いよいよ新型iPhoneの発表が来週に迫ってきました!
iPhone6 PlusユーザーのKJも今年は買い替えを予定しております。
「どうなるんだろう?」「もう出るまで待てない!」ということで、多くの噂をもとに新型iPhoneXへの想像を膨らませてみましょう!
Table of Contents
新型iPhone Xの情報まとめ
発売スケジュールについて
- 発表:9月12日(日本時間13日2午前2時頃)
- 予約開始:9月15日
- 発売開始:9月22日(10周年記念モデルのみ10月?)
Appleから正式にスペシャルイベントの開催がアナウンスされました。
会場は完成間もない新本社内の「スティーブ・ジョブズ・シアター」です。
どんな建物なのか、こちらにも注目ですね。
発売日については、ここで紹介する10周年記念モデルのみ10月までズレ込むという噂が根強いです。
発売モデルについて
- iPhoneX(iPhone10周年記念モデル)
- iPhone8
- iPhone8 Plus
これまで有力だったのは「iPhone8」ですが、iPhone誕生10周年記念モデルということもあり、通常のナンバリングルールとは異なるモデル名になる可能性が高いようです。
個人的に「iPhoneX」という名前は好きですね。
他に「iPhone8」と「iPhone8 Plus」が同時に発表されるようです。
この記事では10周年記念モデルとなる「iPhoneX」に限定して紹介していきます。
発売カラーについて
- ブラック
- シルバー
- ゴールド
リリースの段階ではこの3色になることが濃厚な模様。
個人的には動画視聴の機会も多いので、これまではベゼルが黒くて画面を見やすいブラック一択でしたが、新型iPhoneはベゼルレスデザインになるのでカラー毎の違いは無いかもしれません。
そして、噂では筐体を鏡面仕上げした「ミラー」も登場を控えているのだとか。
リリース後に少し様子を見るという方は、カラーバリエーションの増加も注目のポイントですね。
容量スペックについて
- 内臓フラッシュメモリー
- 64GB(東芝製またはサンディスク製)
- 256GB(東芝製またはサンディスク製)
- 512GB(サムスン電子製またはSKハイニクス製)
KJがiPhone6 Plusの128GBを購入した3年前は32GBの需要が中心で、周りからは「そんなに何を入れるの!?」と言われておりましたが、新型iPhoneの最上位モデルは今や当時の4倍です。
ちなみにこれはMacBookと同等です(!)
でも、音楽のハイレゾ化に動画の4K/8K化とメディアの高精細化はますます進んでいくでしょうし、それだけファイルサイズも大きくなることを考えると、Android端末のように後付けでストレージを変更できないiPhoneにとって、ストレージの大容量化は歓迎すべきことでしょう。
特に最近はライトユーザーでも高画質な動画を撮影する人が増えて、購入時の想定以上にストレージを使っている人が増えているようです。
ただ、これだけストレージ容量が増えるとiTunesとの同期にいったいどれだけ時間がかかるんだろうか…という心配は大いにありますが。
ちなみに内蔵フラッシュメモリは容量によってサプライヤーが異なります。
日本人としては苦境に喘ぐ東芝にエールを送る意味で64GBや256GB辺りを選ぶのも良いかもしれません。
サイズと重量について
- 縦:143.4mm
- 横:70.77mm
- 厚さ:7.51mm
- 重量:150g程度
画像は左からiPhone8 Plus/iPhoneX/iPhone8という想定です。
iPhone6 Plusから機種変更となる自分にとっては小型・軽量になるので、このサイズは大歓迎です。
スタンダードモデルから機種変更される方にとってはやや大型化しますので、可能であればモックアップなどを実際に手にとって確かめた方が良いでしょう。
次項にも書く通りディスプレイが大型化かつ高精細化しつつバッテリー容量も大幅増となりますので、これくらいのサイズアップは許容範囲ではないかと思います。
ディスプレイスペックについて
- 5.8インチ(下部ファンクションエリアを除くと5.15インチ)
- 2,436×1,125ピクセル解像度
- 有機ELパネル(OLED)
- 2017〜(サムスンディスプレイ製)
- 2018〜(サムスンディスプレイ製またはLGディスプレイ製)
