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井上 尚弥(いのうえ なおや)
Naoya “The Monster” Inoue
パーソナルデータ
名前
- 井上尚弥(いのうえなおや)
和尚さんの”尚”を取り”真っすぐ育つように”という意味を込めて「尚弥」と名付けられた。
サインは習字教室に通っている母方の祖母・安永公子さんと一緒に考えたものである。
愛称
- ナオ
- 怪物(かいぶつ)
- The Monster
2012年7月2日、後楽園飯店で行われたプロ入り会見に於いて、記者から「ところで井上選手は何年に一人の逸材ですか?」と質問された大橋秀行会長が「井上君は”何年、何百年に一人の天才”という尺度ではなくて”怪物”です」と答えたことから『怪物・井上尚弥』が誕生した。
ここから暫くの間「井上尚弥選手には辰吉丈一郎選手や井岡一翔選手のような”わかりやすい話題性”に欠ける」と考えた大橋会長による『怪物キャンペーン』が始まる。
ちなみに『怪物』以前は『キッズ育成の最高傑作』や『史上最強の高校生』等と呼ばれていた。
生年月日
- 1993(平成5)年4月10日 土曜日
出身地
- 神奈川県座間市
身長
- 165.0cm
リーチ
- 171.0cm
体重
- 60kg(通常)
出生時の体重は3,190g。
足のサイズ
- 26cm
血液型
- RH+A
「細かいことは気にしないA型」と語っている。
視力
- 1.2
学歴
東原幼稚園
生後8ヶ月で歩いた逸話を持つ尚弥少年は、3歳になると補助輪無しの自転車を乗り回すようになった。
2年間ほどサッカーをやっていたが、卒園前にボクシングを始める。
座間市立栗原小学校
小学校入学とともにボクシング1本に絞る。小学生時代のロードワークは「家の前の広場を5周」と1kmもいかない距離だった。
小学校高学年で栗原小学校に転校。この頃から父・真吾に「練習は仕事と思ってやれ」と教えられる。
小学校6年生で初試合を迎える。全国大会で中学2年生を相手に、RSC(レフェリーストップコンテスト)で勝利を収めて注目された。
座間市立栗原中学校
毎朝、学校へ登校する前に6km程度のロードワークを始める。
中学校3年生で開催された第1回全国U-15大会で優秀選手賞を受賞。この頃から「ヤバイ中学生がいる」と話題になっていた。
神奈川県立新磯高等学校
(現:神奈川県立相模原青陵高等学校)
1年生でインターハイ・国体・選抜の高校3冠を達成。アジアユース選手権でも銅メダルを獲得。
2年生になると世界ユース選手権ベスト16入りを果たし、国体連覇、全日本アマチュア選手権で準優勝という成績を収める。この頃、高校卒業後のプロ入りを決意。
3年生ではインドネシア大統領杯で自身初の国際大会金メダルを獲得。世界選手権でもベスト16となり、国内では高校生初となるアマチュア7冠を達成した。
嗜好
好きな食べ物
- 焼肉
- そば
試合後に4日連続で焼肉屋に行った事がある。特に牛タンが好き。
TBS 人生最高レストラン(2019年8月31日放送)
父親の手料理
- SSZ(真吾スペシャル雑炊)
レシピ
- ニンジン(1本)
- ネギ(1本)
- 春菊
- パセリ
- チンゲン菜
- 小松菜
- ニンニク(1個)
- セロリ(1本)
- ショウガ(1個)
- 大根(1/2個)
- 枝豆
- 鶏もも肉
- 二十穀ミックス
- 椎茸
- ひじき
- キクラゲ
- 白米(1合)
- すっぽんスープ(200cc)
- 卵黄漬け(3個)※ショウガ+ニンニク+そばつゆ
作り方
- 全ての具材を食べやすいサイズに細かく切ります。
- 圧力鍋で全ての具材が柔らかくなるまで20分ほど煮込みます。
- 混ぜ合わせたら器に盛り付けます。
- 卵黄漬けを乗せれば完成!
