Table of Contents
105TH RUNNING OF THE INDIANAPOLIS 500
No.30 Takuma Sato 佐藤琢磨(さとう たくま)
チーム
- レイホール・レターマン・ラニガンレーシング(RLL)
1992年に活動を開始し、現在ではインディカーシリーズとIMSAスポーツカー選手権にそれぞれ2台づつエントリーさせているレイホール・レターマン・ラニガンレーシング(RLL)は2021シーズンで30回目のシーズンを迎えます。
リバリー(マシンカラーリング)
- 第105回インディアナポリス500
このスペシャルリバリーはチーム創設30周年として、チームオーナーのボビー・レイホールが1992年にシリーズチャンピオンを獲得した時のレースカーを模したデザインとなっています。
エンジン
- ホンダ
ポイントスタンディング(インディ500終了時)
- ランキング:11th
- ポイント:131P
- トップとの差:117P
ドライバー情報
過去ウィナー(9人)
- ファン・パプロ・モントーヤ選手(2000/2015)
- エリオ・カストロネベス選手(2001/2002/2009)
- スコット・ディクソン選手(2008)
- トニー・カナーン選手(2013)
- ライアン・ハンターレイ選手(2014)
- アレクサンダー・ロッシ選手(2016)
- 佐藤琢磨選手(2017/2020)
- ウィル・パワー選手(2018)
- シモン・パジェノー選手(2019)
ルーキードライバー(3人)
- スコット・マクロクリン選手
- コディ・ウェイド選手
- ピエトロ・フィッティパルディ選手
リフレッシャーズ(3人)
- ファン・パプロ・モントーヤ選手
- セバスチャン・ブルデー選手
- シモーナ・デ・シルヴェストロ選手
トラックスケジュール(日本時間)
4月8日(水):オープンテスト
ベテランドライバープラクティス
初出場のドライバーや長い間オーバルでのレースに出場していないドライバーを除くベテランドライバーが練習走行を行います。
4月8日(水) 22:00〜24:00
ルーキー・オリエンテーション・プログラム&リフレッシャーテスト
初出場のドライバーや長い間オーバルでのレースに出場していないドライバーが対象となります。 最終的に、規定の平均時速より良い記録を計測する必要があります。
4月8日(木) 0:00〜2:00
オープンプラクティス(全ドライバー)
各チームが自由に練習走行を行います。
- 4月8日(木) 2:00〜4:30
4月9日(木):オープンテスト
オープンプラクティス
各チームが自由に練習走行を行います。
- 4月9日(木) 22:00〜4:30
5月18日(火):オープニングデイ(プラクティス1&2)
オープンプラクティス
各チームが自由に練習走行を行います。
- 5月18日(火) 23:00〜25:00
- 5月19日(水) 4:00〜7:00
5月19日(水):デイ2(プラクティス3)
オープンプラクティス
各チームが自由に練習走行を行います。
- 5月19日(水) 25:00〜7:00
5月20日(木):デイ3(プラクティス4)
オープンプラクティス
各チームが自由に練習走行を行います。
- 5月20日(木) 25:00〜7:00
5月21日(金):ファストフライデー(プラクティス5)
オープンプラクティス
各チームが自由に練習走行を行います。3日目となる金曜日(通称ファストフライデー)はターボ加給圧が高められてパワーアップします。昨年までのターボ加給圧は20.3psiでしたが、今年はエアロスクリーン装着による重量増加分をカバーするため、ターボ加給圧は21.7psiに高められます。これによって発生するパワーは約650hpから約750hpにアップします。
- 5月22日(土) 25:00〜7:00
予選出走順抽選(クオリフィケーションズ ドロー)
- 5月22日(土) 7:15〜
5月22日(土):デイ5(プラクティス6/予選1日目)
オープンプラクティス
各チームが自由に練習走行を行います。
- 5月22日(土) 22:30〜23:30
予選(上位9台と10〜30位確定)
- 5月22日(土) 25:00〜6:50
5月23日(日):ポールデイ & バンプデイ(プラクティス7&8/予選2日目)
ラストチャンス・プラクティス(31位以下)
予選1日目の31位以下が自由に練習走行を行います。
- 5月23日(日) 24:00〜24:30
ファストナイン・プラクティス(上位9台)
予選1日目の上位9台が自由に練習走行を行います。
- 5月23日(日) 24:30〜25:00
ラストチャンス・クオリファイ(31~33位確定)
- 5月23日(日) 26:15〜27:30
ファストナイン・シュートアウト(1〜9位確定)
- 5月24日(月) 4:00〜4:45
オープンプラクティス
各チームが自由に練習走行を行います。
- 5月24日(月) 6:00〜8:00
5月28日(金):カーブデイ(ファイナルプラクティス)
ファイナルプラクティス
