氷室京介、ドキュメンタリー『POSTSCRIPT』完全受注生産!

KJ
氷室京介ファン待望のニュースが届きました!『DOCUMENT OF KYOSUKE HIMURO “POSTSCRIPT”』が遂にフィジカルリリース決定!

本作は2010年からの6年間、およそ180時間に及ぶ氷室の密着映像と、トータル6時間以上にわたる氷室へのロングインタビューにより構成されたドキュメンタリーです。

Hulu限定配信と劇場公開はありましたが、様々な理由で観ることの出来なかったファンも多く、DVDやBlu-rayでのリリースを待ち望まれていました。

この記事では『DOCUMENT OF KYOSUKE HIMURO “POSTSCRIPT”』Blu-rayの最新情報と『PERFECT EDITION』『THEATER EDITION』について紹介します!

氷室京介(ひむろきょうすけ/Kyosuke Himuro)

生年月日:1960(昭和35)年10月7日 金曜日
出生地:群馬県高崎市常磐町
出身地:群馬県高崎市倉賀野町
身長:172〜174cm
体重:52〜53kg
血液型:O型
星座:天秤座
学歴:
高崎市立倉賀野保育所
高崎市立倉賀野小学校
高崎市立倉賀野中学校
群馬県立藤岡高等学校
所属レーベル:ワーナーミュージック・ジャパン
所属事務所:BeatNix

DOCUMENT OF KYOSUKE HIMURO “POSTSCRIPT”

氷室京介の生き様に迫る、6年間の密着ドキュメンタリー
60TH ANNIVERSARY「DOCUMENT OF KYOSUKE HIMURO“POSTSCRIPT”」Blu-ray BOX

今から10年前。50歳を迎える氷室京介を1台のカメラが密着。
それから、彼がライブ活動無期限休止を宣言し、ステージを降りるまでの6年間を追ったドキュメンタリー。
他では見ることが出来ない氷室京介の姿を捉えた超貴重映像とトータル6時間以上のインタビューを元に構成された本作品。
60歳を迎えた今、ついにファン待望のBlu-ray BOXが誕生。

ジャケットアートワーク

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収録内容

本編ディスク(Blu-ray)

  • Disc1:映画版「THEATER EDITION」
  • Disc2:Hulu版「PERFECT EDITION」(1部、2部収録)
  • Disc3:Hulu版「PERFECT EDITION」(3部、4部収録)

特典ディスク(Blu-ray)

  • 「KYOSUKE HIMURO 60TH ANNIVERSARY ONLINE HANABI LIVE“DISTANCE”」
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発売日

  • 2021年2月20日(土)

※注文締切 2020年12月14日(月)24:00

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商品形態

価格

  • 20,000円 (税込:22,000円

内容

  • Blu-ray 4枚組
  • 三方背豪華アウターケース

セブンネットショッピング

 

ABOUT
DOCUMENT OF KYOSUKE HIMURO “POSTSCRIPT”

KJ
2016年に発表された2つの『DOCUMENT OF KYOSUKE HIMURO “POSTSCRIPT”』。

ここでは『PERFECT EDITION』と『THEATER EDITION』に関する発表当時の情報やコメントを紹介します!

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PERFECT EDITION
Hulu独占配信版

多くの伝説を残し、文字通りミュージックシーンのトップスターで在り続けた“氷室京介”。しかし2016年5月23日東京ドームで行われた「KYOSUKE HIMURO LAST GIGS」を最後にライブ活動の無期限休止。2010年からの激動の6年間、様々な決断の裏で、1台のカメラがその姿を捉え続けていた。

「自分が目撃してきたものを、ファンにも伝えるべきだ――」氷室京介の知られざる苦悩や葛藤を目撃し続けた監督の想いから、この『DOCUMENT OF KYOSUKE HIMURO“POSTSCRIPT”』は完成。

氷室京介に何が起こり、そして何を思い、何を決断したのか。多くのファンに衝撃を与えた無期限活動休止。その裏で、今まで語られてこなかった真実をラストステージとなる「KYOSUKE HIMURO LAST GIGS」の「追伸―POSTSCRIPT」という思いを込めて、およそ180時間に及ぶ密着映像とトータル6時間以上に渡るロングインタビューで構成。