金谷
- うなぎの蒲焼
- おかゆ
- うどん
- 金谷流サムゲタン
- 雑炊
永楽園
- ビビンパ
- トリクッパ
そば処 松右ェ門
- 親子丼合せ
人生最高の一品
- 試合翌日の日清カップヌードル
ゲストがこっそり教える名店:うそつきや
- うな重膳
嫌いな食べ物
- 玉ねぎ料理
スマートフォン
- iPhone
カラーはホワイト。
好きなアプリ
- 荒野行動
ストレス発散方法
- カラオケ
十八番はスピッツ『チェリー』。他にもC&K、長渕剛、浜田省吾などを歌う。
「生まれ変わったら歌手になりたい」というほど歌うことが好き。
マイブーム
- 子供との散歩
好きな芸能人
- 長澤まさみ
交友関係
- 竹内涼真(俳優)
- 清木場俊介(シンガーソングライター)
- 布袋寅泰(ギタリスト)
- C&K(音楽ユニット)
俳優の竹内涼真さんは同い年で地元の近い友人。
シンガーソングライターの清木場俊介さんやギタリストの布袋寅泰さんとは、お互いに試合とライブを観て刺激を受け合う仲。ちなみに清木場俊介さんは元3階級制覇王者の長谷川穂積さん、布袋寅泰さんは元WBC世界バンタム級王者のカリスマ・辰吉丈一郎選手とも深い親交を持っている。WBSS決勝では入場曲を提供した。
C&Kさんは井上尚弥選手が試合前に楽曲を聴いていたことから交流が始まり、「道」のMVにも出演している。
家族
父:井上真吾(いのうえしんご)
1971年8月24日、神奈川県座間市生まれ。
小学2年生の時に両親が離婚し、母子家庭で育つ。トラックの運転手の母に女手一つで兄とともに育てられた。小学生で極真空手に入門。中学卒業後、塗装業で下積み。20歳で結婚を決意するとともに独立して「有限会社明成塗装」を起業した。
24歳の時に友人の影響で協栄ボクシングジム町田に通い始め、アマチュアボクシング歴は2戦2勝。塗装屋が忙しく、あまりジムに通う事が出来なかったため、自宅にトレーニング器具を置いて練習に励んだ。
2009年に「井上ボクシングジム」を設立するも、12年に長男・尚弥の大橋ボクシングジム入門を機に同ジムトレーナーに就任した。
有限会社明成塗装代表取締役。株式会社井上プロモーション代表取締役。
母:井上美穂(いのうえみほ)
両親の安永夫妻は尚弥のスポンサーにもなっている共同「カイテック株式会社」の社員だった。2013年より神奈川県海老名市で「小料理 BOX」を母と娘との3人で営んでいたが、義娘の育児を手伝うため今年惜しまれつつ閉店している。
姉:井上晴香(いのうえはるか)
2歳年上。
「晴れの日のように明るく清々しい女の子になるように」との意味を込めて名付けられた。
スポーツマッサージの資格を持っており、試合後には弟達の身体をケアしている。
弟:井上拓真(いのうえたくま)
1995年12月26日生まれ。2歳年下。
「逞しく育つように」という意味を込めて名付けられた。「逞」という字が認可されず「拓」に父親から「真」を取った。
尚弥の後を追うように幼稚園からボクシングを始めた。
アマ57戦52勝(14RSC)5敗、プロ14戦13勝(3KO)1敗。
前WBC世界バンタム級暫定王者。再起に闘志を燃やしている。
妻:井上咲弥(いのうえさや)
尚弥とは高校の同級生。
入学前から共通の友人に紹介されており、クラスは違ったがすぐにメールや電話で連絡を取り合う仲になった。奥手な尚弥から告白されるには少し時間がかかり、7月に交際開始。尚弥はボクシングで忙しい高校生活ながら、登下校時には必ず咲弥さんを自転車で送り迎えしていた。互いの家は徒歩10分の距離で、両親を含めた家族ぐるみの付き合いで愛を育んできた。
「彼氏が有名になっていく」不安と向き合いながら尚弥を支え続け、7年越しの愛を実らせて2015年12月1日に結婚。