決勝レース前の金曜日に行われる最終練習。 予選を通過した33台が、決勝レースを想定した練習走行をします。
5月28日(金) 24:00〜26:00
5月30日(日)深夜:第105回 インディ500
決勝レース
1周2.5マイル(約4.023km)のコースを200周、走行距離500マイル(804.672km)で優勝を賭けて争います。
5月30日(日) 25:20〜4:30
ライブタイミング
テレビ放送
予選(録画/GAORA SPORTS)
放送日時
5月29日(土) 24:00 ~ 5:00(初回)
解説・実況
解説:松田秀士・武藤英紀
実況:レーサー鹿島
レース(生中継/GAORA SPORTS)
放送日時
5月30日(日) 24:00 ~ 5:30(初回・生中継)
5月31日(月) 21:00 ~ 26:00
6月14日(月) 17:30 ~ 22:30
6月20日(日) 20:00 ~ 25:00
解説・実況
解説:松田秀士・松浦孝亮
実況:村田晴郎
レース(録画/NHK BS1)
放送日時
5月31日(月) 18:00 ~ 21:50
解説・実況
解説:中野信治
実況:ピエール北川
リザルト
第105回インディアナポリス500マイル レース結果
Pos. | No. | Driver | Team | Engine |
---|---|---|---|---|
1 | 6 | エリオ・カストロネベス | メイヤー・シャンク・レーシング | H |
2 | 10 | A.パロウ | チップ・ガナッシ | H |
3 | 22 | S.パジェノー | チーム・ペンスキー | C |
4 | 5 | P.オワード | アロウ・マクラーレンSP | C |
5 | 20 | E.カーペンター | エド・カーペンター・レーシング | C |
6 | 45 | S.フェルッチ | レイホール・レターマン・ラニガン | H |
7 | 24 | S.カラム | ドレイヤー&レインボールド・レーシング | C |
8 | 21 | R.ヴィーケイ | エド・カーペンター・レーシング | C |
9 | 86 | J.P.モントーヤ | アロウ・マクラーレンSP | C |
10 | 48 | T.カナーン | チップ・ガナッシ | H |
11 | 8 | M.エリクソン | チップ・ガナッシ | H |
12 | 2 | J.ニューガーデン | チーム・ペンスキー | C |
13 | 47 | C.デイリー | エド・カーペンター・レーシング | C |
14 | 30 | 佐藤琢磨 | レイホール・レターマン・ラニガン | H |
15 | 1 | JR.ヒルデブランド | A.J.フォイト・レーシング | C |
16 | 26 | C.ハータ | アンドレッティ・オートスポート | H |
17 | 9 | S.ディクソン | チップ・ガナッシ | H |
18 | 60 | J.ハーベイ | メイヤー・シャンク・レーシング | H |
19 | 98 | M.アンドレッティ | アンドレッティ・ハータ | H |
20 | 3 | S.マクラフラン | チーム・ペンスキー | C |
21 | 29 | J.ヒンチクリフ | アンドレッティ・スタインブレナー・オートスポート | H |
22 | 28 | R.ハンター-レイ | アンドレッティ・オートスポート | H |
23 | 4 | D.ケレット | A.J.フォイト・レーシング | C |
24 | 59 | M.チルトン | カーリン | C |
25 | 51 | P.フィッティパルディ | デイル・コイン・ウィズ・RWR | H |
26 | 14 | S.ブルデー | A.J.フォイト・レーシング | C |
27 | 7 | F.ローゼンクヴィスト | アロウ・マクラーレンSP | C |
28 | 18 | E.ジョーンズ | デイル・コイン・レーシング | H |
29 | 27 | A.ロッシ | アンドレッティ・オートスポート | H |
30 | 12 | W.パワー | チーム・ペンスキー | C |
31 | 16 | S.デ・シルベストロ | バレッタ・オートスポート | C |
32 | 15 | G.レイホール | レイホール・レターマン・ラニガン | H |
33 | 25 | S.ウィルソン | アンドレッティ・オートスポート | H |
第105回インディアナポリス500マイル 予選結果
Pos. | No. | Driver | Team | Engine | MPH |
---|---|---|---|---|---|
1 | 9 | S.ディクソン | チップ・ガナッシ | H | 231.685 |
2 | 26 | C.ハータ | アンドレッティ・オートスポート | H | 231.655 |
3 | 21 | R.ヴィーケイ | エド・カーペンター・レーシング | C | 231.511 |
4 | 20 | E.カーペンター | エド・カーペンター・レーシング | C | 231.504 |
