません。」と書かれたカードである。

手渡す際には相手の名前及び霧山の署名が書かれた上で、霧山の認印が押される(回によっては霧山と三日月の連名で、2人の認印が押される場合もある)。多くは時効を迎えているので、霧山の捜査はあくまで趣味であり、「事件の真相を知るのが目的であること」及び「真相については誰にも口外しないこと」が保証される。が、もちろん持っているからといって何か特別なことが起こるようなものではない。

このカードは霧山が個人的に製作したもので、自宅や署内のロッカーに大量のストックが存在することが劇中で明らかになっている。文面は共通だが外枠に色のバリエーションがあり、毎回異なる色のカードが登場する。また、渡す相手によってたびたびカード形態を変化させている(下記参照)。なお、時効になっていない事件でこのカードをもらったのは第2シリーズ終了時点で1人だけである。

『時効警察』のホームページ内にある霧山の日記には、この「誰にも言いませんよ」カードのPDFファイルが各話別に用意されており、厚紙にプリントすることで劇中のカードを色使いまで忠実に再現することができる。また、DVDには「誰にも言いませんよ」カード9枚が初回封入特典としてついている。

「誰にも言いませんよ」カードのバリエーション

  • 「誰にも言いませんが」カード : 第1シリーズ第八話で使用。「この件は誰にも言いません」と「。」の間に手書きで「が」を書き足したもの。「この件は誰にも言いませんが、日本語はもっと勉強した方がいいと思います。」の意。
  • 「誰にも言いませんよ」カードF: 第1シリーズ最終回以降、3名の女性犯人に使用。第2シリーズ第三話からは元に戻している。水商売の名刺にヒントを得て角を丸く落としたもので、FはFemale(女性)の頭文字。
  • 「誰にも言いませんよ」カード ロイヤル・ストレート・フラッシュ: 第2シリーズ第五話で使用。関係者5人に渡すために用意された「誰にも言いませんよ」カードの5枚組。
  • 「誰にも言いませんよ」カードH:第2シリーズ第七話で使用。文面の末尾に手書きで「H」と書き足したもの。Hは「本気 (Honki)」の意。

そーぶくん

総武警察署は「そーぶくん」という独自のマスコットを持っており、番組では劇中のみならず、スポンサーの紹介などいたる所に登場する。そーぶくんのデザインは警視庁のマスコット「ピーポくん」に酷似しているが、頭の角がピーポくんの1本に対しそーぶくんは2本であること、ピーポくんの全身がオレンジ色・頭部が水色という配色が逆転していること(そーぶくんは全身が水色・頭部がオレンジ色)、目が点状となっていることなど、いくつかの相違点がある。総武警察署ホームページでは家族としておじさん・おばさん・いとこが紹介されているが、なぜか両親や兄弟の存在は示されていない。なお、中学時代はテニス部で活躍していたらしい。

そーぶさん


「時効警察はじめました」から「そーぶくん」に代わる総武警察署の新マスコットキャラクター。「そーぶくん」と見た目はそっくりだが、体がメタボ気味で、2本の角がなくなっている。「そーぶくん」が太ったわけでなく、まったく別人であると2019年9月4日のTwitterでつぶやいている。

婚姻届

第1シリーズ第一話にて又来が購買部の横の廊下で拾ったもので、時効管理課全員でじゃんけんをして負けた霧山が記入させられた。その後三日月がそれをこっそり拝借し(三日月は「ガメる」という表現を使う)、妻の欄に自分の名前を書いて一人悦に入ったりした。その後の話でもたびたび登場し、三日月の妄想をかき立てる。第1シリーズ最終回では三日月が霧山と自分の印鑑まで捺印するに至ったが、ある時風に飛ばされて紛失してしまい、三日月は悲嘆に暮れる。しかし、第1シリーズラストにて再び又来によって新しい婚姻届が拾われ、じゃんけんで負けた霧山が記入するという光景が繰り返されることとなった。なお、その新しい婚姻届(婚姻届2)は再び三日月の手に渡った。ちなみに、霧山が婚姻届に記入をするとき、三日月の目には婚姻届が輝いて見えるようである。

