連載開始50周年記念『あしたのジョー展 & あしたのジョー×すみだ』開催概要・様子・グッズ・感想など!

KJ
ボクシング漫画の不朽の名作「あしたのジョー」。

連載開始50周年を記念して開催されている「あしたのジョー展」に行ってきました。

連載開始50周年記念「あしたのジョー展」

開催概要

著者が選ぶシーンの貴重な原画の数々や、懐かしのアニメ&新作アニメ「メガロボクス」の資料まで一挙公開!

会期

2018年4月28日(土)~5月6日(日)※会期中無休
午前10時~午後6時(入場は閉場の30分前まで)

会場

東京ソラマチ5F スペース634

アクセス

電車:東京メトロ半蔵門線・都営浅草線・京成押上線「押上(スカイツリー前)」駅、東武スカイツリーライン「とうきょうスカイツリー」駅
バス:スカイツリーシャトル「東京スカイツリータウン」下車

料金

一般・大学生:1200円(1000円)
高校・中学生:800円(600円)
小学生以下 :無料
※かっこ内は前売料金

主催・協力・協賛・後援

主催:講談社、読売新聞社、トムス・エンタテインメント
協賛:サミー、大日本印刷
協力:A・Tプロダクツ、ちばてつやプロダクション
後援:墨田区、一般社団法人墨田区観光協会

あしたのジョー展

メッセージ

高森城さん メッセージ(A・Tプロダクツ代表取締役、故 高森朝雄長男)

おそらく、10年たっても20年たってもジョーは古くは感じないと思いますよ。いつの時代にも、新しいドラマとして迎えられるのではないかと思います。
―父・梶原一騎(高森朝雄)はこう言っています。
本展覧会の開催にあたって、改めてジョーを読み返しましたが、何度読み返してもいつも新鮮な感覚を伴って魅了されます。むしろ、一つ一つのシーンでジョーや力石、葉子がその時々に持っている感情が、鮮明にそして強烈に訴えかけてくることに驚きを感じます。
50年経った今、皆さんが大事にしてくださったジョーを、改めて新鮮に感じていただけたらと思いますし、本展で初めて知る方には古い漫画としてではなく新しいドラマとしてご覧いただけたらと思います。

ちばてつや先生 メッセージ

主人公はもちろん、その周りで関わるすべての登場人物にも、それぞれの大事な人生がある。いつもそんな気持ちでどの作品にも向き合ってきました。
展覧会では、高森城さんとボクが厳選した場面の原画を展示するコーナーがあるのですが、その中でボクが選んだ場面に、下町で暮らす人々を俯瞰で描いたシーンを入れたのは、そんな気持ちからです。彼らの貧しいけれども温もりのある存在が、梶原さんとボクとのやり取りに潤いを与え、この物語が、半世紀にもわたって皆さんに読み継いでもらえているとしたら、こんなに嬉しいことはありません。

ちばてつや先生インタビュー

-あしたのジョー50周年を迎えて
「50年も経ったの?という感じです。ラストシーンが決まらなくて苦しんだ事を思いだします。仕事場は当時と同じですし、周囲の環境もあまり変わらないので、2〜3年前のような気もします」
-展覧会をご覧になっての感想
「こんなに大きな規模で驚いています。梶原さんの原稿や、アニメーションのセル画の中には、私も初めて見るものがたくさんあったので、できればもう1回改めて観に来たい。また、子どもの頃この近くの学校に通っていたので、ふるさとに帰ってきたような気持ちになれました。梶原さんも喜んでいると思います」
-ご自身で選んだ原画について
「どの原画も懐かしいですね。僕は、終戦後に満州から引き揚げてきたのですが、その時の体験をジョーや登場人物に投影していたことを、原稿を見ながら思いだしました」
-『あしたのジョー』を、どのような作品と捉えているか
「当時は「巨人の星」などのスポ根(スポーツ根性の略)作品で梶原さんが活躍されていましたが、僕は”あしたのジョー”をスポ根とは思っていませんでした。梶原さんからは、『あしたのジョーは文学だ』と聞いたことがあります。その梶原さんの想いが僕にも乗り移って、人の生き様を描かせたのだと思います」
-好きなキャラクターは?
「選ぶのは難しいですね。描いて楽しかったのは、子どもたちです。西は親しみを持てるキャラクターで、減量中にうどんを食べちゃうところなんかは『僕もこうしちゃうよなぁ』と思っていて、彼に自分を重ねながら描いていたように思います」

展示会の様子

リングロード

ジョーの歴戦の記憶を呼び覚ますリングロード。胸が高鳴ります。

Round1:伝説はここから始まった!原画編

高森城氏とちばてつや先生が原作漫画からそれぞれ15シーンを選び、その原画と解説コメントを共に展示。各シーンに込められた様々な想いを知ることができます。

Round2:熱狂のTVシリーズ!アニメ編

『あしたのジョー』『あしたのジョー2』から、現存する貴重な資料が展示されています。出﨑統監督の演出手法である「ハーモニー」を解説するセル画の数々に注目。

Round3:オリジナル漫画動画「矢吹丈の足跡」

原作漫画の名シーンを使った「漫画動画」を初公開。矢吹丈と力石徹の物語が左右それぞれの画面で同時進行し、運命が交差するかの如く両画面で大迫力の闘いを演じ、そして雌雄決する場面では、思わず涙してしまいます。

Round4:高森朝雄とちばてつやの世界

当時の貴重な資料や新聞を通して「あしたのジョー」が時代に与えたものを振り返ることができます。

Round5:TVアニメ『メガロボクス』

現在放送中のTVアニメ『メガロボクス』のコーナーでは、森山洋監督が手がけたコンセプトデザインをはじめとした制作資料を多数公開。このコーナーでは写真撮影が可能です。

