Table of Contents
WBAスーパー&IBF世界バンタム級タイトルマッチ
井上尚弥選手 vs ジェイソン・マロニー選手
Naoya Inoue vs Jason Moloney
日程・会場
- 2020年10月31日 土曜日(日本時間11月1日 日曜日)
- WBA・IBF世界バンダム級タイトルマッチ
- WBA・IBF王者:井上尚弥(大橋) vs WBO1位:ジェイソン・マロニー(オーストラリア)
- 米・ラスベガス MGMグランド カンファレンスセンター”The Bubble”
テレビ生中継:WOWOWプライム
2020年11月1日 日曜日 10:30〜
テレビ録画放送:フジテレビ
2020年11月1日 日曜日 20:00〜21:00
ゲスト
- 村田諒太
- 香川照之
解説
- 長谷川穂積
- 山中慎介
実況
- 森昭一郎(フジテレビアナウンサー)
MC
- 三宅正治(フジテレビアナウンサー)
- 中村アン
ティザー
インタビュー
データ
井上尚弥(27歳=大橋)
生年月日:1993年4月10日
出身:神奈川県座間市
身長:165cm
リーチ:171cm
血液型:A型
アマ戦績:75勝6敗
プロ戦績:19勝16KO
WBAスーパー&IBF世界バンタム級王者
世界3階級制覇王者
スタイル:右ボクサーファイター
ニックネーム:モンスター
WBSSバンタム級初代王者
ジェイソン・マロニー(29歳=オーストラリア)
生年月日:1991年1月10日
出身:ビクトリア州ミッチャム
身長:165cm
リーチ:165cm
プロ戦績:21勝18KO1敗
スタイル:右ボクサーファイター
ニックネーム:ザ・スムース・ワン
バンタム級世界王者
WBAスーパー:井上尚弥(大橋=V3)
WBC:ノルディーヌ・ウバーリ(フランス=V2)次戦…12月12日 vs ノニト・ドネア(フィリピン)
IBF:井上尚弥(大橋=V1)
WBO:ジョンリエル・カシメロ(比=V3)
試合決定コメント
井上尚弥選手
延期となっていた試合が日本時間11月1日にようやく決まりました。対戦相手は変わりましたがやる事は変わらない。ラスベガスでの戦いを楽しみにしててください! pic.twitter.com/6CnfIuB9Z8
— 井上尚弥 Naoya Inoue (@naoyainoue_410) September 9, 2020
ジェイソン・マロニー選手
I’m fighting Naoya Inoue on October 31 in Las Vegas for the WBA, IBF and Ring Magazine World Titles 🏆🏆🏆
“To be the best, you’ve gotta beat the best” and that’s exactly what I’m coming to do!
Thank you to @trboxing for this huge opportunity.
Time to shock the world!! 👀🇦🇺 pic.twitter.com/LDatow7wbH
— Jason Moloney (@JasonMoloney1) September 9, 2020
Press Conference -記者会見(2020.10.30@MGMグランド)
コメント
井上尚弥選手
「この1年でケガの方も順調に回復しました」
「凄い期待値もうかがえる中、プレッシャーも凄いですけど、その期待通りの試合をしたいと思います」
「自分の本来のボクシングを見せれば楽しんでもらえると思いますし、その中でKOを狙えるチャンスがあれば狙うだけ」
「世界戦も15戦目なので、いつも通り良いコンディションを作れています。全て仕上がっているので、後は楽しみたい」
ジェイソン・マロニー選手
「2度と負けたくないと思った。この位置に戻るために一生懸命にやってきた。私は勝てると信じているし、勝てることは分かっている」
「脚光を奪う準備はできている。私の勝利を妨げるものは何もない。土曜日の夜は世界中を驚かせる」
動画
Weigh-In -前日計量(2020.10.31@MGMグランド)
WBA世界バンタム級レギュラー&IBF世界バンタム級チャンピオン
井上尚弥(大橋/18戦全勝16KO)
体重:53.3kg
WBO世界バンタム級1位
ジェイソン・マロニー(オーストラリア/21勝18KO1敗)
体重:53.4kg
コメント
井上尚弥選手
計量パス🤙🏻
この一年でパワーアップした
姿を明日見せたいと思います。
日本から声援パワーを送って下さいね👍🏻
それではまた明日!! pic.twitter.com/Bt5cmtoU0f— 井上尚弥 Naoya Inoue (@naoyainoue_410) October 30, 2020
ジェイソン・マロニー選手
Made the weight ⚖️💪🏼
Now time to achieve my dream! 🏆Thank you all for your incredible support. #TeamMoloney
📸 @trboxing / @4MikeyWilliams pic.twitter.com/DSA4MZ0P0A
— Jason Moloney (@JasonMoloney1) October 30, 2020
動画
試合結果
WBAスーパー&IBF世界バンタム級タイトルマッチ
WBA・IBF王者:井上尚弥(大橋) ◯ TKO × WBO1位:ジェイソン・マロニー(オーストラリア)
米・ラスベガス MGMグランド カンファレンスセンター”The Bubble”
試合動画
Coming Soon…
試合後コメント
井上尚弥選手:公式勝者インタビュー
ーーチャンプ、今夜のパフォーマンスには納得できましたか?
「今日はフィニッシュのパンチに凄く納得のいく形で終わりました」
ーー2つのとても速いカウンター、レフトとライトバンドでしたが、あなたから説明してほしい。
「マロニー選手は凄くガードも堅くてテクニックもある選手で、崩しにくい選手なので、この2つのパンチというのは日本で凄く練習してきたパンチなので、それが試合に出せて、すごくほっとしている」
ーーパワーもあるし正確さもあるし、ノニト・ドネア戦の時より今の方が強くなっているのでは?