座間市役所に婚姻届を提出した尚弥は咲弥さんについて「気配りもできるし、一緒にいて落ち着く。高校を卒業したときから結婚すると思っていた。夫婦になって負けられない気持ちもさらに増した」と語っている。咲弥さんは尚弥について「優しく、引っ張っていってくれる」と語りつつも「『結婚するの?』って、なぜか聞かれました(笑)彼をしっかりとサポートして、明るい家庭を作っていきたいです」と正式にプロポーズされていないことを明かしている。
2017年10月5日には長男が誕生した。
長男:井上明波(いのうえあきは)
2017年10月5日木曜日午後5時29分生まれ。出生時の体重は2915g。
従兄弟:井上浩樹(いのうえひろき)
1992年5月11日、神奈川県座間市生まれ。真吾の兄の次男。
小学3年生からボクシングを始め、新磯高校時代には高校3冠を達成した。
「オタクボクサー」として有名だが、アマ112勝(60KO)18敗、プロ13戦13勝(10KO)のレコードを持つ実力者であり、第41代日本スーパーライト級王者(防衛1)。
2019年12月2日には、WBOアジアパシフィックスーパーライト級王座決定戦に挑む。
ボクシングキャリア
所属ジム歴
- 協栄ボクシングジム町田(キッズ)
- 井上ボクシングジム
- 大橋ボクシングジム
入場曲
- 「FREEDOM」WHAM!(1〜7戦目)
- 「BIG BANG」BIG BANG(8戦目)
- 「DEPARTURE」佐藤直紀(9戦目〜)
- 「BATTLE OF MONSTER」布袋寅泰(19戦目〜)
戦績
アマチュアボクシング
81戦 75勝 (48KO/RSC) 6敗
プロボクシング
19戦 19勝 (16KO) 無敗
試合動画
Rd.1:井上尚弥 vs. クリソン・オマヤオ(2012.10.02)
プロデビュー戦
Rd.2:井上尚弥 vs. ガオプラチャン・チュワタナ(2013.01.05)
※無料動画無し
Rd.3:井上尚弥 vs. 佐野友樹(2013.04.16)
Rd.4:井上尚弥 vs. 田口良一(2013.08.25)
日本ライトフライ級タイトルマッチ
Rd.5:井上尚弥 vs. ヘルソン・マンシオ(2013.12.06)
OPBF東洋太平洋ライトフライ級王座決定戦
Rd.6:井上尚弥 vs. アドリアン・エルナンデス(2014.04.06)
WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ
Rd.7:井上尚弥 vs. サマートレック・ゴーキャットジム(2014.09.05)
WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ(防衛1)
Rd.8:井上尚弥 vs. オマール・ナルバエス(2014.12.30)
WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ
Rd.9:井上尚弥 vs. ワーリト・パレナス(2015.12.29)
WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ(防衛1)
Rd.10:井上尚弥 vs. デビッド・カルモナ(2016.05.08)
WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ(防衛2)
Rd.11:井上尚弥 vs. ペッチバーンボーン・ゴーキャットジム(2016.09.06)
WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ(防衛3)
Rd.12:井上尚弥 vs. 河野公平(2016.12.30)
WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ(防衛4)
Rd.13:井上尚弥 vs. リカルド・ロドリゲス(2017.05.21)
WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ(防衛5)
Rd.14:井上尚弥 vs. アントニオ・ニエベス(2017.09.09)
WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ(防衛6)
アメリカデビュー戦
Rd.15:井上尚弥 vs. ヨアン・ボワイヨ(2017.12.30)
WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ(防衛7)
Rd.16:井上尚弥 vs. ジェイミー・マクドネル(2018.05.25)
WBA世界バンタム級タイトルマッチ
Rd.17:井上尚弥 vs. ファン・カルロス・パヤノ(2018.10.07)
WBSSバンタム級トーナメント初戦
Rd.18:井上尚弥 vs. エマヌエル・ロドリゲス(2019.05.18)
WBSSバンタム級トーナメント準決勝
IBF世界バンタム級タイトルマッチ
イギリスデビュー戦
Rd.19:井上尚弥 vs. ノニト・ドネア(2019.11.07)
WBSSバンタム級トーナメント決勝戦
WBA・IBF世界バンタム級王座統一戦
獲得タイトル
アマチュア
- 平成21年度全国高等学校総合体育大会ライトフライ級優勝
- 第64回国民体育大会ライトフライ級優勝
- 2010年アジアユース選手権ライトフライ級銅メダル
- 第21回全国高等学校ボクシング選抜大会兼JOCジュニアオリンピックカップライトフライ級優勝
- 第65回国民体育大会ライトフライ級優勝
- 第80回全日本アマチュアボクシング選手権大会ライトフライ級準優勝
- 2011年インドネシア大統領杯ライトフライ級金メダル
- 平成23年度全国高等学校総合体育大会ライトフライ級優勝
- 第81回全日本アマチュアボクシング選手権大会ライトフライ級優勝
プロフェッショナル
- 第36代日本ライトフライ級王座(防衛0=返上)
- 第33代OPBF東洋太平洋ライトフライ級王座(防衛0=返上)
- WBC世界ライトフライ級王座(防衛1=返上)
- WBO世界スーパーフライ級王座(防衛7=返上)
- WBA世界バンタム級王座(防衛3)→スーパー王者昇格
- IBF世界バンタム級王座(防衛1)
- リングマガジン世界バンタム級王座
受賞歴
日本国内
- 2011年:プロ・アマチュア年間表彰 アマチュアボクシング部門 新鋭賞
- 2012年:プロ・アマチュア年間表彰 プロボクシング部門 新鋭賞
- 2013年:座間市体育協会 功労者
- 2013年:日本プロスポーツ大賞 新人賞
- 2014年:プロ・アマチュア年間表彰 プロボクシング部門 最優秀選手賞・KO賞
- 2014年:プロ・アマチュア年間表彰 プロボクシング部門 年間最高試合賞(オマール・ナルバエス戦)
- 2014年:座間市市民栄誉賞
- 2015年:プロ・アマチュア年間表彰 プロボクシング部門 KO賞
- 2016年:プロ・アマチュア年間表彰 プロボクシング部門 技能賞
- 2017年:プロ・アマチュア年間表彰 プロボクシング部門 技能賞
- 2018年:プロ・アマチュア年間表彰 プロボクシング部門 最優秀選手賞・優秀選手賞・KO賞
- 2018年:報知プロスポーツ大賞
- 2018年:日本プロスポーツ大賞 殊勲賞・NHK賞
海外
- 2014年:WBC 4月度月間MVP
- 2014年:Boxing Scene.com’s Fighter of The Year
- 2014年:Secondsout.com Fighter of The Year
- 2014年:Fightnews.com “Fighter of the Year”
- 2015年:WBO 1月度月間MVP
- 2016年:WBO 10月度月間MVP
- 2018年:WBA 5月度月間優秀選手賞
- 2018年:リングマガジン ノックアウト・オブ・ザ・イヤー(ファン・カルロス・パヤノ戦)
- 2018年:WBA年間KO賞
最も権威あるボクシングの米専門誌「ザ・リング」の表紙を飾る!
米・トップランク社と複数年のプロモーション契約締結!
