レッドブル・ホンダ2勝目!トロロッソと歓喜の1-3フィニッシュ!!

KJ
初優勝の記憶も新しい7月28日、2019 F1世界選手権 第11戦ドイツGP決勝レースが開催され、Red Bull Hondaのマックス・フェルスタッペン選手が優勝を飾りました!

3位表彰台にもToro Rosso Hondaのダニール・クビアト選手が上がり、Honda F1にとってシーズン2勝目とダブル表彰台は1992年以来27年ぶりの快挙となりました!

特に、苦境に立たされていたHonda F1に救いの手を差し伸べたToro Rossoと立つポディウムは、ファンにとっても深い感慨と大きな感動をもたらしました。

この記事ではHonda F1の記念碑となったレースを記録します!

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F1世界選手権 ドイツGP 1-3フィニッシュ展示

Hondaウエルカムプラザ青山では、F1世界選手権 第11戦 ドイツGPで、Aston Martin Red Bull Racingのマックス・フェルスタッペン選手が優勝し、Red Bull Toro Rosso Hondaのダニール・クビアト選手が3位表彰台を獲得したことを記念して「Aston Martin Red Bull Racing RB14(2019カラー)ショーカー」とRed Bull Toro Rosso Honda 「STR13」+パワーユニット「RA618H」をあわせて展示します。

開催期間

2019年7月31日(水)~8月9日(金)

開館時間

10:00~18:00

Hondaウエルカムプラザ青山

アクセス

〒107-8556 東京都港区南青山2-1-1 Honda青山ビル1階
東京メトロ銀座線、東京メトロ半蔵門線、都営大江戸線
→「青山一丁目」駅 下車5番出口すぐ

注意事項

※当館の駐車/駐輪場には限りがあります。なるべく公共交通機関のご利用をお願いいたします。なお、満車の場合は駐車をお断りする場合がございます。
※当館の駐車/駐輪場の入出庫可能時間は10:00~18:00で、時間外の入出庫はできません。
※館内への飲食物のお持ち込み、ペットを連れてのご入館はご遠慮ください。
※館内及び敷地内には喫煙場所はありません。
※ASIMOのデモンストレーション、四輪車・二輪車・他展示車に関する詳細なお問合せは、ご面倒ですが03-3423-4118までご確認ください。
※展示期間は予告なく変更となる場合があります。

レース

雨で迎えた日曜の決勝レースは、コンディション確認のため3周のフォーメーションラップから始まった。コースコンディションの回復が確認されると、周回数を減らし、レースはスタンディングスタートが切られることとなった。2番手スタートのAston martin Red Bull Racingのマックス・フェルスタッペン選手と4番手スタートの同僚ピエール・ガスリー選手はスタートで出遅れ、幾つかポジションを落としてしまったが、フェルスタッペン選手はすぐに3番手までポジションアップ。ガスリー選手は早めのピットストップでさらにポジションを落としてしまったものの、懸命の追い上げを開始。

Red Bull Toro Rosso Hondaのアレキサンダー・アルボン選手は16番手からスタートだったにも関わらず8番手までポジションアップし、初めてとなったウエットコンディションのF1でも力強さを見せた。

コンディションが変わり、ピットストップが必要な状況になると、25周目のセーフティカーのタイミングでフェルスタッペン選手はミディアムタイヤに履き替える。しかしその後、再び雨が降り始めると足元を掬われ、この日唯一と言っていいミスとなる180°スピン。チームは早めにインターミディエイトタイヤに再度変更する判断を下す。タイミングの良いピットストップのおかげで、フェルスタッペン選手はトップに躍り出た。

その後もフェルスタッペン選手はピットインを繰り返し、計5回のピットストップを実施。チームは確実にピット作業を行い、フェルスタッペン選手も多くのドライバーたちがミスを犯す中で、冷静に集中力を保ち続け、直近3レースで2度目の優勝へとチームを導いた。