総武警察署員の制服

総武警察署員の制服は一般的な警察官と同じ濃紺のものだが、時効管理課課員と三日月の5人(第2シリーズでは真加出を加え6人)に限り、なぜかコスプレグッズのような明るい青色のものを着ている(三日月のもののみ他より色合いが鮮やかである)。この色違いの制服は三日月も着ていることから時効管理課に限ったものではなく、かと言って時効管理課以外の署員で着ているのは三日月ただ1人ということもあり、どのような理由で差異が生じているのかは定かでない。三日月に至っては、第1シリーズの四話・五話ではネクタイではなくなぜかリボンをしている。

張り紙

物語内ではほぼ毎回のように奇妙な張り紙が貼られた場所が登場する。書かれている内容も特にストーリーとは無関係ではあるが凝ったものばかりであり、そのあまりのシュールさは視聴者の笑いを誘う。

時効管理課の黒板

時効管理課にかかっている黒板には、毎回様々なことが書かれている。その日の時効件数や「STOP the 時効!」といった標語など。中でも目を引くのは「十文字 正正…」という記録。これは又来が十文字に思い切り叩かれた回数を記録したもので、回を追うごとに増えている。ただし『帰ってきた…』では、思い切り叩かれかけた所を上手く又来がよけたため、誰か(おそらく真加出であろう)が早とちりしてつけたと思われる記録1回分を真加出が消している。

登場人物の携帯電話

登場人物が使う携帯電話は、関東地区でスポンサーを務めるNTTドコモが放送開始当時に最新機種としてリリースしたFOMA 902iシリーズである。特に霧山が使う携帯電話は、演じるオダギリジョー自身がCMキャラクターを務めるF902iとなっており、放送枠内では同機種のCMが流れた(関東地区の場合)。また、着信音も作品のメインテーマや悲鳴など一風変わったものが使われたこともある(第1シリーズのみ。第2シリーズは普通の着信音で統一)。

真加出の紙袋

「いつでも捨てられる紙袋の方がすき」という理由だけで使用する真加出のアイテム。そのロゴは日本産の煙草の銘柄である。

  • 第一話:わかば、echo
  • 第二話:echo
  • 第四話:violet
  • 第六話:しんせい
  • 第七話:Peace
  • 第九話:Golden Bat、わかば

スタッフ

『時効警察』には、メイン監督・脚本の三木聡氏に加えて、今や日本を代表する映画監督となった園子温氏、演劇界の巨匠であるケラリーノ・サンドロヴィッチ氏、劇作家・演出家・俳優として類まれな才能を発揮する岩松了氏など多数の奇才たちが参加していた。

そして今回も、三木聡氏をメイン監督に据え、新時代のクリエイターが集結。ひと癖もふた癖もある作り手たちが、新感覚のミステリードラマを生み出していく。どこか力の抜けた『時効警察』ならではの仕掛けに注目だ。

脚本・監督

三木聡(脚本・監督)
大九明子(脚本・監督)
今泉力哉(監督)
森ガキ侑大(監督)
塚本連平(監督)
福田雄一(脚本)
田中眞一(脚本)
小峯裕之(脚本)

音楽

坂口修

ゼネラルプロデューサー

横地郁英(テレビ朝日)

プロデューサー

大江達樹(テレビ朝日)
山本喜彦(MMJ)

制作

テレビ朝日
MMJ

主題歌:椎名林檎『公然の秘密』

主題歌『公然の秘密』を椎名林檎が担当!

