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Mr.Children(ミスターチルドレン)
1992年ミニアルバム「EVERYTHING」でデビュー。
1994年シングル「innocent world」で第36回日本レコード大賞、2004年シングル「Sign」で第46回日本レコード大賞を受賞。
「Tomorrow never knows」「名もなき詩」「HANABI」「足音 ~Be Strong」「himawari」など数々の大ヒット・シングルを世に送り出す。これまでに39枚のシングル、17枚のスタジオアルバム、2枚のライブアルバム、4枚のベストアルバムをリリース。
メンバー
桜井和寿(さくらいかずとし)
生年月日:1970年3月8日(50歳)
血液型:O型
出身地:東京都練馬区
愛称:桜井さん
担当:ボーカル・ギター・ブルースハープ・ピアノ
田原健一(たはらけんいち)
生年月日:1969年9月24日(50歳)
血液型:O型
出身地:東京都中野区
愛称:田原っち・健ちゃん・皇帝
担当:ギター・グロッケン・マンドリン・ピアニカ
中川敬輔(なかがわけいすけ)
生年月日:1969年8月26日(51歳)
血液型:A型
出身地:東京都町田市
愛称:ナカケー
担当:ベース
鈴木英哉(すずきひでや)
生年月日:1969年11月14日(50歳)
血液型:A型
出身地:東京都杉並区
愛称:JEN(ジェン)
担当:ドラムス・コーラス・ボーカル
18th STADIO ALBUM『SOUNDTRACKS(サウンドトラックス)』
前作アルバム『重力と呼吸』より2年2ヶ月ぶり、記念すべき20枚目のオリジナルアルバム『SOUNDTRACKS』が遂にリリース決定!!
Mr.Childrenは、40万人を動員したDOME TOUR 2019「Against All GRAVITY」終了後の2019年7月より”新しい音楽の可能性”と”刺激”を求め、Seal,U2,Sting,Sam Smithを手掛けたグラミー受賞エンジニアSteve Fitzmauriceと共に、アルバム制作を開始しました。レコーディングは数多くの世界的名盤が録音された、RAK Studios(London)、Sunset Sound(LA)にて全曲を録音。何度も海を渡る中、Steve Fitzmaurice、Simon Haleを中心にした才能溢れる音楽家やSTAFFたちとのかけがえのない出会いを余すことなく音楽に閉じ込めるために、メンバーは、一音一音に魂を込めた歌を、演奏を、各楽曲に刻み込んでいきました。マスタリングは、Sterling SoundのRandy Merrillが担当。Mr.Childrenを愛するすべての人々に聴いてもらいたい、最高のアルバムが完成しました。
収録曲は、全10曲。「映画ドラえもん のび太の新恐竜」W主題歌「Birthday」「君と重ねたモノローグ」、日本テレビ系朝の情報番組「ZIP!」の新テーマ曲「The song of praise」、キリンビール「麒麟特製ストロング」CMソング「others」、TBS系火曜ドラマ「おカネの切れ目が恋のはじまり」主題歌「turn over?」など、超大型タイアップ曲を収録。
さらに、初回限定映像特典として 「“MINE” LIVE & Documentary of SOUNDTRACKS」 (DVD or Blu-ray) を付属。撮り下ろし映像「DANCING SHOES」「Brand new planet」「Documentary film」「others」、London & LAの貴重なレコーディング映像、メンバー・インタビューなど、約50分(仮)を収録予定。
ジャケットデザイン/MUSIC VIDEO他、本作の全てのアートワークを気鋭のクリエイティブ集団・PERIMETRONが担当。
Mr.Children初となる「Vinyl」は、Abbey Road StudiosのMiles Showellによるハーフ・スピード・カッティングによる、180グラム重量盤アナログレコード(1枚)でリリースします。
ジャケットアートワーク
収録曲:全10曲
- DANCING SHOES
- Brand new planet