また、3度目のセーフティカー出動時には残り20周となった時点で、Red Bull Toro Rosso Hondaが思いきった作戦に出る。入賞圏ギリギリを走行していたダニール・クビアト選手が他チームに先駆けてスリックタイヤに変更。結果的に他のチームよりも1周早いタイミングでの判断をしたおかげで3番手に浮上。その後、レーシング・ポイントのランス・ストロール選手をオーバーテイクして、2番手にまでポジションアップを果たした。

レースを通して両チームの作戦と判断はすばらしく、レース終盤ではHonda PU搭載の4台全てのマシンがトップ7以内を走行。しかし、レース残り5周で再開した最後のセーフティカーの後、アルボン選手とガスリー選手が6番手争いで接触し、マシンにダメージを負ったガスリー選手は惜しくもリタイアとなった。

また、セーフティカーにより各マシンの差が縮まり接近戦となったため、クビアト選手はフェラーリのセバスチャン・ベッテル選手にオーバーテイクされてしまうも、見事に3位表彰台を獲得。

Toro Rossoとしては2008年以来の表彰台、そしてHondaとしては1992年以来27年ぶりとなるダブル表彰台という偉業を達成した。

尚、この日表彰台に立った3名のドライバーは全員がToro Rosso & Red Bullの所属経験者でもあった。

レッドブル・ホンダ初優勝!F1復帰後&令和初!FIA F2松下信治も!

2019.07.04

動画

リザルト

Pos No. Driver Team Time/Gap Laps
1 33 M.フェルスタッペン レッドブル・ホンダ 1h44’31.275 64
2 5 S.ベッテル フェラーリ 0’07.333 64
3 26 D.クビアト トロロッソ・ホンダ 0’08.305 64
4 18 L.ストロール レーシングポイント 0’08.966 64
5 55 C.サインツJr. マクラーレン 0’09.583 64
6 23 A.アルボン トロロッソ・ホンダ 0’10.052 64
7 8 R.グロージャン ハース 0’19.667 64
8 20 K.マグヌッセン ハース 0’24.987 64
9 44 L.ハミルトン メルセデス 0’26.404 64
10 88 R.クビサ ウイリアムズ 0’42.214 64
11 63 G.ラッセル ウイリアムズ 0’43.849 64
12 7 K.ライコネン アルファロメオ 0’16.838 64
13 99 A.ジョビナッツィ アルファロメオ 0’18.765 64
14 10 P.ガスリー レッドブル・ホンダ DNF 61
NC 77 V.ボッタス メルセデス DNF 56
NC 27 N.ヒュルケンベルグ ルノー DNF 39
NC 16 C.ルクレール フェラーリ DNF 27
NC 4 L.ノリス マクラーレン DNF 25
NC 3 D.リカルド ルノー DNF 13
NC 11 S.ペレス レーシングポイント DNF 1

※スチュワードは、アドバンテージの可能性を伴う他のスタート違反に関する規則に合わせて、キミ・ライコネンとアントニオ・ジョビナッツィに10秒のストップ・アンド・ゴー・ペナルティに相当する、レースタイムへの30秒加算を行った。これによりライコネンとジョビナッツィは12、13位に降格している。

ドライバー・オブ・ザ・デイ

コメント 〜Red Bull〜

マックス・フェルスタッペン選手:優勝
Aston Martin Red Bull Racing

「このようなレースで優勝できて最高ですし、Hondaとともに今季2勝目を挙げられたのも素晴らしいことです。スタートで何が起きたのか自分でもよく分かっていませんが、右側のグリッドにいたマシンはみんなグリップが低かったように思います。クラッチをつないだときにはひどいスタートになっていましたが、冷静にメルセデスの後ろにつけました。気流が乱れ、路面が乾いてタイヤにも厳しくなっていたので、パスするのはたいへんでした。そこからは、戦略の判断がすべて当たりました。スリックタイヤに変えたときには360度回るスピンを喫してしまいましたが、幸いにも走行を続けることができました。再びインターミディエイトを履いてからはレースをリードしてペースをコントロールすることができましたし、マシンのペースを十二分に発揮しました。先頭に立ってからはなるべくリスクを避けたのですが、全体的な感触もよくなっていました。とても難しいコンディションで、サバイバルレースになりましたし、変化する状況への対処は簡単ではありませんでした。チームの判断はすべて正しく、他チームの状況やセクタータイムを注視しながら適切な情報を与えてくれました。最高のチームですし、みんなが連携していい仕事をしてくれました。僕にとってはこれまでで最も難しいレースの一つで、そこでトップに立てたのは最高の気分です。ウエットでのドライビングを楽しみましたが、それはマシンがよかったからこそだと思います。自分の腕とマシンの両方が力を発揮できてのこの結果に、とても満足しています。(母国オランダのカラーである)オレンジを身につけたファンがたくさん来てくれましたし、首位に立ってその光景を目にするのは素晴らしかったです。チームのみんなに感謝しています。たいへんだったけど、最高の決勝日になりました」