椎名林檎は以前、『時効警察』のメイン監督・三木聡×オダギリの強力タッグで作られた連続ドラマ『熱海の捜査官』(2010年)の主題歌『天国へようこそ』(東京事変)でも、作詞作曲を担当。今回は実に9年ぶりの三木ワールドとのコラボとなる。

今回の起用について、テレビ朝日の横地郁英ゼネラルプロデューサーは「三木監督も含め、我々はもともと椎名林檎さんの大ファンなんです。東京事変さんとして『熱海の捜査官』でご一緒した際も素晴らしかったので、三木監督と相談し、今回は椎名林檎さん名義での曲をお願いしました」と説明。そんな制作陣の期待を背に、椎名林檎が生み出した主題歌『公然の秘密』は、『時効警察』のために書き下ろした新曲!疾走感の中に可笑しみあふれるアンサンブルで、気持ちもアゲアゲになる一曲担ったそうだ。

既にレコーディングを終えた椎名林檎も手応えをにじませる『時効警察』最新シリーズの主題歌『公然の秘密』。同曲の全貌は、最新シリーズ開始目前の9月29日(日)21:00から放送されるドラマスペシャル『時効警察・復活スペシャル』で初公開!

椎名林檎(40)

この度は伝説の銘作続編制作の好機に、主題歌をご注文くださりありがとうございます。三木聡監督作品へ書かせていただくのは今回でまだたったの二度目だそうです。『時効警察』はもちろんのこと、三木監督による素晴らしい作品群を平素より繰り返し拝見している所為か、すっかり/うっかり三木組気取りで取り組ませていただいてしまいました。着手する瞬間から完成する瞬間まで、私はずっと幸せでした。こんなことを申し上げるのは甚だ烏滸がましいと存じながらも敢えて打ち明けさせていただきたいことがあります。私は、たとえ寝惚け眼で書いたとしても、空腹に苛々しながら書いたとしても、十五歳頃のスケッチを取り出して仕上げたとしても、どうしても三木監督作品に溶け込むタッチの曲が出来上がってしまう気がするのです。ごめんなさい、正直美味し合える関係だと自負しているのです。
ですからオーダーいただいたときも、楽器の録音をしているときも、苦手な作詞中ですら、安心して思い切り拘泥ることができたのだと思います。元来フィーリングが合うと思えばこそ、その資質に甘えたくなかった。如何に三木組へ溶け込むか。私は最後の最後まで、ひとつも譲りませんでした。そんな気迫で挑んだこの一曲、待望のドラマとともに、ぜひごゆるーりとお楽しみくださいませ。

コメント集

霧山修一朗:オダギリジョー

「12年も経過して復活する作品なんて、なかなかないと思うので、高齢化したキャスト&スタッフ手を取り合って、前作以上に面白い作品にしたいと思います」

――12年ぶりにレギュラーキャスト陣と再会した感想は?
「確かに12年が経っているのに、みんな何も変わっていませんでした。見た目も変わってないし、掛け合いも当時のまま。初日から何の違和感もなく、12年前の感覚に戻ることができました。ただ、みんな確実に体力は落ちています(笑)」

三日月しずか:麻生久美子

――「時効警察」が12年ぶりに復活すると聞いて?
「まさか実現しないと思っていたので、この発表で現実になることに驚きを隠せません」

「私も12年分の年齢を重ね、“三日月しずか”もより残念さが増しているであろうことに不安が募りますが、怖いもの見たさと大好きなキャラクターをまた演じられる喜びで嬉しいような恥ずかしいような複雑な気持ちでおります」

「オダギリさんとは時効警察でご一緒した頃から長らくお目にかかっておりませんので、少し緊張してしまいそうです。あの頃の様に、いえ、それ以上の作品を目指して、また一緒にお芝居させて頂けることを今からとても楽しみにしております」

「三木さんとオダギリジョーさんのファンの私としては『時効警察』の復活はただただ嬉しいのですが、私自身どの様に関わっていけるのか、皆さまに満足していただけるように作っていけるのか不安があります」

「ですが、“三日月しずか”という私にとって大切な愛しいキャラクターを演じる喜びを大切に三木さんやオダギリさん、他のキャスト、スタッフの方々と着実に愛を持って作っていけたらと思っております」

