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Table of Contents
井岡一翔選手 vs フランシスコ・ロドリゲス Jr.選手
Kazuto Ioka vs. Jose Francisco Rodriguez Tamayo
日程・会場(無観客試合)
- 2021年9月1日 水曜日
- WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ
- 王者:井岡一翔(志成)vs WBO同級2位:フランシスコ・ロドリゲスJr.(メキシコ)
- 大田区総合体育館
テレビ中継:TBS
- 2021年9月1日 水曜日 21:00〜
実況/リポート
- 実況:伊藤隆佑アナウンサー
- リポーター:赤荻歩アナウンサー
- リポーター:杉山真也アナウンサー
解説/ゲスト
- 解説:内山高志氏(元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者)
- 解説:内藤大助氏(元WBC世界フライ級王者)
- スペシャルゲスト:入江聖奈選手(東京五輪ボクシング女子フェザー級金メダリスト)
ネットLIVE配信:Paravi
- 配信ページ
- 2021年9月1日 水曜日 21:14〜
データ
井岡一翔(いおかかずと)
生年月日:1989年3月24日 32歳
出身:大阪府堺市 大阪・興国高→東京農大中退
身長:164.8cm(昨年12月予備検診時)
リーチ:169.0cm(同)
アマ戦績:105戦95勝10敗(高校6冠獲得)
プロデビュー:2009年4月12日
プロ戦績:28戦26勝15KO2敗
獲得タイトル:日本L・フライ級、WBCミニマム級(防衛3)、WBAミニマム級(2団体統一)、WBA・L・フライ級(防衛3)、WBAフライ級(防衛5)、WBO・S・フライ級(防衛2)
フランシスコ・ロドリゲス Jr.
本名:ホセ・フランシスコ・ロドリゲス・タマーヨ
愛称:チタン
生年月日:1993年7月10日 28歳
出身:メキシコ・ヌエボ・レオン州モンテレイ
身長:163.0cm
リーチ:165.0cm
プロデビュー:2010年10月2日
プロ戦績:39戦34勝24KO4敗1分
獲得タイトル:WBOミニマム級(防衛1)、IBFミニマム級(2団体統一)
世界スーパーフライ級世界王者
WBAスーパー フアン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ=V0)
WBC フアン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ=V3)
IBF ジェルウィン・アンカハス(比=V9)
WBO 井岡一翔(志成=V2)
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井岡一翔選手コメント(2021.8.10)
「まだ新型コロナ禍が収まらず、何をするにも難しい状況の中で、9月に試合が決まったことを嬉しく思います」
「『統一戦で世界的に注目を浴びる試合をしたい』というのが一番の気持ちですが、マッチメイクは簡単ではないし、コロナ禍でなかなかやりたい時期に試合もできない。相手が誰であろうと、望まない試合であろうと、チャンピオンとして指名試合を受けて次に進みたい」
「(東京五輪を観て)いろんなスポーツドラマがあった。アスリートとしてメダルを取った競技や選手だけでなく、あと一歩が届かなかった競技や選手を見て刺激を受けた。勝ち負けは、もちろん大事だが、選手の背景、人生像、試合へ向けての過程や戦いに人間味が出る。勝っても負けても、彼らの挑戦を見て伝わるものがあった」
「五輪が閉会して寂しさだったり終わったなあという感覚がある。五輪の余韻が覚めない中で、僕が9月1日に試合をやって盛り上げたい」
「(タトゥー論争やドーピング疑惑騒動など)いろんな問題があって、世間がこの試合の結果が気になるのはわかる。勝たないといけない。でも、その問題以上に、試合をして、世界チャンプとして勝ち切ることのほうが難しい。だから、そのことと試合はセパレートしている。試合は仕事。ボクシング人生を進んでいかないといけない」
「(JBCの体制については)任せるしかない。いつも通りに正々堂々とやるだけ」
「(王者有利の見方について)指名試合なので油断はできないが、ボクシングに詳しい人たちが、そう見ているのであれば、チャンピオンとしてのレベルの違い、パフォーマンス力を見せなければならない」
「(コロナ禍が続くことについて)リングに上がるまで大丈夫かな?という不安はある。試合する気持ちでトレーニングをして準備しているのでなんとか実現してほしい」
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前日計量(2021.8.31@角海老宝石ジム)
WBO世界スーパーフライ級チャンピオン
井岡一翔(志成/28戦26勝15KO2敗)
体重:52.1kg
WBO世界スーパーフライ級1位
フランシスコ・ロドリゲスJr.(メキシコ/39戦34勝24KO4敗1分)
体重:51.7kg
試合結果(2021.9.1@大田区総合体育館)
Coming Soon…
試合動画
Coming Soon…
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3度目の防衛戦の対戦相手は、元ミニマム級2団体統一王者で同級2位のフランシスコ・ロドリゲス・ジュニアです。この試合は2戦連続で管轄団体であるWBOの指名試合となります。
昨年大みそかに『史上最高の日本人対決』と銘打たれた試合で元3階級制覇王者・田中恒成選手に見事なTKO勝利を収めた後、タトゥー論争やドーピング疑惑騒動など、次々と問題に巻き込まれて以来の防衛戦。「人生終わった」とさえ思うほど追い込まれた窮地からの復活を示すこの試合は、まさに井岡選手のプライドをかけた1戦となるでしょう。
この記事では、井岡一翔選手の注目の一戦を追います!