第1部:To Turn 50

2016年6月3日〜12月2日 期間限定配信(終了)

一人のテレビマンが、孤高のロックスターに駄目元で出した1通の企画書。そこに記した言葉「五十にして天命を知る」。この言葉に反応し、氷室は密着取材を許諾。氷室が50歳を迎えた2010年、『50×50』という全国ツアーに完全密着した。これまで絶対に見せなかった舞台裏や家族、故郷など、氷室の長時間インタビューも実現。一人のテレビマン「私」の目線で語っていく。氷室京介の天命とは?

第2部:IF YOU WANT

2016年6月24日〜12月23日 期間限定配信(終了)

東日本大震災の年に制作された氷室27枚目のシングル「IF YOU WANT」。封印していた作詞を敢行し、米ロサンゼルスで行ったレコーディングに完全密着。予期せぬ未曾有の大震災で曲の方向性の変化を余儀なくされた知られざるエピソード。さらには、2日間でおよそ7億円もの寄付につながった、東京ドームでの全曲BOØWY楽曲で構成された感動のチャリティーライブがよみがえる。

第3部:decision

2016年10月7日〜2017年4月6日 期間限定配信(終了)

なぜ、氷室は“引退”を決断したのか? 12年末の武道館カウントダウンライブ。デビュー25年目を迎えた13年の未公開ロングインタビュー。そして、14年7月。卒業を宣言した後の横浜スタジアム追加公演2日間に完全密着。初日のアクシデントによる骨折。痛みに耐えながらライブを行うプロとしての姿やファイナルでの雷雨による中断。苦闘する氷室とスタッフを追った。まさに筋書きのないドラマの連続が、結果的に16年の「LAST GIGS」へと導く。「決断」の連続だったキング・オブ・ロックの生き様に迫る渾身の最終話。

SPECIAL GIFT

2016年12月16日〜 期間限定配信(終了)

2010年からの激動の6年間、様々な決断の裏で、1台のカメラが捉え続けていたその姿。氷室京介の知られざる苦悩や葛藤を目撃し続けた監督の想いから『DOCUMENT OF KYOSUKE HIMURO“POSTSCRIPT”』は完成し最終章を迎えた。

“POSTSCRIPT”中でも重要なツアーが50歳で50公演を行った「TOUR2010-11 BORDERLESS “50×50 ROCK’ N’ ROLL SUICIDE”」。氷室を追う6年間が始まったこのツアーの中で、ターニングポイントとも言える2010年から2011年の年越しカウントダウンの武道館公演。その2011年に向かう日本武道館でのカウントダウンライブは映像収録されていたものの、今まで編集されないでいた。

今回、このライブ映像をメインに、その導入としてリハーサルのドキュメントも収録。「SPECIAL GIFT=特別な贈り物」は『DOCUMENT OF KYOSUKE HIMURO“POSTSCRIPT”』の補完的作品ともいえる。

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THEATER EDITION
劇場版

Hulu版“POSTSCRIPT”から重要な要素だけを網羅したTHEATER EDITIONは、取材が始まった2010年7月から2016年までの6年間を116分にまとめた劇場公開用の作品。

トレーラー

作品情報

監督:山崎大介
製作:日本テレビ放送網 東宝
協力:BeatNix Corporation of America
制作プロダクション:Picture-L
配給:東宝映像事業部
(C)NTV, distributed by 「POSTSCRIPT」FILM PARTNERS
公式サイト:kyosukehimuro-postscript.jp
公開表記:2016年7月1日(金)~7月14日(木)2週間限定公開
※一部劇場のみ延長上映