ピエール・ガスリー選手:14位(DNF)
Aston Martin Red Bull Racing

「常識では考えられないようなレースでした。雨やクラッシュ、それに伴うセーフティカーとピットストップによって、まるで運試しのような戦いになりました。自分にも多くのチャンスがあっただけに、それをつかめずリタイアに終わったのはとても残念です」

「レース終盤、僕はアレックス(アルボン)と数周にわたって争っていましたが、接触してフロントウイングが外れ、それによってパンクしたためにマシンを止めざるを得ませんでした。言うべき言葉が見つかりませんが、こういうレースでポイントを獲得できなかったのは悔しく感じています。スタートでは、ホイールスピンを喫してスピードを上げられず、ターン1にかけてポジションをかなり落としたことで追い上げが大変でした。今日のようなコンディションでは、いつピットインするのか、もしくはしないのかという判断に運が絡むものです。ただ、ペースはよかったので、次戦のハンガリーに向けてプッシュし続けていきます」

「チームとHondaにとっては、今日のマックスの勝利によって多くのポイントを稼げて素晴らしい結果になったと思います」

クリスチャン・ホーナー
Aston Martin Red Bull Racing チーム代表

「今日のマックスとチームのパフォーマンスは信じられないほどで、5回のピットストップを経ての優勝になりました。マックスはこの難しいコンディションでも集中して、素晴らしいペースを発揮して勝利をつかみ取りました。Hondaにとってはダブル表彰台という最高の結果になりましたし、Toro Rossoと、昨日父親になったばかりのダニール・クビアトにも心からおめでとうと言いたいです」

「今日はピットクルーも素晴らしい仕事をしてくれたので、それに報いるためにも、我々のチーフメカニックであるフィル・ターナーに表彰台でコンストラクターズトロフィーを受け取ってもらいました。ピエールについては、いい展開が訪れた時間帯もありましたし、トップ5以内でフィニッシュも可能だっただけに残念です。アルボンとの接触は私も目にしましたが、幸いにも両者にケガはありませんでしたし、ピエールもここから挽回してくれるでしょう」

田辺豊治
Honda F1
テクニカルディレクター

「フェルスタッペン選手が今季2勝目、クビアト選手が3位表彰台獲得と、素晴らしいレース結果になりました。レースはウエットとドライが入り混じる難しいコンディションにより大荒れの展開となりました。そんな中、両ドライバーの素晴らしいドライビング、非常に的確なチームのストラテジー、それに幾度にも渡ったピット作業を迅速かつ確実に成し遂げたピットクルーの仕事により、見事ダブル表彰台を獲得することができました。両チームの素晴らしい仕事に、感謝しています」

「前回のオーストリアでのAston Martin Red Bull Racingの表彰台に続き、今回はRed Bull Toro Rosso Hondaとも一緒にポディウムに登ることができました。Toro Rossoと昨年ゼロから一緒にプロジェクトをスタートしてきた歴史を思うと、Hondaにとっても本当に嬉しい表彰台になりました。Scuderia Toro Rossoのメンバー全員に、心からおめでとうの言葉を送ります」

「今日はこの特別な一日を、両チームと一緒に祝おうと思います。そして明日からはまた、来週末にやってくるハンガリーGPに向けた準備を進めます」

レッドブル・ホンダ初優勝!F1復帰後&令和初!FIA F2松下信治も!

