『道の駅 雨晴 -AMAHARASHI』に行ってきた!

KJ
2018年4月25日にオープンしたばかりの富山県高岡市『道の駅 雨晴(あまはらし)』に行ってきました!

日々の喧騒を忘れ、見事な絶景を眺めながらゆったりとくつろげる素晴らしい道の駅でした!

この記事ではそんな高岡の新しい観光スポット『道の駅 雨晴』をご紹介します!

雨晴海岸(富山県高岡市)
Amaharashi Coast

万葉集に「渋谿(しぶたに)」と詠まれた雨晴海岸(あまはらしかいがん)は、岩礁多く白砂青松の景勝の地で日本の渚百選の一つにも選ばれており、天候に恵まれれば富山湾越しに3000m級の立山連峰(たてやまれんぽう)を望むことができます。

「義経岩(よしつねいわ)」は、源義経が奥州へ落ち延びる途中、にわか雨の晴れるのを待ったという岩で、地名「雨晴(あまはらし)」の由来となっています。

また、この景色は、松尾芭蕉が『おくのほそ道』に詠んだ由緒地であり、女岩と義経岩は「おくのほそ道の風景地」ー有磯海ーとして名勝に指定されています。

国指定名勝:おくのほそ道の風景地ー有磯海ー
国定公園
日本の渚100選

道の駅 雨晴(富山県高岡市)
Amaharashi Roadside Station

高岡・伏木エリアの新観光スポット!

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情報発信コーナー -Infomation

1階情報発信コーナーでは、市内外へのゲートウェイとして様々な情報発信が行われており、コンシェルジュが欲しい情報を教えてくれます。

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Souvenir Shop ARISO
〜富山の名産品がズラリ!

地元の人でも日頃はあまり目にしない銅器や漆器等を中心とした伝統工芸品から地酒・地元銘菓・雑貨等まで、富山らしいお土産が勢揃い。

お菓子や工芸品。

お酒コーナーは立山酒造さんの「立山 雨晴」を中心とした品揃え。富山県には他にも「満寿泉」や「羽根屋」ほか美味しい日本酒が沢山あるので、このコーナーが更に充実すると嬉しいですね。さすがに「勝駒」は無理でしょうか。

「白えび」や「ホタルイカ」をはじめ、富山県の海産物もズラリ。

富山県小矢部市『薄氷本舗 五郎丸屋』さんの「T五」と「木.林」も購入することができます。

「T五」とは、富山の新大正米を使用した薄いお煎餅に和三盆等を塗って仕上げた干菓子「銘菓 薄氷」の進化版で、観光庁が「世界に通用する究極のお土産」として認め、数々の雑誌も取り上げられる人気のお菓子です。

そして「T五」に続く新しい和菓子が「木.林」です。富山には「銘菓 月世界」がありますが、 同様に卵白のメレンゲを寒天で固めて乾燥させた干菓子で、「T五」と同じく五つの色と味付けがあります。

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Cafe ISOMI TERRACE
〜インスタ映えメニューが続々登場!

いわゆる「道の駅のレストラン」とは一線を画すカフェメニュー。フォトジェニックな料理やスイーツは青い海を背景にインスタ映えすること間違いなし。

高岡市にある『Patisserie ciel bleu(シエルブルー)』さんのふわふわ生ロールケーキ。美味しそうです。

雨晴サンデー マンゴー(けあらしバージョン) ¥500

夕暮れ時だったのでこちらにしました。マンゴーの橙色が青い海によく映えます。ソフトクリームの下にあるパフェのベース部分にはコーンフレークとともにナッツやドライフルーツが入っていました。

次回は是非、富山の食材を使ったパスタやピザもいただきたいと思います。

カウンターにテーブルと、座席数も十分にあります。やはりオーシャンビューの席は人気です。

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2階展望デッキ -Observation Deck 〜忍者ハットリくん列車に会えるかも!?

2階展望デッキからの眺め。時間帯が良く『忍者ハットリくん列車』に遭遇しました。車両は「キハ40形」です。

海越しに薄っすらと見える立山連峰は、季節や気温、時間帯によって雄大な姿をハッキリと見せてくれます。

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マーケットスペース -Market Space

写真右手のスペースでは今後、何らかのマーケットも開催されるようです。

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歌碑 -Japanese Poem Inscription

大伴家持と松尾芭蕉が詠んだ、雨晴ゆかりの歌が刻まれています。

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「世界で最も美しい湾クラブ」モニュメント –World’s Most Beautiful Bays Club Monument

富山湾は2014年10月にユネスコが支援する「世界で最も美しい湾クラブ」への加盟が認められました。世界的にも稀な3000m級の立山連峰を望める雄大な景観や、漁業・工業・商業・観光などの経済活動、県民参加による海を守る活動などが評価された結果だそうです。

日本では他に松島湾、駿河湾、宮津湾、九十九島が加盟しています。

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りん鐘(しょう) -Bell

(株)山口久乗より寄贈された「おりん」。伝統工芸高岡銅器である「りん鐘」の美しい音色は、心も体も癒してくれます。「りん鐘」は誰でも鳴らすことができます。

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多目的ルーム -Multi Pirpose Room

3階多目的ルームは展示やワークショップ等が開催されます。この日は伏木地区の小中学校の「ものづくり・デザイン科」での学習内容の展示が行われており、残念ながら撮影できませんでした。

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3階展望デッキ -Observation Deck

3階展望デッキからは更に壮大な景色を眺めることができます。立山連峰を背景に『義経岩』と『女岩』もバッチリ。

屋根やベンチがあり、絶景を眺めながらゆったりとした時間を過ごすことができます。

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喫煙スペース -Smoking Area

正面中央付近の階段横には灰皿もあります。喫煙者にはありがたい配慮です。いつでも撤去できそうですが…(笑)

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サイクルステーション -Cycle Station

屋根付きのサイクルステーションは、メンテナンススペースとしても利用できます。

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チャージポイント -Charging Point

電気自動車も増えてきたので、こうした施設は助かります。

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雨晴海岸 -Amaharashi Coast

施設の前にある横断歩道と踏切を渡れば、雨晴海岸に出ることができます。

「義経岩」の上に建つ「義経社」。

海岸では貝殻拾いや写真撮影をする方で賑わっています。

立山連峰を背景にした「女岩」の撮影スポットです。

氷見線の線路。夕日を浴びて「そろそろ帰ろうかな」という気持ちになりました。ちなみに脳内BGMはサザンオールスターズ「希望の轍」です。

高岡の新しい観光スポットであり、雨晴海岸の新しい観光拠点でもある「道の駅 雨晴」を紹介しました。いかがだったでしょうか?
個人的には北陸の道の駅で初めて「もう一度来たい」と思えました。

富山県民の方も富山を訪れた観光客の方も、是非一度「道の駅 雨晴」に行ってみてください!

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道の駅情報

道の駅 雨晴-AMAHARASHI
住所:富山県高岡市太田24-74
電話番号:0766-53-5661
駐車場台数:大型車4台、小型車34台、身障者1台
駐輪場:サイクルステーション及びメンテナンススペース完備
トイレ:男性 大6器 小8器 女性11器 身障者 2器
営業時間:スーベニア及びカフェ施設9:00~19:00(1階情報発信コーナー・2階&3階展望デッキ・トイレは24時間)
定休日:年中無休

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