上映劇場

全国32館

  • 札幌シネマフロンティア
  • TOHOシネマズ仙台
  • MOVIX仙台
  • TOHOシネマズ 日本橋
  • お台場シネマメディアージュ
  • TOHOシネマズ 新宿
  • 池袋HUMAXシネマズ
  • TOHOシネマズ ららぽーと横浜
  • 横浜ブルク13
  • TOHOシネマズ 川崎
  • TOHOシネマズ 海老名
  • TOHOシネマズ ららぽーと船橋
  • TOHOシネマズ 流山おおたかの森
  • MOVIXさいたま
  • TOHOシネマズ ららぽーと富士見
  • MOVIX伊勢崎
  • TOHOシネマズ 宇都宮
  • TOHOシネマズ 水戸内原
  • T・ジョイ新潟万代
  • TOHOシネマズ 浜松
  • TOHOシネマズ 名古屋ベイシティ
  • 109シネマズ名古屋
  • TOHOシネマズ ファボーレ富山
  • TOHOシネマズ 梅田
  • TOHOシネマズ なんば
  • TOHOシネマズ 二条
  • TOHOシネマズ 西宮OS
  • TOHOシネマズ 岡南
  • TOHOシネマズ 緑井
  • TOHOシネマズ 天神
  • T・ジョイリバーウォーク北九州
  • TOHOシネマズ 宇城

チケット

  • 前売券料金 ¥2,200(税込)
  • 当日窓口料金 ¥2,500(税込)

劇場限定オリジナルグッズ

  • B2ポスター:¥800(税込)
  • クリアファイル:¥400(税込)

初日トークイベント

日程:2016年7月1日(金)19:00の回(上映後トークイベント実施)
場所:TOHOシネマズ 日本橋 (中央区日本橋室町2−3−1 コレド室町2 3F)
ゲスト:山崎大介(監督)、田家秀樹(音楽評論家)

公開記念トークイベント

日程:2016年7月8日(金)19:00の回(上映後トークイベント実施)
場所:TOHOシネマズ なんば(大阪府大阪市中央区難波3−8−9 スクリーン1)
ゲスト:山崎大介(監督) MC:落合健太郎(FM802 DJ)

監督ティーチインイベント

日程:2016年7月11日(月)
場所:TOHOシネマズ 川崎 21:10トークイベント開始 (19:00の回上映後)
ゲスト:山崎大介(監督)

日程:2016年7月12日(火)
場所:TOHOシネマズ 船橋 21:10トークイベント開始 (19:00の回上映後)
ゲスト:山崎大介(監督)

日程:2016年7月13日(水)
場所:池袋ヒューマックスシネマズ 21:10トークイベント開始 (19:00の回上映後)
ゲスト:山崎大介(監督)

興行成績

  • 土日興行成績ランキング:初登場11位
  • ぴあ映画初日満足度ランキング:1位
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コメント

監督:山崎大介

日本テレビ放送網 インターネット事業局在籍。元報道局プロデューサー。

自身の手掛ける日本テレビ「NEWS ZERO」に於いて、2010年より氷室京介への密着取材を開始。インターネット事業部へ異動後も氷室京介への密着取材を続け、その集大成として2016年、ドキュメンタリー作品『DOCUMENT OF KYOSUKE HIMURO“POSTSCRIPT”』として、Hulu限定配信および劇場映画として公開した。

POSTSCRIPT

氷室京介の天命とは何か。

2010年、50歳を迎えようとしていた孤高のロックスターに駄目元でオファーした密着取材からこのドキュメンタリー作品は始まりました。

それから6年。音楽制作やライブの舞台裏、プライベートのことなど、今まで見せたことの無い“氷室京介”を私は目撃し続けてきました。自分が見てきたこと、浴びてきた言葉を、氷室京介を知る多くの人に伝えたい。

氷室京介が魅せた「LAST GIGS」の対になるような映像に、「追伸」という想いを込めて『DOCUMENT OF KYOSUKE HIMURO “POSTSCRIPT”』を完成させました。

私が知った“氷室京介”を、皆さんにも共有してもらえればと思います。

THEATER EDITION

この作品は、私が送った企画書を氷室さんが読んでくれたことがきっかけではじまりました。

6年前、当時私の子どもの勉強を見ていたところ、孔子の論語「五十にして天命を知る」という言葉を目にし、50歳になる氷室京介の「天命」とは何なのかを知りたいと思い、それを企画書に込めました。