「試合を通しての場面場面で自分の判断力はすごくドネア戦を通して学んだので、その時よりもパワーアップしてると思います」
ーーあなたと試合ができなくてカシメロがとても怒っていましたが、あなたの計画は?
「計画としては、次、ドネアとウーバーリのWBCであったり、WBOはカシメロ。両選手ターゲットとして考えているので、タイミングの合う方とやりたいと思っています」
ーーチャンプ、素晴らしい夜をありがとう!
井上尚弥選手:WOWOWインタビュー
ーー井上選手、おめでとうございます!
「ありがとうございます」
ーー東京のWOWOWのスタジオからアナウンサーの鈴木です。よろしくお願いいたします。
「よろしくお願いします」
ーーではまず、西岡さんからお言葉をかけていただけますか?
–(西岡)はい。ラスベガスの防衛おめでとう。
「ありがとうございます!」
ーー(西岡)どうですか、心境は?ラスベガスのリングはどうでした?
「調整もうまくいってリングに上がったんですけど、やっぱりこのラスベガスというのもあって少し固くなりましたね」
ーー(西岡)あぁそう!最後の右はすごく力が抜けて良い右やったね!
「左も右もマロニー対策で練習してきたパンチなので、その分スムーズに出せましたね」
ーー(西岡)いゃぁもう、素晴らしい試合おめでとう!
「ありがとうございました!」
ーー井上さん、村田選手もいらっしまゃいますので。
ーー(村田)尚ちゃん、おめでとうございます!井上選手!久しぶり!
「ありがとうございます!久しぶり(笑)」
ーー(村田)すごい良い試合でした!マロニー対策、具体的に何があったんですか?
「テクニックも勿論、全体的なレベルも高いですし、やっぱりフルラウンド足を動かす選手なので、打ちにいって攻め切れなければ待つことも練習していたんで、前半攻めに行ったんですけど、足も動かすし上体もよく動かすんで、『なかなか当てられないな』という印象を持って、中盤から狙いをカウンター狙いにしました。」
ーー(村田)カウンター狙いも練習の中で用意していたということですね?それがそのままハマった形になったと。
「そうですね。左ジャブのダブルで突っ込んでくる癖もすごく見て勉強していたんで、そこも思うように入りましたね」
ーー(村田)へぇー!すごいなやっぱり!そこをちゃんと当てはめるのが井上選手ですね、すごいです!おめでとうございました!
「ありがとうございました!」
ーー井上選手、このラスベガスは無観客だったんですけど、やってみていかがですか?
「まぁ、リングに上がってしまえばそれほど気にならなかったので。はい、もう全然大丈夫でした」
ーーそうですか。先ほどインタビューの中でカシメロ、そしてドネア、ウーバーリの名前が出てきましたけど、WOWOWで沢山のファンの皆さんが観てくださっていると思うので、一言お願いできますか?
「そうですね、このラスベガス第一戦を無事にKOで飾れたので次はWBCとWBOをターゲットとして、4団体統一を目指して頑張っていきたいと思います」
ーー7ラウンドに入るときにちょっと脚をポンポンと叩くシーンがありましたけど、あれはどういう?
「はい。やっぱりドネア戦同様、脚にちょっと違和感が残ったんで、そこもこれからの課題としてやっていかなきゃいけないことかなと思います」
ーードネア戦で受けた右眼の傷というのはもう全然大丈夫ですね?
「あぁ、これはもう100%完治しているので大丈夫です(苦笑)」
ーー村田さんと西岡さんと一緒に観ていたんですけど本当にねぇ、村田さん、力強いリングでしたよね?
ーー(村田)いやもう、1年ぶりとは思えないリングでのパフォーマンス、すごかったと思います。
「ありがとうございます。自分も1年ぶりのリングが『どんなもんかな?』とちょっと不安もあったんですけど、前半終わってみて『あぁ、全然大丈夫だな』っていうのもあったんで、本当に良かったです」
ーー本当にラスベガスで試合お疲れ様でした。また日本に帰ったらファンの皆さんに一言あげて下さい。
「はい、ありがとうございました」
ーーおめでとうございました、ありがとうございました!
ーー(西岡)おめでとう!
「ありがとうございます!」
一夜明け会見
Coming Soon…
ボクシング関係者・著名人のコメント
Coming Soon…
KJインプレッション(2020.11.1)
Coming Soon…
米興業大手のトップランク社と契約し、ラスベガスの舞台で同じく世界3階級制覇のWBO王者、ジョンリエル・カシメロ選手との3団体統一戦というビッグマッチが決定。
ところが未曾有のコロナ禍により試合は延期を余儀なくされ、その後も開催に向けた関係者の努力も虚しく交渉は不調に終わり、残念ながら注目の一戦は白紙となりました。
そして、新たな対戦相手として浮上したのが、尚弥選手と同じくトップランク社のプロモートを受けるジェイソン・マロニー選手です。
アンドリュー・マロニー選手と双子のボクサーとして知られるジェイソン選手。18年5月には地元で元世界王者の河野公平選手から6回TKO勝利も収めています。18年10月にはWBSSで当時のIBF王者エマヌエル・ロドリゲス選手(プエルトリコ)に挑み、12回判定負けを喫しています。マロニー選手にとって2度目となるビッグチャンス。大番狂わせに闘志を燃やしています。
同じくロドリゲス選手から2回TKO勝利を収めている尚弥選手にとって、絶対に負けられないことはもちろん、聖地ラスベガス初上陸で注目を集める中で内容の問われる重要な一戦となります。
この記事では、井上尚弥選手の記念すべきラスベガスデビュー戦を追います!