安室奈美恵、オールタイム・ベストアルバム『Finally』リリース!引退への想い

KJ
あまりにも衝撃的で残念なニュースが報じられました。

安室ちゃんが2018年9月16日を最後に、ステージを降ります。
同じ時代を歩んできた彼女が、我々の前から姿を消してしまうことなど、まだまだ想像もできません。

そんな中、彼女からファンへの最後のプレゼント、オールタイム・ベストアルバム『Finally』が届けられることがわかりました。

この記事では安室奈美恵オールタイム・ベストアルバムに注目していきます!

安室奈美恵、引退。

ファンの皆様へ

ファンの皆様、
いつも応援していただきありがとうございます。

先日9月16日に無事、デビュー25周年を迎えることができました。
皆さんの応援、支えがあって25周年目をスタートできた事に
心から感謝しております。

ありがとうございます。

今日は、私が長年心に思い、
この25周年という節目の年に決意した事を書きたいと思います。

「わたくし安室奈美恵は、
2018年9月16日をもって引退することを決意致しましたので、
この場を借りてファンの皆様にご報告させていただきます。」

引退までのこの1年
アルバムやコンサート、
最後にできる限りの事を精一杯し、
有意義な1年にしていきたいと思ってます。

そして、私らしく
2018年9月16日を迎えたいと思います。

皆様、
安室奈美恵の最後の1年を、
どうぞよろしくお願い致します。

安室奈美恵

——————————————-
Dear all fans:

Thank you very much for your continuous support.

September 16 marked the 25th year since my debut.
I could not have gone 25 years without your support, for which I am
eternally grateful.

Thank you!

Today, I would like to write about something that I have carried on my
mind and have decided on the 25th anniversary of my debut.

I, Namie Amuro, would like to take this opportunity to inform all of my
fans of my decision to retire as of September 16, 2018.

I plan to make the last year of my music career meaningful by focusing
my full attention on creating a final album and performing at concerts.

Then, I will welcome the date of September 16, 2018 in the best way I can.

I hope this year will be filled with wonderful memories for me and the
fans together.

Together, let’s make this coming year the best one possible!

Namie Amuro

安室奈美恵 オールタイム・ベストアルバム「Finally」

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コンセプト

11月8日にオールタイム・ベストアルバム「Finally」発売決定!
中面ジャケット&特典ポスターの絵柄が公開になりましたのでぜひチェックしてください!

1992年発売のデビュー曲「ミスターU.S.A.」から、2017年発売の最新シングル曲「Just You and I」までの全45曲(「ミスターU.S.A.」~「TSUKI」 New Recording)に加え、パッケージ初収録となる「Christmas Wish」、新曲全6曲を含む、全52曲を収録予定!

全45曲には、「ミスターU.S.A.」「TRY ME ~私を信じて~」をはじめ、小室哲哉プロデュース時代から女性ソロアーティストのシングルセールス記録(229.6万)を持つ「CAN YOU CELEBRATE?」他、「Body Feels EXIT」「SWEET 19 BLUES」。セルフプロデュース時代から、300万ダウンロードを超えるメガヒット曲「Love Story」他、「Baby Don’t Cry」「NEW LOOK」。アルバム初収録となる、2016年NHKリオデジャネイロオリンピック・パラリンピック放送テーマソング「Hero」をはじめ「Mint」「Just You and I」など、年代ごとに選りすぐりの楽曲をセレクト。
さらに、新曲全6曲には、10月放送開始のTBS系 火曜ドラマ「監獄のお姫さま」主題歌「Showtime」、フジテレビ系アニメ「ONE PIECE」主題歌「Hope」、Hulu CMソング「Do It For Love」、日本テレビ系「NEWS ZERO」テーマ曲「Finally」のほか、未発表の新曲を収録。
まさに、ベスト・アルバム+ニュー・アルバムのボリュームを兼ね備えた、25年間の歴史を辿るオールタイム・ベストアルバム。
また、DVD・Blu-rayには、アルバム初収録となるミュージックビデオ「Red Carpet」以後「Just You and I」までの6曲に加え新曲MVも多数収録予定。

アニバーサリーイヤーを飾る作品をぜひチェックしてください!