- ベゼルレスデザイン
本体の大きさはこれまでのスタンダードモデルとPlusの中間となりますが、ディスプレイの大きさと解像度はiPhone7 Plusを上回ります。
きっとまた画面の美しさに溜め息が出ることでしょうね。
今年はサムスン1社の独占供給となるため、暫くは品薄になることが予想されています。
後述する価格の高騰も、有機ELパネルの供給量が影響しているようです。
尚、ホームボタンが消滅する代わりにiPhone7で採用された仮装ホームボタンがディスプレイ内に設けられるようです。
防沫、耐水、防塵性能について
- IEC規格60529にもとづくIP68等級
防沫、耐水、防塵性能については最高等級になることが予想され、利便性が更に大きく向上しそうです。
iPhone6 PlusユーザーのKJにとっては初めましての機能で非常に楽しみです。
新型iPhoneはこれまでのホームボタンが消滅しますが、この性能向上に合わせて電源ボタンや音量ボタンもiPhone7シリーズのホームボタンのようにタップティックエンジンを用いた仮想ボタンになるのでは?という噂もあります。
ちなみに、サムスンのGalaxyも問題になりましたが冷却が課題となるため、Appleがどの程度対処してきているのか少し気になります。
さすがに大丈夫だと信じたいです。
チップについて
- 64ビットアーキテクチャ搭載A11 Fusionチップ(高性能コア×2 高効率コア×4)
- 組み込み型M11モーションコプロセッサ
- 動作周波数:3.0GHz
iPhone Xに搭載されるA11チップには、計算処理を担うコアが6つ搭載されるようです。
iPhone 7のA10 Fusionチップでは高性能コアと低電力コアを切り替えて使っていましたが、A11チップは各コアに処理を同時に割り当てられるようです。
おそらく、アプリが必要とする処理能力に応じて各コアに処理を分担させ、必要なときにはすべてのコアで処理できるようにななり、A10 Fusionチップよりも処理が高速になると考えられます。
また、チップの仕様もさる事ながら、iOS11から64ビットに対応していないアプリが淘汰されることの方がインパクトは大きいかもしれませんね。
愛用のアプリが定期的に更新されていて、64ビットにも対応しているかどうか、事前に確認しておいた方が良いでしょう。
メモリスペックについて
- 3GB
iOSは設計上、Android OSよりも少ないメモリ容量でそれを上回る高速処理を可能としてきました。
そんなiPhoneもiPhone7 Plusから3GBとなり、新型iPhoneでは3GBを採用するそうです。
iPhone6 Plusが1GBだったことを考えると、新型iPhoneの即応性にはとても期待が高まります。
カメラスペックについて
- iSightカメラ(背面)
- FaceTime HDカメラ(前面)
- LG Innotek製
- FaceID(3D顔認証システム)
- SmartCam(シーン自動判別)
カメラの仕様は現時点で最も情報の少ない要素の一つかもしれません。
Appleはこれまでも数値より実用域での使い勝手を重視してきたので、その傾向は変わらないと思います。
画素数は1200万画素で据え置きのようです。
ただ、新型iPhoneでは性能・機能ともにiPhone7から大幅な進化を遂げるのではないかと見られています。
AR機能や3D顔認証機能を筆頭に幾つかの重要な次世代機能を取り込み、もはやカメラは静止画や動画を撮影するだけのものではなくなります。
もちろん、そうした基本機能も使い勝手が更に良くなることは想像に難くありません。
特に前面のFaceTime HDカメラは背面のiSightカメラに匹敵するものとなり、自撮りも容易になるでしょう。
背面のiSightカメラも暗所撮影機能の向上が見込まれています。
撮影機能はスマホの中でも特に重要な機能のひとつなので、新型iPhoneがどこまでカメラをブラッシュアップしているか、非常に楽しみです!
バッテリー容量について
- 2,700mAh
Plusのバッテリー容量が2900mAhなので、仕様としてはやや少なくなります。
でも、ディスプレイをはじめ多くの部品が当時よりも省電力化され、アプリも省電力設計が進んでいるので、きっと不足を感じることはないと思われます。
スタンダードモデル(1,960mAh)を使用されてきた方にとっては大幅な増加となりますね!