フォトスポット

フォトスポットでは誰もが熱心に記念の写真を撮影しています。『あしたのジョー』が老若男女を問わず、世代を超えて愛されていることを実感します。

グッズ

本展のグッズ売り場では、多彩なオリジナルグッズ、50周年記念グッズが大集合!年齢層の幅広さ故なのか、飛ぶように売れていきます。

複製画(予約受付商品)


複製画
各30,000円(税込)


直筆サイン入り複製画
200,000円(税込)

展示会限定

大判せんべい
各650円(税込)


缶バッジ付きドロップ
648円(税込)

テレビボックスチョコクランチ
各756円(税込)

先行販売

コラボTシャツ
各4,320円(税込)

あしたのジョー×RSCコラボTシャツ
各4,320円(税込)

IQOSケース
8,640円(税込)

スマホケース
3,780円(税込)

眼鏡ケース&クロス
1,620円(税込)

マウスパッド
1,620円(税込)

モバイルバッテリー
各3,780円(税込)

オリジナル商品

Tシャツ
各3,500円(税込)

スポーツタオル
1,800円(税込)

てぬぐい
1,350円(税込)

あしたのために湯呑
1,500円(税込)

キャンバスパネル
各5,000円(税込)

複製原稿
各1,000円(税込)

箔押しUVポスター
1,800円(税込)

ポストカードリングロード
800円(税込)

ポストカード
各150円(税込)

アクリルキーホルダー
各1,000円(税込)

再剥離スマホステッカー
各400円(税込)

ブロックメモ
各1,400円(税込)

A4クリアファイル
各650円(税込)

A4クリアファイル
700円(税込)

一筆箋
500円(税込)

ビニールバック
500円(税込)

その他、通常商品やメガロボクスグッズなど多数!

メガロボクス

アニメ「メガロボクス」公式サイト。名作「あしたの ジョー」連載開始から50年を記念し、挑戦的なオリジナルアニメーション作品が誕生。

イントロダクション

とどまるか、抗うか―
あしたを、選べ。

肉体とギア・テクノロジーを融合させた究極の格闘技―「メガロボクス」にすべてを賭ける男たちの熱い闘いがはじまる!

今日も未認可地区の賭け試合のリングに立つメガロボクサー“ジャンクドッグ”。実力はありながらも八百長試合で稼ぐしか生きる術のない自分の“現在(いま)”に苛立っていた。
だが、孤高のチャンピオン・勇利と出会い、メガロボクサーとして、男として、自分の“現在(いま)”に挑んでいく―。

本作は気鋭のクリエイター・森山洋の初監督作品。『進撃の巨人』のビジュアルコンセプトや、『甲鉄城のカバネリ』のコンセプトアートなどで、圧倒的なビジュアル表現を構築してきた森山が、構想4年をかけて『メガロボクス』を創り上げる。脚本は邦画・ドラマ作品を中心に活躍する、真辺克彦と小嶋健作。“闘わずにはいられない男たち”を、緊迫感のあるアクションシーンを織り交ぜながらハードに活写する。音楽は、国内外多数のアーティストとのコラボレーションやプロデュースの他、自身もドラマー、シンガーとしても活動するアーティスト・mabanuaが手がけ、重厚な作品世界を彩る。
主人公・ジャンクドッグに細谷佳正、宿命の男・勇利に安元洋貴。双璧をなすふたりを筆頭に、斎藤志郎、森なな子、村瀬迪与、木下浩之らが熱いドラマを織りなすキャラクター達に命を吹き込む。

不朽の青春漫画『あしたのジョー』連載開始50周年に放たれる、オリジナルTVアニメーション『メガロボクス』。受け継ぐのは、その魂―。

あしたのジョー×すみだ

KJインプレッション

日本のエンターテイメント作品史に燦々と輝くボクシング漫画の金字塔「あしたのジョー」。コミックスの累計発行部数は約2000万部、テレビアニメの最高視聴率は31.6%という国民的作品は、世代を超えて今も尚多くのファンに愛されている。

身寄りのない風来坊だった矢吹丈が、ボクシングや丹下段平、運命のライバル・力石徹に出会い、プロボクシングで己の生命を真っ赤に燃焼させ、あとに真っ白な灰しか残らないくらい一途に何かを追い求める。そんな物語は、あしたを夢見て生きた当時の日本人に大きな共感を巻き起こし、寺山修司、三島由紀夫、横尾忠則ら時代を牽引した知識人たちさえも熱狂させたという。

自分とジョーの出逢いは中学校を卒業後の春休みだった。「名作とされる漫画を読みたい」と近所の古本屋さんで購入した2つの作品。1つは「銀河鉄道999」、そしてもう1つが「あしたのジョー」だった。長い受験勉強から解放されて食い入るように読んだ2つの作品は、まるで乾いたスポンジを濡らすかのように、あっという間に心を潤していった。あれから数えて23年。その歳月はこの作品の歴史において半分にも満たないということに、今更ながら驚くしかない。

本展は1968年1月1日号の連載開始から50周年を記念して、その普遍的な魅力を捉え直す、大規模な展覧会だ。原作者により厳選された原画や懐かしのアニメ資料、同作を原案とした最新のアニメ作品「メガロボクス」の制作資料まで大公開。ファン必見の展覧会である。

残念なことに現時点での会期は非常に短いが、来場者数や反響によっては延長や次回開催も検討されるかもしれないそうだ。東京やスカイツリー方面を訪れる機会があれば、是非とも立ち寄ってみてほしい。ファンはもちろん、作品をよく知らない人であっても「あしたのジョー」の普遍的な魅力がよくわかるだろう。



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