2019.07.04

コメント 〜Toro Rosso〜

ダニール・クビアト選手:3位
Red Bull Toro Rosso Honda

「F1での2度目のチャンスとなる今シーズン、こうして表彰台にまた戻って来ることができて最高の気分です。再び表彰台に上ることは難しいのではないのかと思っていたので、信じられないぐらいうれしいです。今はいろいろな感情が高ぶって、少し落ち着く時間が必要かもしれないですね」

「Toro Rossoにとってベッテル選手がモンツァ(2008年イタリアGP)で優勝して以来の表彰台という、素晴らしい結果になりました。そんな記念すべき日に貢献することができ、とても幸せです。チームのみんな、一人一人のおかげです、本当にありがとう。ここのところ、自分のキャリアの中でもっとも良い状態だと感じていました。今シーズンは自分自身でも成長し、冷静に考えることを覚え、上位争いができる準備は整っていると感じていたので、今日のこの結果で自分自身に、そして周りの支えてくれた人たちに証明することができました。この結果を一度とは言わず、また何度も繰り返せるようにしていきたいです」

「今日のようなレースは簡単なものではなく、あのタイミングでのピットインの判断はとても難しいものでした。チームと僕にとってともに勝つも負けるも半々の確率でしたが、今日は共に表彰台を勝ち取ることができた素晴らしい結果になりました」

アレクサンダー・アルボン選手:6位(キャリアベスト)
Red Bull Toro Rosso Honda

「いいレースになりました!このサーキットでのウエットコンディションでマシンがどう反応するか確かではなかったので、スタートは少し慎重になりました。F1で初めてこのようなコンディションで走行しましたが、満足のいくパフォーマンスを見せることができたと思っています」

「レースペースもよく、少し運もありましたし、最初のピットストップのタイミングの判断も正しい時を見定められました。4番手を走行していた時は『さあ、行くぞ!』ととても興奮しました。残念ながらウエットタイヤからドライタイヤに替えるための2回目のピットストップはタイミングを逃し、ダニールの1周後に入ることになり、その間に4台に抜かれてしまいました。途中まで4番手で走行できていたからか、6位という結果が残念に感じてしまうのは可笑しいかもしれませんね」

「あの厳しい予選から決勝にはここまで持ち直してくれた、チームの素晴らしい働きに感謝しています」

フランツ・トスト
Red Bull Toro Rosso Honda チーム代表

「今日のレースは、とてもエキサイティングなFormula1の一戦となりました。フェルスタッペン選手、優勝おめでとう!そしてHondaにとって、このPU時代の競争の中での2勝目は、大変素晴らしい結果です!そして、ダニール・クビアト選手には誰よりも大きな『おめでとう』を言いたいです。彼の3位表彰台は成るべくして成した結果だったと思います。 今日のような難しいコンディションの中、彼は数々の巧みなオーバーテイクを見せ、最後の最後までミスなくレースに集中していました。雨は我々の味方となってくれたようです。雨の神に感謝しなくてはなりません」

「ダニールのタイヤ交換のためのピットインのタイミングは早くリスクがありましたが、結果的に表彰台獲得という結果につなげることができました。そのような素晴らしい作戦を立てたチームには賞賛の言葉を送りたいです。エンジニアたちがセットアップですばらしい仕事をしてくれたおかげで、今日は最高のマシンでレースができました。そしてアルボン選手の今日のレースで見せたパフォーマンスにも、とても満足しています。このように目まぐるしく変化するコンディションの中、F1マシンで走行することは、彼にとって初めての経験だったにも関わらず、6位でレースを終えるのには重要であったし、タイヤマネージメントもしっかりコントロールできていたと思います」

「Toro Rossoのチームのみんなに、今日の素晴らしいレースに貢献してくれたことに感謝します。次戦のブダペストでのレースでは過去にもいい結果を残しています。また素晴らしいレースができるのを楽しみにしています」

本橋正充
Honda F1
チーフエンジニア(Toro Rosso担当)