彩雲真空:吉岡里帆

――まずは、『時効警察』への出演が決まったときのご感想をお聞かせください。
「前2シリーズを、私も一視聴者として見ていたんです。皆さんがまた集まることがファンとしてうれしかったと同時に、自分もあの世界の中に入れるということで“ホントに!?”と思いました」

――新キャラとして参入する彩雲を今どうとらえて、演じてらっしゃいますか?
「彩雲は刑事課の“期待の新人”で、いつも熱血。その一方で、会話の中にぶっ込み要素を持ってくる役割も担っているので、守備範囲が広いキャラなんです。昔からいる皆さんの絶妙な間やテンポを感じ取って、自分がその中でどんな役割を担うか考えるようにしています」

――実際に演じる中で、ご自身の想像と違ったことなどありますか?
「もっと即興でツッコミやボケが飛び交っているのかなと思っていたんですけど、特に三木(聡)さんが脚本・監督を担当される回は、皆さんが台本にあるセリフを一語一句、絶対に変えることなく、すべて完璧に積み上げられた会話劇になっているんです。そこは意外でした!『時効警察』は計算されたセリフが全部カチッとはまったときに絶妙な笑いが生まれる世界なので、私も大先輩の皆さんに身を任せながら、一生懸命ついていくよう心掛けています。ドラマでここまで本格的なコメディー作品は初めてですし、撮影はとても楽しいです!笑いが絶えない現場で、毎日幸せです」

――今回は守備範囲が広いキャラだけに、劇中でもいろんなことをやってらっしゃいますよね。
「いろいろチャレンジできるので、楽しいです。実は今回、大先輩である麻生(久美子)さんにプロレス技をかけるという私的衝撃シーンもあるんです。すごくドキドキしました!しかも私、劇中でプロレスラーにまでなっちゃいます(笑)。かなり頑張っているので、ぜひ見ていただきたいです」

――しかも、今回は決めポーズまであるんですよね?
「彩雲は、いつも意気込んで『ガンバリマス!』と意思表示をするたび、左腕を垂直に立てて、その肘の部分に右手を添える、ウルトラマンの逆のようなポーズを取るんです。これ、スタッフさんとの打ち合わせで『期待してるよ』と言っていただけたとき、私が無意識のうちにやっていたポーズで、本編でも使おうということになったんです(笑)。普段はこんなポーズを取ることがないんですけど、力が入っていたんだと思います。なぜか、そのポーズを取っちゃったんです」

――ちなみに、『時効警察』チームにはすぐに溶け込めましたか?
「麻生さんをはじめ、以前共演させていただいた方が多かったこともあって、すぐに受け入れていただけました。最初のリハーサルの翌日にも、初共演のオダギリ(ジョー)さんが“馴染むのが早かったね”とおっしゃってくださって、すごくうれしかったです。本当に皆さん、優しくて、面白くて、懐が広くて! 休み時間は、劇中さながらの会話が展開される一方で、皆さんが笑いの表現方法について、真剣に話し合ったりもされていて…。このバランス感覚は『時効警察』ならではだと思います。そんな現場がとても楽しいし、大好きです」

――共演シーンの多いオダギリさんと麻生さんの印象を教えてください。
「オダギリさんは、心の中でふつふつと燃える『時効警察』愛を感じます。誰よりも皆さんのことを見ていてくださって、とても頼もしい方!麻生さんはかわいくて、面白くて、無敵な人!オダギリさんとも話していたんですけど、麻生さんの周りでは面白いことがたくさん起こるんです。いつも広い心で接してくださるので、大好きです! そんな皆さんとの化学反応を楽しみながら、私も全力で彩雲を演じるようガンバリマス!」

又来康知:磯村勇斗

――まずは『時効警察』への出演が決まったときのお気持ちをお聞かせください。
「以前から『時効警察』が好きで見ていたので『ついに皆さんとご一緒させていただける機会が来たのか!』と、うれしかったです。霧山さんと三日月さんのペアがとても微笑ましくて大好きだったんですけど、今回は2人の関係性を目の前で拝見できて、すごく素敵な現場にいるな、と感じています」