- turn over? (TBS系 火曜ドラマ「おカネの切れ目が恋のはじまり」主題歌)
- 君と重ねたモノローグ (「映画ドラえもん のび太の新恐竜」主題歌)
- losstime
- Documentary film
- Birthday (「映画ドラえもん のび太の新恐竜」主題歌)
- others (キリンビール「麒麟特製ストロング」 CMソング)
- The song of praise (日本テレビ系朝の情報番組「ZIP !」 新テーマ曲)
- memories
発売日
2020年12月2日(水)
商品形態
初回限定盤 A【CD + DVD】(LIMITED BOX仕様 / CD / DVD / 32Pブックレット):TFCC-86733 ¥4,000 +税
初回限定盤 B【CD + Blu-ray】(LIMITED BOX仕様 / CD / Blu-ray / 32Pブックレット):TFCC-86734 ¥4,200 +税
通常盤 (CD / 32Pブックレット):TFCC-86735 ¥3,000 +税
初回生産限定アナログ盤(構成数:1枚 / HALF-SPEED MASTERED AUDIO / 180GRAM BLACK VINYL):TFJC-38044 ¥4,800 +税
初回限定映像特典
“MINE” LIVE & Documentary of SOUNDTRACKS
DVD or Blu-ray:約50分
- 撮り下ろし映像「DANCING SHOES」
- 撮り下ろし映像「Brand new planet」
- 撮り下ろし映像「Documentary film」
- 撮り下ろし映像「others」
- London&LAのレコーディング映像
- メンバーインタビュー
店舗別オリジナル特典
店舗別オリジナルクリアファイル
- エンジンオフィシャルストア
- TOY’S STORE
- Amazon.co.jp
- HMV/HMV&BOOKS online ※一部店舗除く
- セブンネットショッピング
- TOWER RECORDS / TOWER RECORDS ONLINE ※一部店舗除く
- TSUTAYA RECORDS ※一部店舗除く、オンラインは予約分のみ
- 楽天ブックス
オリジナルステッカー舗
- 上記以外の店舗
※対象外の店舗もありますのでご確認ください。
桜井和寿コメント
Coming Soon…
書籍『Mr.Children 道標の歌』
Mr.Childrenの30年にわたる軌跡をその代表曲とともに紐解く書籍「Mr.Children 道標の歌」が、11月19日(木)に発売されます。
25年以上にわたりMr.Childrenを取材し、その活動を見続けてきた音楽評論家 小貫信昭氏による膨大なインタビューのアーカイブと、新たな証言をもとに構成された1冊となります。
稀代の国民的バンド・Mr.Childrenの30年にわたる軌跡をその代表曲とともに紐解く、“読む”ベスト・アルバム!
名曲たちがさらなる輝きを放つ、日本ミュージックシーンの歴史に残る傑作ノンフィクション。
著者
小貫信昭
1957年東京都生まれ。1980年、『ミュージック・マガジン』を皮切りに音楽について文章を書き始め、音楽評論家として40年のキャリアを持つ。25年以上にわたり、Mr.Childrenの音楽とメンバーの魅力を言葉として紡ぎ、ファンに届け続けている。ベストアルバム『Mr.Children 1992-1995』『Mr.Children 1996-2000』(通称「肉」「骨」)、『Mr.Children 2001-2005 <micro>』『Mr.Children 2005-2010 <macro>』ではライナーノーツも担当するなど、Mr.Childrenに最も精通する書き手である。著書に、『歌のなかの言葉の魔法』『小田和正ドキュメント 1998-2011』、共書に『es(エス)―Mr.Children in 370 DAYS』など。
目次
- Introduction
- 1988-1992 君がいた夏
- 1993-1994 innocent world
- 1995-1996 名もなき詩
- 1997-1998 終わりなき旅
- 1999-2000 口笛