「いままでToro Rossoと一緒にたくさん苦労してきましたし、格別な想いです。ここのところ調子があまりあがらなかった中で、今日も本当に難しいレースになりました。そんな中で、すべてがうまく噛み合ったと思います。昨年も4位入賞はあったのですが、いつもあと一歩のところでうまくいかないレースも多かったです。そんな中、今日は本当に『やりきった』と言う手応えを感じられた、忘れられないレースに成りました。チーム、ドライバー、そしてすべてのHonda F1のメンバーの努力に感謝しています。そしてここまで応援してくれた皆さん、本当にありがとうございます」

KJインプレッションズ

果たして、誰がこの結末を予想できただろうか!?

確かにトップクラスの速さとを持ち陣営の戦略ミスの少ないレッドブルは、歴史的に荒れた展開で非常に強い。このレースがウェットコンディションとなった時点で、レッドブル・ホンダとマックス・フェルスタッペン選手には大きな勝機を予感できた。ただ、今季初のウェットレースであり、しかもこれまでウェットタイヤテストが行われたサーキットと比較して路面が古く、完全に「ぶっつけ本番」の様相を呈していた。確実なことなど、何もなかったのである。

案の定、近年稀に見る大波乱の展開となったレースで、Honda PUを搭載する4台のRed Bullファミリーは、残り5周まで全車入賞圏内を走行し、最終的には27年ぶりの1-3フィニッシュとシーズン2勝目を挙げたのである。

しかも、Honda F1が苦境に立たされていた時に救いの手を差し伸べてくれたToro Rossoと共に獲得した表彰台である。かつては「ミナルディ」と呼ばれていた愛すべきイタリアの弱小チーム。Red Bullファミリーの一員となってからも、大雨の2008年イタリアGPでセバスチャン・ベッテル選手と共に奇跡の初優勝を飾った以外に、一度も表彰台に登ったことの無いチームだ。こんなに素晴らしいストーリーは、あまりに出来過ぎで作家や漫画家に書くことはできないだろう。

思わず目頭が熱くなった。本当に感慨深く、そして大きな感動をもらった。Grazie!Toro Rosso!

Honda F1にとって、Red Bullファミリーの結束の固さや抜群のチームワークは、マシンの戦闘力以上に価値のあるものだと感じている。それがある限り、Honda F1のエンジニアたちはどんな時も決して諦めることなく、存分に頂点への挑戦を続けられることだろう。同じエンジニアの端くれとして、その環境の有難さはよく判るのだ。

生粋のレーシングチームであるRed Bull Racingは、遊び心の表現も絶妙だ。Mercedes AMGのモータースポーツ活動125周年とF1コンストラクター参戦200戦を記念したレースで、彼らはマシンのカラーリングを特別仕様にし、スタッフやメカニックのユニフォームもオールドスタイルなものにした。けれども、結果は散々…。その点、 Red Bull Racingはレースに影響するような真似は絶対しない。レースはいつでも真剣勝負。そして、最前を尽くして勝つのである。

改めて、素晴らしいレーシングチームとタッグを組んでくれて本当に良かったと思う。このまま更なる快進撃を続けて欲しい。

来週のハンガリーGPは、2007年にHondaの第3期F1活動で唯一の勝利を挙げたゲンの良いサーキット。そして、伝統的にRedBull Racingが得意とするサーキットでもある。初の連勝への期待も高まる。更にはマックス・フェルスタッペン選手の初ポールポジションや、ピエール・ガスリー選手の初表彰台も今度こそ実現してほしい。1-2フィニッシュでサマーブレイクへ突入できたら最高のシナリオである。それが叶えば鈴鹿の日本GPは絶対に面白くなる!

そして、ますます速さと強さを増し続けるRed Bull HondaのRB15は、来季のToro Rosso Honda STR15の事実上のベース車両となる。ダニール・クビアト選手もアレクサンダー・アルボン選手も素晴らしいが、もしもそのマシンに山本尚貴選手や松下信治選手ら日本人ドライバーが乗ってくれたら…そんな夢と期待も膨らむドイツGPだった。

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