ワイヤレス充電について
- 規格:Qi Standard Power Profile 7.5W(5V/1.5A)
- 認証:MFi(Made For iPhone)
- Apple純正ワイヤレス充電器:別売
- Apple純正ワイヤレス充電器出力:最大7.5W
- Apple純正ワイヤレス充電器価格:200ドル(約22,000円)
いよいよiPhoneもワイヤレス充電が可能となります。
噂ではこの規格であればApple WatchやAndroid端末とも共用できるそうです。
利便性が大きく高まりますね。
そして、Appleユーザーとしては純正の充電器に強く惹かれますが、高い!
個人的にはワイヤレス充電よりも、急速充電に対応するという噂が実現してくれることを強く望みます!
ちなみに、充電ケーブルについてはUSB-C規格になるという噂とLighteningケーブルの急速充電対応版になるという噂の2つがあります。
値段について
- 64GB:999ドル(約11万円)
- 256GB:1,299ドル(約14万3,000円)
- 512GB:1,399ドル(約15万4,000円)
気になるお値段ですが、新しいiPhoneにとって最大の弱点は今のところ価格設定となりそうです。
これは新型iPhoneに採用される有機ELパネルの需要が供給量を大きく上回り、かなり高騰していることが原因のようです。
正直なところ、この価格設定が現実になると自分も躊躇しますね。
キャリア各社のプラン次第でしょうか。
歴史的にAppleは戦略的な価格設定でライバルの度肝を抜いてきただけに、今回も期待したいところです!
人気モデルは?早く入手するには?
- 予想人気カラー1st:ブラック
- 予想人気カラー2nd:シルバー ※512GBはゴールド(新色)
- 予想人気カラー3rd:ゴールド(新色) ※512GBはシルバー
- 予想人気容量1st:256GB
- 予想人気容量2nd:64GB
- 予想人気容量3rd:512GB ※供給量は少ないので激戦
iPhoneの人気カラーには2つの傾向があります。
それは『新色が人気』ということと『ブラック系は安定して人気』ということです。
iPhone7発売時には新色のブラック/ジェットブラックの2色が1〜2ヶ月に渡って在庫切れが続いた一方、シルバー/ゴールド/そして新色のローズゴールドの3色は常に在庫がありました。この人気傾向は今も続いているようです。今回はゴールドが新色になるとの噂ですが、やや女性向けの色合いとなりそうです。日本の女性は手帳型ケースを使用している人が多く、本体の色はブラックやシルバーが好まれているようです。
少しでも早く入手したい方はゴールドがオススメかもしれません。
但し、『最大容量だけは新色が圧倒的に人気』です。512GBを検討している方は少しでも早く入手するならシルバーかもしれません。
人気の容量は常に『中間』と『最小』です。
中間容量は最も供給量が多いものの発売当初は在庫切れになりやすいです。そしてスマホデビュー層は最小容量を選びます。エントリーモデルなので価格も安く人気ですが、iPhoneからの機種変更組にとって容量は不十分なので、その分だけ人気が落ちます。最大容量は供給量が少なくヘビーユーザーが求めるため、人気ではないものの争奪戦が激化します。
少しでも早く入手したい方は供給量の多い256GBがオススメかもしれません。
まとめ
この記事を書いて、KJもますます新型iPhoneへの期待が高まりました!
正式発表が本当に楽しみです♪
ここ数年は事前の予想を下回ることも多かったiPhoneですが、今回の新型iPhoneは情報の信頼性の高そうなものが多く、その内容も充実していることから非常に期待が持てます。
特に今回の新型iPhoneは、iPhone6シリーズ以来のフルモデルチェンジとなるので、狙っている方も多いのではないでしょうか?
個人的にはブラックの256GBを購入したいですが、おそらく需要が高そうですね。
ここからは先は自分のお財布との相談ですね!
発売後も暫くは品薄から争奪戦の様相になりそうなので、できるだけ早く入手できることを願っております。
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