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ジャケットアートワーク

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ティザー

Best Album「Finally」15sec TV-SPOT
Best Album「Finally」TEASER TV-SPOT①
Best Album「Finally」TEASER TV-SPOT②
Best Album「Finally」TEASER TV-SPOT③
※動画は外部サイトのものであり全て自己責任でご視聴ください!

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収録曲

※01.~39. = New Recording
CD
Disc1
01. ミスターU.S.A.
02. 愛してマスカット
03. PARADISE TRAIN
04. TRY ME ~私を信じて~
05. 太陽のSEASON
06. Body Feels EXIT
07. Chase the Chance
08. Don’t wanna cry
09. You’re my sunshine
10. SWEET 19 BLUES
11. a walk in the park
12. CAN YOU CELEBRATE?
13. How to be a Girl
14. I HAVE NEVER SEEN
15. RESPECT the POWER OF LOVE
16. NEVER END

Disc2
17. Say the word
18. I WILL
19. SO CRAZY
20. GIRL TALK
21. WANT ME, WANT ME
22. CAN’T SLEEP, CAN’T EAT, I’M SICK
23. Baby Don’t Cry
24. FUNKY TOWN
25. NEW LOOK
26. ROCK STEADY
27. WHAT A FEELING
28. Dr.
29. Break It
30. Get Myself Back
31. Fight Together
32. Tempest
33. Sit! Stay! Wait! Down!
34. Love Story

Disc3
35. arigatou
36. Damage
37. Big Boys Cry
38. Contrail
39. TSUKI
40. Red Carpet / コーセー ESPRIQUE TVCM ソング
41. Mint / 関西テレビ・フジテレビ系火曜22時連続ドラマ「僕のヤバイ妻」主題歌
42. Hero / NHKリオデジャネイロオリンピック・パラリンピック放送テーマソング
43. Dear Diary / 映画『デスノート Light up the NEW world』主題歌
44. Fighter / 映画『デスノート Light up the NEW world』劇中歌
45. Christmas Wish / セブン-イレブン Magical Christmas イメージソング
46. Just You and I / 日本テレビ系水曜ドラマ「母になる」主題歌
47. Hope (新曲) / フジテレビ系アニメ「ONE PIECE」主題歌
48. In Two(新曲)
49. How do you feel now?(新曲) / NTTドコモ 25th Anniversary CMソング
50. Showtime (新曲) / TBS系 火曜ドラマ「監獄のお姫さま」主題歌
51. Do It For Love(新曲) / Hulu CMソング
52. Finally(新曲) / 日本テレビ系「NEWS ZERO」テーマ曲
全 52曲を収録

DVD・Blu-ray
・Red Carpet
・Mint
・Hero
・Dear Diary
・Fighter
・Just You and I
・Do It For Love
・Finally
他、新曲含む全12曲を収録

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商品形態

Namie Amuro
ALL TIME BEST ALBUM「Finally」(読み:ファイナリー)
2017.11.8 On Sale
※いずれも、初回BOXスリーブ仕様
※中面ジャケットとは、初回仕様のスリーブケースを外した際の中面のジャケットになります
※通常仕様に関しては、ブックレットの表紙に中面ジャケットのヴィジュアルが使用されます

CD3枚組+DVD(スマプラミュージック&ムービー対応)
AVCN-99049~51/B
¥4,300+tax

CD3枚組+Blu-ray(スマプラミュージック&ムービー対応)
AVCN-99052~4/B
¥4,800+tax

CD3枚組(スマプラミュージック対応)
AVCN-99055~7
¥3,500+tax

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購入特典

オリジナルA4クリアファイル(1種)

・セブンネットショッピング ver.

オリジナルB2ポスター(8種)

・Amazon ver.

・楽天ブックス ver .

・TOWER RECORDS ver.