――素のオダギリ ジョーさんと麻生久美子さんは、どんな方なんですか?
「実は僕、オダギリさんの大ファンで…!オダギリさんが髪を伸ばしたら僕も伸ばして一つ結びにしたり、オダギリさんがレザーのロングコートを着ていたら僕も買ったり…と、デビュー前はよく真似をしましたし、出演作も片っ端から拝見していたんです。ただ、さすがに霧山ヘアはハードルが高くて、真似できませんでしたけど…(笑)。とにもかくにも、憧れのオダギリさんとの初共演に最初すごく緊張しました。オダギリさんは穏やかな方で、撮影合間も一緒にお話をしてくださるんですけど、やっぱり今でも一方的に緊張します(笑)。麻生さんも本当におきれいな上に、“永遠の10代“みたいな可愛い仕草が素敵で…!本っ当にドキドキする現場です」

――磯村さんの役は又来さんの息子である康知。この設定を聞いた当初はどう思いました?
「いやもう、面白かったですね(笑)!又来さんが強烈なキャラクターなので、息子はどう育っていったんだろう…と気になる部分だったんですよ。ふたを開けたら、最初は優秀な理系男子という描写なのに、回を追うごとに「元ツッパリ」とか、いろんな設定が出てきて…!僕も康知も年齢的にはツッパリ世代じゃないはずなんですけど(笑)、わざわざ時代をさかのぼって“昭和ど真ん中のツッパリ”をやる…というボケがたまらない! すごくブレブレで、ツッコミどころが多い人だなって、面白くなりました」

――康知を演じる上で、何か気をつけていることはありますか?
「力を入れすぎるわけでもなく、力を抜くわけでもない――『時効』の空気感に馴染むには、糸をピンと張りつつも、どこか弛むような余裕を残さなきゃいけないと思いながら臨んでいますね。というのも、『時効』は台本を超えたアイデアがたくさん飛んでくる現場。瞬時に反応できる柔軟性と視野が必要ですし、そこにしっかりと食らいついていきたいので、自分からもいろいろ提案させていただいています」

――ちなみに、元ツッパリっぷりが出る場面では『今日から俺は!!』の要素も出たりするんですか?
「僕も当初はそうかなって思ったんですけど、あれをなぞると、まったく違うキャラになってしまうので、今回は康知なりの新しいツッパリ像を出したいな、と。母ちゃんと掛け合い共々楽しんで演じたいです」

――ふせえりさんとは普段どんな関係なんですか?
「ふせさんとは普段から、息子と母ちゃんみたいな立ち位置ですね。そういえば先日、ふせさんからモリンガという凄く苦い“実”を頂いたんです。食べた後に水を飲むと、ただの水がすごく甘く感じる不思議な実なんですが、僕は少ししか水を飲まなかったから、すごく苦くて、口の中がイガイガしながら撮影をするハメになっちゃって…(笑)。でも、それも面白いなって!そういうことも全部含めて『時効』の空気なのかなぁ、と思って楽しみました」

――個性的な監督と脚本家が多数参加する現場というのも、『時効警察』の特徴ですが…?
「三木(聡)さんが作られたベースラインの幹から、柔軟に細い枝を育てていくような感覚なんですけど、監督によってアイデアも演出方法も全然違うので、すごく新鮮です。僕も俳優として、もともとある『時効』の空気を大切にしながら、会話をしっかり楽しんで演じることを意識して臨みたい。最終的に“お芝居を楽しめる体”を自分のものにできたらいいなぁ、と思います」

浜田山:内藤理沙

「出演が決まったときは、すごくうれしかったです。レギュラー陣の皆さんが12年前と全然変わらず、台本を読んでいても前のシリーズがそのままよみがえっている感じがして、現場に入るのがすごく楽しみでした。現場では皆さん、家族みたいに仲がよくて、一緒に作品を作り上げているんだなって伝わってきます。私もその一員として、視聴者の方に楽しんでもらえるように頑張ります」