- 2001-2003 HERO
- 2004-2007 Sign
- 2008-2010 GIFT
- 2010-2012 擬態
- 2013-2015 足音〜Be Strong
- 2016-2018 himawari
- Outroduction
発売日
2020年11月19日
商品形態
- 水鈴社刊
- ページ数: 272ページ
- 判型・造本・装丁:四六判 上製 上製カバー装
- 初版奥付日:2020年11月20日
- ISBN 978-4-16-401002-0 | Cコード 0095
- 定価:1,600円+税
桜井和寿コメント
「ミスチルのこと
深く知ることが出来た気がします。
好きになりそうです。」
KJインプレッションズ(2020.10.2)
懐かしくも新しい楽曲たち
Mr.Childrenにとって2年半ぶりとなるニューアルバムがリリースされる。ライブアルバムも含めると記念すべき20作目の”オリジナルアルバム”となるけれど、個人的には18作目の”スタジオアルバム”という感覚がしっくりくる。
全10曲で構成される『SOUNDTRACKS』だが、5曲は既に発表されており、中でもリリースされている3曲はヘビーローテーションを経ている(笑)
「Birthday」と「君と重ねたモノローグ」はどちらもビートルズのようなスタンダードで、それでいて初期のMr.Childrenを彷彿させるような優しさと希望に満ちた楽曲となっている。
一方で青春時代を過ごした懐かしい1990年代の手触りがする「turn over?」を聴いていると、メロディーラインと心に語りかけるような歌詞に「あー!カラオケに行きたい!歌いたい!」という気持ちになる。
そんな3曲から、このアルバムはMr.Childrenの「原点回帰」ならぬ「原点の進化系」のような、懐かしくも新しい作品になりそうだという感触を得た。
othersを早く聴きたい
既に解禁されている楽曲の中では、キリンビール「麒麟特製ストロング」のCMソングに使用される「others」をとても気に入っている。
まだフルバージョンを聴けていないものの、愛しあう二人の豊かな情景描写を美しい旋律にのせ、ジョン・レノンの作品を連想させるような、幻想的かつ耽美的な楽曲を予感させてくれる。
描かれる二人の愛は、始まったばかりなのだろうか?それとも終わった後なのだろうか?そんな詞の世界観も気になって仕方ない。
早くこの楽曲を聴いて、その世界の全てに浸りたい。そんな想いでいっぱいだ。
早く会いたい
振り返ってみると、今年はあまりCDを購入しなかった。コロナ禍にあって、これから先の収入がどうなるか不透明だったこともあるし、リリースそのものが減っていたこともあるだろうし、アーティストが創作活動を行う機会も限られていたこともあるだろう。
ただそれ以上に、音楽に限らず自分の周りにある様々なものについて、精神的に価値を感じるものとそうでないものを、取捨選択していったことが最大の理由なのではなかっただろうか?
ここで一度、自分にとって本当に大切な物だけを傍に残し、また新しい価値観で色々な出逢いをして、色々な物を集めていくのだろう。
Mr.Childrenの最新作『SOUNDTRACKS』の予約を済ませた今、特にそう思う。
少しずつ動き始めた音楽業界。音楽に関わる人々の生活と音楽を愛する人が引き受けるリスクのバランスを見極めながら、お互いのことを想い、前を向いて小さな歩みを進み出した。
きっとMr.Childrenの4人は、スタッフとファンの両方を想い大切にし過ぎるあまり、次のアクションをどのタイミングでどうするか、困っていることだろう。
Mr.Childrenに会いたい。
やはり、アルバムの先にある世界を想像してしまう。彼ら4人の生身の肉体から発せられる、生み出される音にますます期待してしまう。
早くその日が来ることを願いつつ、今は新しい作品を楽しみに待ちたい。
前作より2年2ヶ月ぶり、記念すべき20枚目となるオリジナルアルバム『SOUNDTRACKS』。新型コロナウィルスが猛威を奮った激動の1年の締め括りに、Mr.Childrenの楽曲が優しく力強く寄り添ってくれることでしょう。
この記事では、Mr.Children『SOUNDTRACKS』の最新情報と作品への期待や感想を綴ります!