『ラーメンの翔龍』さん(高岡市)で旭川系スパイシー味噌ラーメン!【KJラーメンブログ】

KJ
富山県高岡市にある旭川ラーメンの老舗「ラーメンの翔龍」さんを紹介します。

KJも20年近く通い続ける行きつけのお店です。

ラーメンの翔龍

旭川ラーメンの流れを汲む高岡の有名店

※2019年7月、新しい店舗に移転されました!

ラーメンの翔龍さんの紹介文です。

高岡で30年。ラーメン屋になるべくしてなった店主が屋台をイメージした大変オープンなラーメン屋。

店主曰く、ラーメンの翔龍は
1.ラーメンは、シンプルに
2.サービスは、迅速に
3.アンビエントは、B級に
4.会計は、笑顔で
これが当店のキャッチフレーズです。

麺は自社製麺所で作る翔龍だけのオリジナルの麺です。
スープが麺によく絡むようなちぢれ麺は、太さ・量にもこだわり、計算しつくしています!

スープは豚骨、鶏がらを主体に、野菜、三石昆布、境港産煮干し。
醤油は、野田醤油、大野醤油。味噌は上市産こし味噌。
塩は、自家製ガーリック塩。

細かな素材にも徹底的にこだわっています。

店主は北海道旭川市のご出身で、らーめんも旭川らーめんです。
実は、同じ高岡市にあるもう1つの行きつけのお店「麺家カムイ」さん店主の弟さんのお店でもあります。

以前は店内での喫煙が可能でしたが、現在はお店の入り口に灰皿が設けられて、店内は完全禁煙となっております。

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ドラマ「恋仲」ロケ地

フジテレビのドラマ「恋仲」のワンシーンにも登場しています。

ドラマ放映中には行列もできて、福士蒼汰さんが座った席の争奪戦が勃発したとかしないとか。

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メニュー

醤油ラーメン

  • 醤油ラーメン 650円
  • チャーシューメン 850円
  • にんにくラーメン 700円
  • 辛いラーメン 700円

味噌ラーメン

  • 味噌ラーメン 700円
  • 味噌チャーシュー 900円
  • 味噌バターコーン 800円
  • 味噌辛口 750円

塩ラーメン

  • 塩ラーメン 650円
  • 塩チャーシュー 850円
  • 塩バターコーン 750円

※各大盛+150円

その他

  • おにぎり 100円
  • ライス 150円
  • 餃子 300円
  • チャーシューメンマ 550円
  • ビール 550円
  • 日本酒 400円
  • 各ジュース 150円

メニューは豊富です。ラーメンは基本的に「こってり」系です。醤油ラーメンはいわゆる「富山ブラック」に近いものがあります。塩ラーメンはガーリック塩を使用しているだけあって独特の味わいです。好みは分かれるかもしれません。

遅い時間になると、「チャーシューメンマ+お酒」の組合せで呑んでいる方もよく見かけますねぇ。

卓上調味料はオーソドックスなコショウ、酢、餃子ダレ、ラー油です。

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KJオーダー:味噌チャーシュー&餃子

味噌チャーシュー 900円
餃子 300円

もう20年近くこの組合せです(笑)

まずはスープからいただきます。

今回初めて「言葉にすること」を意識して味わいましたが、そうやって口にしてみると味噌らーめんのスープとしては少し異色なのかもしれません。味噌の風味やコクを壊すことなく、それでいて確実にスパイスのパンチが効いています。こってり系ではありますが、このスパイスがしつこさを断ち切ってくれています。

やっぱり美味い!やみつき!

麺は不均一な中太ちぢれ麺です。スープの味が濃いのに対して、麺は味も食感ものどごしも自己主張控えめで、このバランスは絶妙です。やはり味噌らーめんはスープが麺から流れてしまい易いのですが、この味噌らーめんはスパイスが麺に残留しているのでどんどん進みます。

特製の醤油ダレで煮込まれたチャーシューは、肉厚でトロトロです。スパイシーなスープによく合います。

具材はネギとキャベツともやしとメンマです。最初の写真の通りネギは大盛りです。ネギ好きには堪りませんが、そうでもない人には少しネギ臭く感じるかもしれません。個人的にらーめんの具材で「甘いメンマ」はいらない派なのですが、翔龍さんのメンマは甘くないのでアリです。

餃子は割と普通です。具材は薄く味付けしてあります。自分はこのまま箸休め的に食べるのが好きです。

らーめんはどうしても醤油味が主流なので、特に富山ではスープの濃さの好みだけでもお店の評価が割れる傾向にあります。

でも、この味噌らーめんの美味さに間違いはありません!そしてこのスパイシーな味噌のスープにハマると、次は味噌辛口に手を出す人が続出します。ちなみに自分は手を出してから戻った口です(笑)

富山に来県された味噌派の方は「ラーメンの翔龍」さんの味噌ラーメンを是非ご賞味あれ!!

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富山のらーめん

最近は富山でらーめんと言えば「富山ブラック」のイメージが強いと思いますが、実際には「メジャーな県民食」という位置付けではありません。かつて肉体労働者の方によく食べられていたものを、話題性を見込んで商業的に発展させたものです。

自分も中学生時代には部活の後で仲間と自転車を漕いで富山市西町にある「大喜」さんに出向き、食べていたことがあります。運動の後でも塩辛さに悶絶しそうになっていました。

実のところ富山県はらーめん激戦区です。そしてメニューも多種多様です。同じくらーめん激戦区と言われるお隣の石川県かららーめんを食べに来る人も多いくらいです。

北陸新幹線の開通以来、関東エリアから来県される方も多くなりました。旅の思い出作りに「富山ブラック」の塩辛さは良いネタになるかもしれませんが、せっかくなのでもっと美味しいものを食べて帰っていただきたいものです。そして「北陸は海の幸だけじゃなくてらーめんも美味しかった」と言ってもらいたいものです。

今後も自分の好きな味噌らーめんを中心に、美味しい北陸のらーめん店を紹介したいと思います!

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お店情報

ラーメンの翔龍
住所:富山県高岡市野村365 サンエイハイツ1階
電話番号:0766-24-4262
営業時間:11:00~24:00
定休日:12月31日、1月1日
駐車場:有

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