氷室さんのプライベートインタビューのほか、この作品の見所のひとつである「We Are Down But Never Give Up!!」と「LAST GIGS」のふたつのライブシーンでは、東京ドームにいるような鳥肌が立つライブ感、臨場感を少しでも再現したいと思って編集しました。

タイトル「POSTSCRIPT」は「P.S.」つまり「追伸」という意味で、『FLOWER for ALGERNON』のアルバムで、ダニエル・キイスが書いた原作の終わりにある「追伸」から取りました。

氷室さんの「LAST GIGS」を補完する「追伸」としてファンのみなさんにお伝えしたいという思いを込めています。

この映画は、氷室京介のことが好きなコアなファンの方々にはもちろん、氷室京介の入門編として、まだ氷室京介という人についてよく知らない人にも、“氷室京介”がどういうアーティストなのかというのを知ってもらうためにも、是非観て頂きたいです。

SPECIAL GIFT

テレビマンである「私」が孤高のロックミュージシャン氷室京介を6年間追い続け、私が見てきた全てを語る真実の物語『DOCUMENT OF KYOSUKE HIMURO“POSTSCRIPT”』は完成しついに最終章を迎えました。

しかし、氷室さんからさらに特別な贈り物が届きました。

それは、私たちが出会った2010年の「TOUR2010-11 BORDERLESS “50×50 ROCK’N’ROLL SUICIDE”」のライブ映像。それも武道館カウントダウンライブから厳選された10曲。これは、氷室さんからの無言のメッセージでした。なぜなら、2010年の12月31日の密着ドキュメントとこの日のライブには、『DOCUMENT OF KYOSUKE HIMURO“POSTSCRIPT”』をより理解する上で重要な1日だと映像を見て、改めて、気付かされました。

まさに、“POSTSCRIPT”の補完的作品ともいえる「SPECIAL GIFT」。

年末のHuluでLAST GIGSの余韻に浸って頂けば幸いです。

音楽評論家:田家秀樹

THEATER EDITION トークイベント

初日に来ている観客の人々には、“氷室京介”を知ってもらうためにも、この映画を周りの人たちに紹介してもらいたい。それが“氷室京介”のファンとしての使命だと思います。

俳優:郭智博(かくともひろ)

生年月日:1984年9月5日
出身地:東京都
身長:170cm
血液型:AB型
所属事務所:TOM company

主な出演作品
聖者の行進
リリイ・シュシュのすべて
青の瞬間
花とアリス
どうしようもない僕のちっぽけな世界は、
ほか

――今回この話を受けてどう思われましたか?

最近ナレーションの仕事に興味を持っていたので、この話をいただいてうれしかったです。ただ、失礼ながら、氷室さんのことはこの役を背負えるほど詳しくなかったので、事前に勉強しました。僕は、実際にこれまで氷室さんを追い掛けてきた日本テレビの山崎大介さんというテレビマンの方の役でしたが、山崎さんにもいろいろBOØWYや氷室さんについて教えてもらいました。

横浜スタジアムで氷室さんがアバラを3本折ってしまったことがありましたが、車を運転して横浜スタジアムに行くとき、現場に向かうときの気持ちも熱く語ってくれて…。とにかく氷室さんに対してとても熱い人だなと思いました。

――5月のライブにも行かれたそうですが、どうでしたか?

格好良かったです。全曲知っていたわけじゃないんですけど夢中になりました! ライブの演出も決して派手ではなく、シンプルなのですが、グッと引き込まれました。それがやっぱり氷室さんの35年背負ってきたものかなという感じがしましたし、とても55歳とは思えませんでした。

――バックステージも開放していたそうですね!

そうですね。「ステージに出る氷室さんの後ろに立つ画がほしい」って言われて、ステージに立つ直前の氷室さんの6mくらい後ろで見せていただいて、その背中を見てグッときました。35年重圧を背負ってきたわけですから。

僕たちが子供の時も第一線でずっと活躍していらしたので、やっぱりオーラが違いました。僕はタレントの方の“オーラ”ってよく分からなかったのですが、氷室さんにはそういうのを感じました。

――ご本人とお話されましたか?

話はできませんでした。ライブの前なので、とにかく邪魔にならないように心掛けて、あくまで監督の視点でステージを見ていました。

――ナレーション録音は難しかったですか?