・TSUTAYA RECORDS ver.

・ローソンHMV ver.

・新星堂・WonderGoo ver.

・mu-moショップ ver.

・その他店舗・ECサイト ver.

※各種特典は無くなり次第終了となります。

Documentary of Namie Amuro “Finally”(配信終了)

デビュー25周年イヤーに突入した安室奈美恵に、様々な取材を敢行し、あらゆる角度から、ヴェールに包まれている安室奈美恵の真実に迫ります。ここでしか出会えない安室奈美恵の姿は必見! 1年間に渡って、毎月1話ずつ追加配信。

https://www.happyon.jp/documentary-of-namie-amuro

KJインプレッション(2017.10.20)

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引退によせて

『安室奈美恵、引退』

このニュースを目にした瞬間、大きなショックとともに自分の中では強烈に氷室京介の姿と結びついた。

彼女が「ファン」かどうかは未確認だが、以前から幾度と無く氷室京介のライブ会場での目撃報告があった。少なからず氷室京介に影響を受けているとすれば、人気絶頂時にBOØWYを解散し、耳のコンディション不良を理由に卒業宣言(後に翻意してライブ活動を無期限休止)した彼のような「引き際の美学」「潔い生き様」に、同じアーティストとして共感した部分はあるだろう。

彼女が以前、女性ファッション誌で「アーティストとして、永遠に変わらないだろうなと思うのは、“歌って踊れる”ことへのこだわりなんです。歌だけなら私よりうまい人はたくさんいるし、踊りだけでもやっぱりかなわない人はいる。でも、歌と踊り、二つがあわさったときには、絶対に一番になれるという思いがある」と語っていたのをよく覚えている。

氷室京介がステージで思うようにパフォーマンスすることが厳しくなってきたと感じた時に卒業を口にしたのと同様に、安室奈美恵もまた歌とダンスのレベルを維持することが厳しくなってきた、或いはそうなる前にトップフォームを維持したままで引退したいと考えたのではないだろうか。

いずれにしても、その決断は偉大で尊いものだ。

おそらく多くのファンは、バランスを徐々に歌重視へと移行しても文句を言うことは無いだろう。彼女の歌はエネルギーを掻き立ててくれるような力強さや、そっと寄り添ってくれるような優しさ、この瞬間を共に笑顔で過ごしてくれるようなカジュアルさ、全てを分かち合えるような愛しさ、様々な表情を持っている。

自分の好きな「Wishing On The Same Star」は彼女のライブでも動きの少ない楽曲だけれど、そんな安室奈美恵だけになっても全く構わない。けれども、それを良しとしなかった彼女のストイックさを表す強い決意は、ファンにとって憧れであると同時に寂しさでもある。

もしも彼女自身が楽曲を制作できたならば、氷室京介のように完全に表舞台から去る事態を回避する術もあったかもしれない。けれども、それが出来ない彼女にとっては、納得できる形で「安室奈美恵らしさ」を表現する手段が他に無かったのだと思う。

彼女のパフォーマンスを初めてしっかり観たのは『HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP』だった。1995年2月。布袋寅泰と同じ出演回だったのでよく覚えているし、たった2歳年上によるカバー曲「Stop the Music」の歌とダンスに圧倒され、衝撃を受けたことも記憶に刻まれている 。(ダウンタウンにいじり倒されていたことも・笑)

あれから約22年。ずっと一緒に時代を歩んできた彼女が目の前から去ってしまうことは、やはり切なくて強烈に寂しい。あのストイックかつ幸せに満ちたライブに行けなくなるのも信じられない。ただ、同時にやはり「安室ちゃんらしい」とも思うし、その生き様に異性ながら強く憧れる想いもある。

ならば、残された時間と遺された作品たちを存分に愛でるしかない。彼女は最高の作品とパフォーマンスを届けてくれる。最大限の敬意と共に声援を送りたい。

そして、自分の世代にとってのスーパースターの去り際をしっかりと見届けたいと強く思う。

まずはベストアルバム。楽しみだ。

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