久我山:田中真琴

「私が初めて心から面白いと思った邦画が、三木(聡)監督とオダギリ ジョーさんがタッグを組んだ映画『転々』(2007年)でした。あのお二人が関わる『時効警察』に自分が少しでも携われるということで、とても緊張しましたし、うれしかったです! 12年から続く作品に出られるなんて奇跡! 今までの『時効警察』の流れや雰囲気に馴染みつつ、私たちがいることでさらに加速させられたらなって思います」

美魔王藤原:武田真治(時効警察・復活スペシャルメインゲスト)

――『時効警察』への出演が決まったときのお気持ちを教えてください。
「“完璧に作られた世界観”のある『時効警察』に招待してもらえたことが、信じられないくらい嬉しくて…。おとぎの国から招待状が届いたような気持ちでした!年齢を重ねると、自分自身も夢を見ながら仕事をするのはなかなか難しくなってくるもの。でも『今回はそれができるんだ!』と、胸が躍りました」

――しかも、役柄は71歳にして40代の肉体を持つ男・美魔王藤原。ものすごいキャラですよね。
「台本を読み進めるうちに、本当に生意気ながらも「これは自分がやるべき仕事だな」と思いました(笑)。もし別の役者さんがこの役を演じているのを、僕が『時効警察』ファンとして見たら、相当悔しがっただろうなって思いますね。誰にも頼まれていないトレーニングを長年コツコツと続けてきたことが、この役に僕を導いてくれたのかなと考えると、本当によかったなと思いました」

――実際に演じる上では、どんなところにこだわって演じていますか?
「三木(聡)監督のこだわりがすごいので、“「自分なんかがこだわりを持たない」というこだわり”が生まれたかもしれません。監督は時に『えっ!?この行間から、それは読み取れませんよね』というムチャな演出もされるのですが、それも事前に絵コンテを渡してくださるし、決してノリだけではやらない方なんです。ですから、結果的にムチャにはならないのですが、ものすごい振り幅ですよ! きっと僕が出演するラストシーンのオチの付け方も、ご覧になったら驚かれると思います」

――今回は回想シーンで学ランも着用されますが、ご自身の学ラン姿を見ていかがでしたか?
「46歳にして学ランを着るという違和感よりも、実はカツラの方に違和感がありました(笑)。坊ちゃん刈りっていうんですかね? 46歳の顔に、すべての毛流れが前に向かっている髪型というのはなかなか…(苦笑)。皆さんも引っかかるかとは思いますが、ぜひ温かい目で見ていただきたいです(笑)」

――オダギリ ジョーさんと麻生久美子さんの印象についても教えてください。
「オダギリさんも僕も40代。大きな意味では同世代なのですが、表現者として間違いなく彼はトップランナーの一人だと思います。認めるのは悔しいですが、繊細な表現から大胆な表現までいろいろできる方ですし、俳優をやる上で絶対に必要なミステリアスさを持ち続けてらっしゃる! 実は、時効になった事件を“趣味”で捜査するという設定が一番ムリヤリな設定なんですけど、それも軽くひょいと飛び越えてらっしゃるんですよね。『時効警察』が続けられているのはオダギリさんのおかげだと思います」

「麻生さんは実際にお会いするとさらに、“これだけの人気シリーズの看板ヒロインを演じられている魅力”が伝わってくる方ですね。監督の要望やオダギリさんの演技に、すごく柔軟に軽々と、すいすい合わせて演じられるので『さすがだな!』と思いました」

神沼美沙子:小雪(第1話メインゲスト)

――『時効警察』への出演が決まったときのお気持ちを教えてください。
「『時効警察』はシュールなコメディーの中にサスペンス要素も入っている作品。『撮影は大変だろうな』と不安になると同時に『新しい世界観を見たい』という思いがあったので、参加させていただきました。実を言うと『これまで実際に見たことも演じたこともない“教祖様”という存在を、どうしたら具体化できるのかな』という不安も少しあったんです。でも、衣装合わせのときに三木(聡)さんが、具体的にイメージしてらっしゃる漫画のキャラクターを教えてくださって、その漫画を拝読したら、何となく雰囲気がつかめたんですよ。しかも『時効警察』は通常の作品と違って、つながりや根拠を深く考えすぎると楽しめない作品。そう思って現場に入ってからは、不安がなくなりました」