まず、どういうふうに役にアプローチしていいのか分かりませんでした。できるだけ映像の邪魔をしないように、でもちょっと色を添えると言いますか、役に立っていかないといけないので。出過ぎず、出なさ過ぎずという感じで…。小学生の時から「変な声」と言われていて、自分の声が少しコンプレックスだったので、声の仕事は不安でしたが、やってみて面白いなと思いました。

――監督の役を通して見た氷室さんの魅力は?

やっぱり“ロック魂”じゃないでしょうか。55歳になっても革ジャンにキーチェーンも着けて、格好いいですからね! 歌っている時の目つきや仕草、身の振り方も格好いいですし、ずっと第一線で活躍していらっしゃる理由が分かりました。

――5月23日のライブで“引退”されましたが、その点についてはいかがですか?

ファンの皆さんも寂しいでしょうね。密着させていただいた中でも、ずっと耳を気にされていて。ライブ中のMCでもおっしゃっていたんですけど、日によって耳のコンディションが違うそうで、きっと氷室さんが一番悔しいのではないでしょうか。

――MCで印象に残ったお話って何かございましたか?

ちょうどアバラを折った後で、医者から「体をひねらないでください」って言われたらしいのですが、「ひねらないと俺じゃないじゃん!」というようなことを言っていて、会場は大爆笑でした(笑)。

――リハーサル中に、氷室さんとやりとりがあったそうですね。

リハーサル中、リハを撮影している僕を映す撮影があったんですよ。氷室さんと同じ空間にいる画がほしいということで、黙々と氷室さんがリハをしている時、カメラを構えて見ていたんです。それが一通り終わっても、めったに氷室さんがリハしている姿を見られることはないので、しばらくステージから離れた遠くの方から見ていました。

それで、ある曲が終わった時に僕の方を指さして「あそこに座っている人さ~」って話し始められたので、何かやっちゃったかな…って思っていたんです。そうしたら「俺の息子にすごく似ているんだよな~」っておっしゃられて、「何でリハを見に来てるんだろうな~って思ったんだよ」って(笑)。うれしかったですね。

――息子さんと間違われたんですか!?

ええ(笑)。それに氷室さんの奥さんも、山崎監督に「うちの長男かと思いました」って写真を見て言っていたそうです。氷室さん夫婦が勘違いしていたってことは、冗談ではなく本当に似ているんだなあって思って不思議な縁を感じました。

――確かに郭さんって氷室さんに似てらっしゃいますね!(笑)

本当ですか?(笑) そうか~。じゃあ氷室さんみたいに格好よく生きないといけないですね! 直接お話はできませんでしたが、そういうエピソードがありました。

――氷室さんの音楽人生の集大成とも言えますが、何か感じたものはありますか?

ドキュメンタリーで密着させていただいて感じたのは、氷室さんはすごく謙虚な方ですよね。誰に対しても敬語を使われるので。その姿勢は僕も何年たっても大事にしていかないといけないなと感じました。それが長い間みんなに支持されてきた理由なのかなと思いながら見ていました。

――郭さんが20年先までに、これを成し遂げていたいなと思うことはありますか?

まだ1回も出席したことがないので、映画祭に出てみたいです。作品自体は上映されているらしいですが、「東京国際映画祭」にも出席したことがないので。55歳までと言わず、30代のうちに立ってみたいです。

そういうのに参加できて初めて「役者やっています」って胸を張って言えるのかなと思うので。今はちょっと恥ずかしくて言えないですね。役者は「資格」がないので、言うのは簡単じゃないですか。でも、その言い始めるきっかけって自分で決めなきゃいけない気がして、僕の中ではそれが映画祭に出ることなんです。

――最後に、見どころを教えてください。

見どころは氷室さんの35年間の集大成というか、仕事に対する氷室さんのこだわりや姿勢です。それに尽きると思いますよ。皆さんが見たことのない部分ですから。僕も氷室さんにドップリの世代ではないですが、トップでずっと走ってきた人の仕事ぶりが見られるのは面白いです。見た人は刺激をもらえると思うので、ぜひご覧ください。

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