井上尚弥、トップランクと複数年プロモーション契約を締結
2020年初頭にESPNプラットフォームでトップランクのデビューを飾る統一バンタム級チャンピオン&パウンドフォーパウンド
WBA / IBFバンタム級の世界チャンピオン、井上”モンスター”尚弥(通常は鋼の顎を持つ相手に対する壊滅的なノックアウトでパウンドフォーパウンドのランキングを登った5フィート4½ 3階級世界チャンピオン)はアメリカに来ています。
井上は、トップランクと複数年のプロモーション契約を締結しました。これにより、ESPNネットワークファミリーの大橋プロモーションとの共同プロモーションが行われます。この新しい画期的な合意の下での彼の最初の戦いは、2020年初頭に米国で行われます。
26歳の井上は、今朝のワールドボクシングスーパーシリーズのチャンピオンシップにて、スリリングなユナニマスデシジョンでノニト・ドネアを下しています。
「井上尚弥は一世代に一人のタレントで、このようなファイターは10年に一度登場します」とトップランクのボブ・アラム会長は語った。「彼はすでに日本ではスーパースターであり、すぐにアメリカのメジャーなスターになります。人々が目撃しているのは歴史的なキャリアの全盛期に差しかかろうとしている史上最高の偉人です」
「トップランクと契約し、ESPNで私の才能を披露できることは、非常に名誉なことです」と井上は述べました。「2020年を楽しみにしています。以前アメリカで戦ったことがありますが、近いうちにまた戦うことを楽しみにしています」
「ボブ・アラム氏とトッド・デュボフ氏に感謝したい」と、大橋プロモーションのCEO、大橋秀行は語った。「ESPNは、尚弥がキャリアを続けている途方もないプラットフォームです」
日本の座間で生まれた井上(19-0、16 KO)は、2012年10月にプロとして19歳になる前に、アマチュアランクで75-6の記録をまとめました。彼はプロ6戦目でWBCライトフライ級の世界タイトルを獲得し、2階級を上げる前にそのベルトを1回防衛しました。井上は長年のWBOジュニアバンタム級世界チャンピオンのオマール・ナルバエスを2回戦でノックアウトし、バンタム級に参加する前にそのベルトを7回防衛しました。彼は世界タイトルの試合で12ノックアウトで14勝無敗であり、3つの階級で世界タイトルを獲得した6人目の日本人男性ボクサーの1人です。ドネアの戦いの前に、彼はこれまでに一度も止められなかった7人の連続した敵をノックアウトしました。彼はパウンドフォーパウンドトップ5のボクサーであり、多くの専門家は彼を世界最高のファイターと評価しています。
YouTubeのセンセーションである彼の昨年10月のファンカルロスパヤノのワンパンチノックアウトは、多くのアウトレットから2018年のノックアウトオブザイヤーに選ばれました。プロ4戦目のファイトでは、彼は田口良一を10ラウンドで破り、日本のライトフライ級タイトルを獲得しました。田口は、井上との対戦後5年近く無敗になり、その過程でライトフライ級の世界タイトルを統一しています。
3階級の”キングピン”である井上は、さらに多くの階級を征服します。「モンスター」の伝説は2020年にESPNで続きます。
トッド・デュボフ社長(米・トップランク社)
「なかなか日本にくることはありません、ここできたということは、どういうことか皆さんおわかりでしょう。今回、複数年契約を合意したことをお知らせします。ずっと試合も観ていました。彼はとても素晴らしい選手です。米国で新しい機会に恵まれることになるでしょう。来年、2試合をアメリカで予定している。そして年末には日本に帰ることになります」
そのバンタム級トーナメントで見事な優勝を飾った男こそ、日本ボクシング史上最高傑作の呼び声高い井上尚弥選手です。
専門メディア各社のパウンドフォーパウンド(体重が同じと仮定した場合の最強ランキング)でトップ5の評価を確立している尚弥選手。
日本が生んだ「怪物」が今、「The Monster」に進化して世界のボクシング界の頂点に君臨しようとしています。
この記事では、そんな井上尚弥選手を徹底解剖していきます!