5 | 48 | T.カナーン | チップ・ガナッシ | H | 231.032 |
6 | 10 | A.パロウ | チップ・ガナッシ | H | 230.616 |
7 | 28 | R.ハンター-レイ | アンドレッティ・オートスポート | H | 230.499 |
8 | 6 | エリオ・カストロネベス | メイヤー・シャンク・レーシング | H | 230.355 |
9 | 8 | M.エリクソン | チップ・ガナッシ | H | 230.318 |
10 | 27 | A.ロッシ | アンドレッティ・オートスポート | H | 231.046 |
11 | 18 | E.ジョーンズ | デイル・コイン・レーシング | H | 231.044 |
12 | 5 | P.オワード | アロウ・マクラーレンSP | C | 230.864 |
13 | 51 | P.フィッティパルディ | デイル・コイン・ウィズ・RWR | H | 230.846 |
14 | 7 | F.ローゼンクヴィスト | アロウ・マクラーレンSP | C | 230.744 |
15 | 30 | 佐藤琢磨 | レイホール・レターマン・ラニガン | H | 230.708 |
16 | 29 | J.ヒンチクリフ | アンドレッティ・スタインブレナー・オートスポート | H | 230.563 |
17 | 3 | S.マクラフラン | チーム・ペンスキー | C | 230.557 |
18 | 15 | G.レイホール | レイホール・レターマン・ラニガン | H | 230.521 |
19 | 47 | C.デイリー | エド・カーペンター・レーシング | C | 230.427 |
20 | 60 | J.ハーベイ | メイヤー・シャンク・レーシング | H | 230.191 |
21 | 2 | J.ニューガーデン | チーム・ペンスキー | C | 230.071 |
22 | 1 | JR.ヒルデブランド | A.J.フォイト・レーシング | C | 229.980 |
23 | 45 | S.フェルッチ | レイホール・レターマン・ラニガン | H | 229.949 |
24 | 86 | J.P.モントーヤ | アロウ・マクラーレンSP | C | 229.891 |
25 | 98 | M.アンドレッティ | アンドレッティ・ハータ | H | 229.872 |
26 | 22 | S.パジェノー | チーム・ペンスキー | C | 229.778 |
27 | 14 | S.ブルデー | A.J.フォイト・レーシング | C | 229.744 |
28 | 25 | S.ウィルソン | アンドレッティ・オートスポート | H | 229.714 |
29 | 59 | M.チルトン | カーリン | C | 229.417 |
30 | 4 | D.ケレット | A.J.フォイト・レーシング | C | 228.323 |
31 | 24 | S.カラム | ドレイヤー&レインボールド・レーシング | C | 229.156 |
32 | 12 | W.パワー | チーム・ペンスキー | C | 228.876 |
33 | 16 | S.デ・シルベストロ | バレッタ・オートスポート | C | 228.353 |
コメント
佐藤琢磨(15位)
「残念ながら、私たちのパフォーマンスは十分に速いとはいえませんでした。15番グリッドは決して悪いポジションではありませんが、すばらしいものともいえません。昨年はフロントローからスタートできたのですから、今年の予選は残念な1日となっていました。私たちは2回目の予選アタックが成功することを望んでいましたが、まだ陽が高い時間帯で気温も高く、思い通りの結果を出すことができませんでした。その結果、3回目のアタックに挑むことにしたのですが、私たちが並んだレーン2よりも、隣りのレーン1が優先されるルールで、とうとう予選アタックのためのコースインができず、フラストレーションが募りました。それでも、私たちのレースセッティングは競争力の高いものに仕上がっているはずですので、今後はレースカーの煮詰めに全力を注ぎます。まだ予選2日目の夕方と、レース前の金曜日、カーブデイに走行できる機会があります。ここから追い上げなければいけません。厳しいレースになりそうです」
世界三大レースの一つにも数えられる105回の伝統と格式を誇る世界最高峰の舞台です。
コロナ禍の猛威で異例の無観客での8月開催となった昨年のレースですが、今年は例年通り有観客での5月最終日曜日に開催されます。
そして、昨年は見事に2勝目の偉業を成し遂げた佐藤琢磨選手が、前回は果たせなかった連覇を目指して再び熾烈な戦いに挑みます。
今年も見所盛りだくさんの第105回インディ500!
気になる日本時間のスケジュールとリザルトをまとめます!
尚、スケジュールは例年直前までアップデートされますので、こまめにチェックしてみてください!