――神沼美沙子を演じるにあたって、事前に準備されたことはありますか?
「台本を読み込みましたね。というのも彼女は、どういう意図や思考で生きてきた人なのかを読み取るのが、難しい人物。どうやって対応していこうか…と、すごく考えました。ただ、三木さんの現場は、役をあまり作りすぎて臨むと、逆に通用しないんですよね。なにせ現場ですごく変わるから(笑)」

――そんな三木監督の現場には、すぐ慣れましたか?
「三木さんはハッキリとご自身の世界観をお話しできる方なので、やりやすかったです。私は分からないことがあるとすぐ質問するし、それでも分からないなぁと思っても『分からないけど、やってみま~す』と言うタイプ(笑)。幸いにも、そういうフレキシビリティーがすごく求められる現場だから、刺激になってよかったです。ただ、撮影時間が長い(笑)!集中力や体力を持続するのは大変でしたね」

――オダギリ ジョーさんとは17年ぶりの再共演。当時と今回で印象に違いはありましたか?
「17年前はすごくハードな現場だったことに加え、お互いに若かったり、絡むシーンが少なかったこともあって、オダギリさんとはあまりお話ししたことがなかったんです。でも、今回はすごく気さくにお話ししていただいたんですよ。お互いに子どもの話もしたりしましたね。また、オダギリさんはすごくクリエイティブなので、発想の視点も面白く『あ!こういう方だったんだな』と新たな発見がありました。大人になってまた、表現者同士としてお会いすることができて、うれしかったです」

――撮影中、特に印象に残っているエピソードを教えてください。
「九十九里浜で会話するシーンがあったんですけど、まさか対岸越しで話すとは思わなくて(笑)。毎回、唐突なシーンが多くて「何の撮影をしてるのかな?」という気持ちになるんですけど(笑)、監督の頭の中には『このセリフはこういう映像の中で言わせたい』という、普通の概念を超えたビジュアル・イメージが強くあるんですよね。だから、私自身もいつも白紙で裸のまま現場に行って、その場でつけていただいたお芝居をそのまま楽しんでいましたし、どのシーンもすごく新鮮でした」

KJインプレッションズ(2019.1.9)

2019年1月8日、思わず目を疑う寝耳に水の情報が飛び込んできた。

『時効警察2019(仮題〕』放送決定!

思わず仕事始め後の憂鬱さが吹き飛んでしまうような、超弩級のニュースだった。

この番組を知り、観るようになったきっかけは女優の麻生久美子である。元々テレビ朝日の同時間帯のドラマは”攻めた”内容のものが多く、注目はしていた。しかし、当時は映画に軸足を置いていた麻生久美子が「テレビドラマでヒロインを務める」しかも「コメディードラマ」というのは、自分の中でちょっとした事件だった。このドラマでコメディエンヌの才能を開花した麻生久美子のその後の活躍はご存知の通りである。

オダギリジョーと麻生久美子のオフビートな掛け合いは秀逸で、作中のみならずDVDのオーディオコメンタリーもずっと聞いていられる…このドラマの知識や新シリーズへの期待を綴り始めてみたものの、到底記事をまとめられそうにないことがわかった(苦笑)

このドラマはおそらく制作関係者や出演者ら当事者ですら、先がどうなるか予測を立てられないタイプの作品である。よって、ファンとしてはドキドキしながらその日を「待ち」、そして「観る」というのが正しい姿勢であろう。そして、見終わってからも「あーだこーだ」と会話が続いていく。それが『時効警察』の楽しみ方だ。

あぁ、10月期が待ち遠しくて仕方ない。



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。